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2014年12月22日月曜日

ブログ停滞のお知らせ

 書こう書こうと思いつつ、内容に疑問を持つとためらい、アップロードされないまま、下書きのままの記事が段々と募り冬至を迎えてしまいました。近頃ではネタをしたためているにも関わらず、記事投稿ページに入ると頭が真っ白になるという現象まで起きております。または書いて消して書いて消してを繰り返し、公開へ至らない事もしばしば。しかし、それでも時間は刻々と過ぎて行くので、地球は回るし年もとるし。色々まずいなと思っている次第でいよいよ年の瀬。2014年も終わりに近づいてしまいました。

 もともと週に1度はというプレッシャーを持ってやっていたのですが、9月以降は上記のような感じで、決して飽きたとかネタが無いとかそういうわけではないのにブログ更新に至らない。まったくもって情けない限りであります。前にも書きましたが、更新されないブログ、変化のないブログなんていうのはすぐに読まれなくなってしまいその価値を失ってしまいますから、さぼればさぼる程そのブログの価値は下がります。下がったことをある程度感覚的に察知すると今度はブログを書く価値について考えてしまいますから、価値のないブログを書く価値にどれだけエネルギーが割けるかと言うと、それはもうたかが知れたものになってしまっているのかもしれません。

 と、ブログの中の人がこういうことを言ってはいけないのですが、やはり会社で始めたことですから、勝手に休んだり勝手に止めてはいけないもので、このスランプをいかに脱すべきかと悩んでいたりするわけです。

 というのも、ブログの更新がないことを指摘されることがあること、楽しく読んでますよという声、まぁごく僅かではありますがそういった声にお応えしたい反面、会社限定に内容を絞るとほとんど書くことが無いという現実。加えて、他のことを書くにもどこからどこまでが良いのかわからないという、不器用な一面がジレンマを引き起こし、脳内でもどかしさが「はっけよいのこった」を繰り広げているという状況です。

 なんてことを書いているうちに「まぁいっか」なんて思ってきたりもするもんですが、何はともあれ本年後半に掛けてからの停滞はやばいレベルだと思ったのでちょっと悔い改めて頑張って更新していきます。

 ブログも見捨てず今後ともよろしくお願いいたします。
 やる気、ありまぁす!

おなつ。

2014年12月11日木曜日

書評掲載のお知らせ11

 船井総合研究所様の物流サイト、ズバロジ内【物流社長の本棚】にて書評の掲載を頂きました。
 今回は【戦略参謀】をメインに、【経営参謀】も紹介いたしました。

 今年はリーダーシップと組織運営、戦略系の本をよく読みました。戦略というのは本当に大事で、見るべき大局がずれてしまうと、非常に無駄な時間とお金と労力を浪費します。我々の業界で市場調査というとなかなか馴染みもありませんが、的確に打つべき戦略を打つためには必要かもしれませんね。そして、戦術というPDCAをどれだけ高速に精度高く打ち出せるかと、そこでどれだけ企業の力に差が出る事かと。そういったことが身に沁みました。
 結構分厚い本でしたので、熟読も良いですが、ササっと2回読むくらいの感じで読むと腹に落ちやすそうです。

おなつ。

2014年11月29日土曜日

紅葉と木枯らしと循環型社会

 いよいよ寒くなってまいりました。気圧の低下もあってか、体調を崩される方が増えてきているようにも思います。また、睡眠時の乾燥が喉にダメージを与えますので十分な加湿をして寝るように心がけて頂きたいものです。

 若いころは秋がとにかく好きで、昼は暑いやら夜は寒いやら、茶色に色付いた下北沢なんか行ったりしてオシャレぶっていたりもしましたが、近頃では秋らしさを感じる前に秋が過ぎ去って行くように思います。先週ですらまだ紅葉が全開でなかったのにもう寒い。というか来週には12月になるというのも驚愕です。

 年なのかな?とか考えたりもしますが、まぁインドア派の宿命でもあるのでしょうね。

 さて、唐突に話は変わりますが物流に携わっていると「循環型社会の形成」の大切さが身に沁みます。天然資源の有効活用によって、持続可能な社会を形成する、という地球にやさしいお話ですね。石油などの天然資源が無い日本にとっては、天然資源の有効活用、循環利用が出来るようなるだけで、製品製造原価の低下だけでなく、深刻な貿易赤字の回避にも繋がるわけですね。当然、循環型社会が形成されたならば国が潤う為に貿易に頼ることの無い社会が形成されるという意味にもなりそうですが。

 しかしながら、これらは簡単にできることではなくて、現状では天然資源をどうしても国外から仕入れる必要があるうえ、その資源が無ければ生活することすら困難な状態ですから。

 例えば、発電についても原発を使うのであればウランの輸入、GTCCであればLNG、IGCCであれば石炭の輸入が必要になります。日本からは昨年メタンハイドレートの発掘が出来た為、実用化に向けて動き出しているそうですが、現在はガス以外の天然資源に頼り過ぎているということもありき、実用化が出来たところで即普及とも行かないでしょうし、なかなかハードモードです。

 そんな妄想をうだうだとしながら結局この先どうなっていくのかしら?とか考えると本当にきりがないのですが、今のままでは循環型社会を目指していても、人口減少による国力の低下が顕れてしまえばそれだけ海外からの影響を受けやすくなってしまって結局はTPP的なお話があれよあれよと進んで循環型って何?みたいになるような気がします。
 もっと循環型社会の形成について考えた方が良いし、出来ることは進めて行った方が良くて、というのも、もし循環型社会の基礎が出来ていればTPP参加しても不利になるような話にはならないように思うからなのです。

 リサイクルって結構コストが高いんですけれども…

 なんでもかんでも経済で測るというのもナンセンスですから、何か別な形の幸福を感じられる社会の形成というのは難しいのでしょうかね。「大体」とか「一部の」ではなくひとりひとりが少しでも、という意味でです。

おなつ。

2014年11月20日木曜日

書評掲載のお知らせ10

船井総合研究所様の物流サイト、ズバロジ内【物流社長の本棚】にて書評の掲載を頂きました。
今回は【三国志の人間学】です。

こちらは本当に面白いです。
この著者もすごいです。
戦略・戦術のみならずWin-Winのような話を昭和59年に刊行された当著作にて紹介しています。
古本でしか入手できないかもしれませんが、とにかくお勧めです。

おなつ。

2014年11月10日月曜日

鉄道へのモーダルシフト

 先日、新聞にてトラック輸送から鉄道輸送へのモーダルシフトが進んできているという記事を見かけました。物流コストの低減とCo2の削減に効果があるそうですね。わたしの個人的な見解ではありますが、関東⇒関西などの長距離輸送については大いに活用した方が良いと思います。
 現在の国内物流について、およそ90%がトラックで行われているというのが実情であります。しかしながら、一人の人間で移動出来る距離及び時間には当然限界があり、これを超えてしまうといわゆるコンプライアンスや心身へ問題が発生してしまいます。そういった問題を起こさない為にも、長距離輸送については船舶や鉄道など、直接トラックを西へ東へ動かすよりも効率的かつ無駄の無い輸送手段が広がっていくと物流に関わる様々な問題が解決されていくはずです。時間指定の厳しい商品や緊急品などはトラックで運ぶ以外選択の余地はないですけれども…全てが必ずしもそういう品物ではないはずですから。

 こういった話をすると、トラックで運ぶお仕事をしている自社の荷主様が逃げてしまうのでは?と言われてしまいそうですが、実情としてある中型免許制度や業界全体のイメージによる深刻な人材不足の解消へと少しだけつながるのです。

 解消…と言っても感覚としてはちょっと難しいのですが…

 結局輸送する品物の総量に変化が無いとすれば、直接長距離で輸送していた品物が、鉄道拠点までの輸送となる為、長時間移動・拘束がまず減ります。すると納品した車両を次の仕事へ回せるようになり、輸送回転率(効率)が上がるので、1台の車両での輸送量を増やすことが出来ます。また、鉄道で輸送された貨物も別なトラックが積み込み配送を行うので、1台で輸送出来ていた貨物に対して2台必要になりますが、例えば西行きの貨物を鉄道に乗せ、西から届いた貨物を積んで運ぶ、というシステムが作られれば相当に無駄は無くなり、台数を増やすことなく今よりも多くの貨物を輸送することが出来るのです。

 かと言って、学者さんが言う運賃が下がる、ということでもないと思います。現在前年比で運賃が5%上がっている(全ト協調べ)そうですが、これは製造原価の上昇と僅かながらにでも利益の確保の為、業界が痛い思いをしながらの文字通り苦肉の策の結果であります。まだまだ、根拠のない不思議な低運賃は存在しておりますから、そういった不思議価格が一旦市場平均相場まで上がった後、少しずつ落ち着いて行くというのが大筋なように思います。物流効率が上がって人材不足が解消されたからと言ってすぐに運賃が下がるということはありません。課題はまだまだ多いのです。

 さて、よくわからない話しになってしまいましたが、我々運送事業者としては、そんなモーダルシフトの波にいかにして乗るか、ということになっていきます。荷主企業より長距離輸送を鉄道で…と要望された場合には、総輸送コストの提案力も必要ですが、鉄道で輸送した先の車両手配まで担保しなければなりません。その場合の安定した供給力と目に見えない部分の品質の確保というのは、わたしたちのような規模の大きくない運送業者にとっては苦心するところです。だからこそ、今後は情報とネットワークと品質がとても大事になってくるのです。

 とはいえ、これらは我々中小の運送会社のチャンスというよりも、大手運送会社にとってのチャンスです。多分。
 今後の動向にもしっかりアンテナを張って、いかに対応できるような形を作っていくかじっくり考えて行きたいものですね。本当は線路の限界と輸送量の限界と稼働時間の限界を考えると、実はそう多くの貨物を輸送出来ないんじゃないかな?とかこっそり思っていたりする程度で、全然よくわかってないんですけれど。

おなつ。

2014年11月4日火曜日

PDCAを回す

 ブログが開設された初期よりずっと喉に骨を刺したまま、一年半が過ぎてしまいました。と、いうのも、開設初期においてPDCAという単語を頻出させておきながら(人財育成書評The・Goalなど)まったく伏線を回収できずほったらかしになってしまったということです。
 実は、企業運営だけでなく私生活にとっても大切なPDCAについて、結構早い段階できっちり説明して、ばっちり心に残してもらおうと考えていたのですが、考えが全然まとまらず、簡単にきっちり説明するどころか、本が1冊書けるんじゃないかっていうくらい掘り下げてしまった為、結局何も出来ないままずるずるとここまで来てしまったのです。

 加えて、親の教えで「政治・宗教・野球はタブー」と言われましたが、もはや宗教すらPDCA…いや、PDCAが宗教なのかもしれないと思えてきてしまったため、公の場では口を閉ざす以外何も出来なくなってしまったという理由もあります。

 とか言いつつ何も言わぬまま終わるわけにも行かないので、恐る恐る簡単に説明します。

■P=PLAN(計画)
■D=DO(実施)
■C=CHECK(実施の評価検証)
■A=ACTION(改善案の検討)

 それぞれはこういったことの略です。
 ①何かをするぞ!(P) ②何かしたぞ!(D) ③どうだった?(C) ④じゃ、次はこうしよう!(A)
 
 企業や組織が動くというのは、必ず何かの目的があるので、その目的を達成するために計画が絶対に必要になるのです。およそ計画というのは漫然と行っていては達成できるものではなく(その程度のものであれば計画はいらない)、そこには改善、改良、成長など生産性を上げるための行為が必要になるケースが多いのです。なので、計画を立て、実行したら必ず検証し次に回すPDCAをより良い形に変えなければならないということですね。
 このPDCAサイクルが回るようになると、それはそれはもう企業や組織は活性化し、改善に改善を繰り返すわけですから(紆余曲折、迷走はあると思いますけど)同業他社との差別化にも繋がりますし、強くて柔軟な組織が作れるということですね。とても大事です。

 ま、この程度の説明にとどめておきます。

 わたしが「P」と言うと「ふざけるな、Dの質が大事だ!」という声が出てきますし、「D」と言えば「Pが全て!」「Cの検証システムこそ!」と言われ「C」と言うとP派とD派を敵に回してしまいますし、「A」というと「A…?」と、話にならなくなってしまうので、これ以上深入りはしないこととし、今回はわたしの喉に刺さった骨を抜くだけで勘弁願いたい次第です。
(PDCありきのA、AありきのPDCですからわたしがAを甘く見ているとかそういうのはありません)

 これは日常でとても役に立つのです。
 例えば、美味しいものを作ろう(P)⇒まずかった(D)⇒なんでまずかったのだろうか調べよう(C)⇒次は砂糖と塩を確認すべし(A) と、これだけでもう次は同じ過ちは起こさないわけですからね。
 最後の例えはいらなかったような気もしますが、とりあえずそんな感じでPDCAを回しましょう。回すことが大切ですし、回せる環境を作ることも大切なのです。

おなつ。

2014年10月28日火曜日

書評掲載のお知らせ9

 船井総合研究所の物流サイト、ズバロジ内【物流社長の本棚】にて書評の掲載を頂きました。
 今回は【やりすぎる力】です。

 リーダーシップの本が続いたかな?とは思っていますが、いずれにせよ日本人に不足していると思われるリーダーシップについて学べる本です。いかにしてリーダーシップを身につけるべきか。リーダーシップとは果たしてなんなのか。やや作者の自慢めいた話もありますが、その熱い想いは伝わります。指導よりも始動。やっぱり実行実践なしに変化への対応なんて出来ませんから…

おなつ。

2014年10月22日水曜日

本社大掃除

 先日は本社営業所にて大掃除が行われました。
 3月に実施した時に使うかどうかわからないものがあり、とりあえず保管しておいたのですが結局使わなかったものが数多くあったものでそれらの処理も。本来、毎日掃除が行われていたり、仕舞う場所が決まっていれば必要のない大掃除ですが、そこはまだまだわたし自身が甘えてしまっているところなのかもしれません。

写真上>アームロール一杯と4t車で産廃の回収
写真下>掃き掃除をする山門班長

 次回は3月28日の土曜日です。今度こそは大きなごみが出ないように心がけます。

おなつ。

2014年10月14日火曜日

俯瞰(ふかん)すること

 しばらくぶりの更新です。
 様々な葛藤があり、なかなか手が進まず結果として放置のような形になってしまいました。
 実際は様々な活動が行われ、日々思い悩み学ぶことはあったのですが、これらをいかに消化すべきか苦心しておったといったところです。

 まぁ、そんなに重々しいことを何か考えていたわけではありませんが、例えば安定したいと思う反面、何かを変えたいという反対のことを思った場合に、どういった対処をすることが最善なのかというような感じのことです。ひとつの物ごとに対して、言うか言わないか、というのもそうです。発言をすることで、誰かもしくは全体にある程度の影響を与えることになりますが、その影響を与えることが吉か凶か是か非かどっちなのかという判断の基準をどう持つべきか、という事です。

 言うと誰かが傷つくかもしれない ⇒だから言わない
 言うと自分が冷たい目で見られる ⇒だから言わない
 言うと面倒な奴と思われる・空気読めていない ⇒だから言わない

 しかし、それって本当にそうなる事が確定的なのかどうかは誰にもわからないんですよね。むしろ、言わないことによって物事に変化や影響を与えられなかったら、ただの無駄な時間を過ごすことを延長するだけになってしまう可能性もあるということですから。
 沈黙は金、雄弁は銀と言いますが、沈黙というのはある程度無責任でもあるのかな?
 なんて、そんなことを思いながら、ひとつの発言によって周りの人の見方が変わることもありますが、あまりそういったことは考えても仕方がないですし、自分の発言の責任というのは自分がとるべきであり、他人に委ねるものではなく、自分の発言を有言実行に移せさえするのであれば、ある程度はなんでも言っても良いものかなと。そんなことをぐるぐると頭の中で走らせ結論付けてみた今日この頃なんです。

 といいますか、言ったことに責任を持てればいいということですね。簡単なことを複雑に考えすぎて意味が分からなくなってしまうことってあるんですね。近頃はそんな迷路をさまよっておりましたが、何事も迷ったら少し離れた目線を持って挑んでみることが大切なんだなって思いました。道を間違えたら止まって地図を見るということもそうです。先ほども言いましたが、何事もこれが大事だと思います。

おなつ。

2014年9月29日月曜日

14トンウイング納車

久しぶりの新車です。
今回はUDトラックスの増トン車です。

仕様についてはほぼ前回前々回同様ということで。

本社営業所での大型車納車はご無沙汰ですね。

今年度の計画にある代替えはこれでほぼ落ち着いた感じです。
(別途4t車も入っていますが、後に紹介致します)

おなつ。

2014年9月26日金曜日

感じる秋

 気候もだいぶ落ち着き、夏の去る足音も聞こえなくなりました。秋になったんだと感じると共に、今年も秋刀魚の美味しい時期が来たことをしみじみ喜ぶところであります。ややもすれば景色も赤くなり、金木犀が香るようになるのでしょう。

 経て
 この一年は新橋の本屋さんで平積みになった作品を眺めていたのですが、改めて自己成長だとか自己啓発などの人気の強さを思い知りました。ビジネスマンの多い街であり、ビジネス書が盛んに売れているのかと思いきや、意外と仕事術や勉強本よりも、より善く生きるという事がテーマとしての重さがあるように感じます。わたしも今年は自分の為にも誰かの為になれればと、啓発の類の本を多く読みました。そして日本人に足りない力や、考え方や限界突破から睡眠やアドラー心理学と、様々な分野に渡って理解を深めるにつれ、「どの人も言いたいことは大体同じ」という事がわかりました(政治宗教除く)。
 中でも日本の作家からは興味深い考え方があって、ナポレオン・ヒルやコヴィーなどからは学べることは多くとも、欧米人と日本人の価値観は違うから真に受けると火傷する、というのがあります。
 例えば、夢の持ち方やお金、労働についての価値観、意味の違いなどがあり、欧米でいう「金持ち=成功」という図式は日本にあまり馴染まないと言います。一言に「夢=儚いもの」と「Dream=叶えるもの」だけでも大きな違いがあり、欧米では前へ前へと進み後ろは振り返らないスタイルな印象を覚えますが日本では「侘び寂び」のように形あるものが無くなることへの情緒を大切にするスタイルがあるように思います。当然、日本人である=自分が全て当てはまるということにはなりませんが、自分の感覚により近い本を多く読むことで、共通感覚が生まれ理解が深まるということはあると思います。

 本だけではありませんが、自分に合った物を知り、選ぶ、ということは人生を充実させるコツかもしれませんね。

 そんなこんなで秋色が強くなってきたところで読書、スポーツ、そして食と。自分に合ったライフスタイルで今年の秋を満喫頂ければいいなと思います。油断してると旬を逃して鍋とかおでんの時期が来てしまいます。

おなつ。

書評掲載のお知らせ8

 船井総合研究所の物流サイト、ズバロジ内【物流社長の本棚】に書評を掲載頂きました。

 今回は【夢をかなえるゾウ】です。

 こちらはベストセラーになっているので有名ですが、まだ読んでいない方や興味ある方にはお勧めできます。小難しい本が嫌いなわたしも楽しみながら読めました。ちなみに2もそこそこ面白いですが、このオリジナルの方が格別です。

おなつ。

2014年9月12日金曜日

書評掲載のお知らせ7

 船井総合研究所の物流サイト、ズバロジ内【物流社長の本棚】に書評を掲載頂きました。

 今回は【採用基準】です。

 リーダーシップというのも掘り下げると様々な解釈があると思います。また、資質の問題ではなく、身に着けることのできるスキルであるという事も重要です。世の中にはリーダーシップについて書かれた本がわんさかありますが、資質が無ければリーダーシップが身に着かないのであれば誰も読まないし買いませんものね。
 そう、誰でもリーダーシップを持った人間になることが出来るし、みんなが持った方が良いのです。

 経て。

 先日、株式会社エスワイ・ロジステックスの成沢取締役が紹介されました【嫌われる勇気】を拝読いたしました。こちらは営業部の刈田課長と一緒に購入。成沢さんの言う通り、気持ちがすっきりする本ですね。夏島運輸でも展開したい一冊であったという事を報告致します。

おなつ。

2014年9月4日木曜日

物流経営士取得

 突然ですが、物流経営士の認定を頂きました!

 10ヶ月に及ぶ講義と論文・プレゼン・試験によってようやく…
 長いようで、とても短くとても濃い一年弱。大手企業や有名企業の非常に優秀な幹部に混ざっての勉強や意見交換。会社見学や相談事、食事や散歩なんかもありました。物流経営士課程にはヒューマンネットワークの構築というテーマも掲げられておりましたが、まさにそのネットワークの強さといったら他では得ようのないものです。

 と、言葉ではなかなか伝えようのないことではありますが、何はともあれ修了です。

 物流を取り巻く環境、3PL、包装、輸出入、歴史、財務、データ分析、法令その他関連する知識を一通り学んだ物流のプロフェッショナルとしての認定ですが、飽くまでもステップですので今後更なる成長を目指して頑張ります。

 一度だけ賀詞交歓会で欠席してしまったので精勤賞。そして最優秀は逃しましたが3名の優秀賞に食い込むことが出来ました。これも嬉しい限りです。

 水曜日にいないという事で、会社や社員方々には一定の迷惑を掛けたとは思いますが、受講を許可して頂けたことには大変感謝をしています。この経験を今後に活かします。
 また、荷主企業、同業他社への物流相談などもやってみたいものです。

↑性格出てる…

おなつ。

2014年9月1日月曜日

懸命

 以前、誰かからの講義で「一生懸命に生きようとすると死ぬ」というような話しを聞きました。
 今は新聞やTVで「一生懸命」という言葉がオーソドックスに使われますが、その講師が言うには人間は「一生」を懸命に生きられるほど体力も集中力もないそうです。結果的に無理が出て、体を壊すか失敗を招くことが多くなるとの事。では、真面目にガリガリ生きていたらだめなの?というとそうではなくて、「一所懸命」にやりなさい。ということだそうです。
 何かをやると決めたらそこはしっかりと。仕事や勉強もしっかりやるのが当たり前ではあるけれど、「一生」「懸命」にやろうとしたら人間はだめになってしまいます。「一所」の「懸命」が積み重なって一生懸命になるのです。一所から余裕が出来て二所になり三所になってという感じでしょうか。最初から人生の全て一生を、それこそ本気で息吸って本気でわき見して、本気で飯食ってなんぞやっておったら失敗もするし疲れますから、そりゃニートも出てくるわという話しです。

 まぁ、本気で「僕一生懸命やってます!」と言って決して心緩めずに生きている人なんていないと思いますので、「そんなになんでもかんでも気張ってはだめ」というメッセージが暗に込められていたのだと思います。そもそも、一生懸命にやったからと言って良い結果が生まれるわけではありませんからね。
 ただ、最近あまり聞かない「一所懸命」というのはふと思い立ち、ひとつのことに打ち込むためにはとても良い言葉だと思います。なんでもかんでも一生懸命だと漠然としたり、なんとなく意味が薄くなってしまいそうですが、一所懸命ですと「ここぞ」という感が出てきます。一所懸命にやって失敗してもそれはそれで価値のある失敗を生むのです。

 そんな、あまり含蓄も意味もない、といいますか意味のわからない記事ではありますが、一生懸命に生きていない人なんていないとも思っていますが、何事にもメリハリが大事です。ということなんだと思います。
 ドライバー方々も、運転中は運転に、積み込み中は積み込みに一所懸命になって、休む時はしっかり休むなり緩むなりしてメリハリを持って業務に挑んでください。

おなつ。

2014年8月27日水曜日

内部監査2014

 写真を撮ってはいませんが、先日内部監査を行いました。
 (詳細は前回を参照ください)

 外部向けの取り組みから内部向けに変えたことで、どうでもいい質問は減らし、合理化を進めるための提案をしていければいいなと。
 しかし、見る目の数と回数が減るとどうしても緩みが出てしまいます。外部からのサーベイランスが無いとガバナンス機能が弱くなり、緊張感が薄くなってしまうのですね。
 だからこそ、わたしのような内部監査員も心を鬼にして(自分の事は棚に上げて)ばしばしと指摘&提案をしていかねば活動の意味が薄れてしまいます。

 投下エネルギーを減らして、同等もしくはそれ以上の効果を上げるよう、効率を上げていけるようにするには、たまにはわたしも監査員ながら品質保証会議に参加した方がいいのかなぁとも考えました。

 今回の内部監査においては自分もよく考えましたが、ひとつの作業が関連して他の業務への影響を与えることが多々あるので、その影響の多寡を鑑み、影響が大きいようであれば「些細なこと」でも「重大」なんだよなぁと。
 それをどう捉えるかは被監査部署それぞれ違うとは思いますが、「良いこと」は継続され、洗練されていくものですから、そういった結果を出していける取り組みになって行けると会社の成長にも繋がるのではないかなと。横から口出すだけの係ですが、ちょっと思った次第です。

おなつ。

2014年8月26日火曜日

経営戦略セミナー

昨年に引き続き、船井総合研究所の経営戦略セミナーへ2日間参加してきました。
今回は、今までわたしの代理で出席していた中川所長と行こうと目論んでいたのですが(半年以上参加していないと知らない人もいますし)、社業により出席が出来なくなったので車両管理部の榎本と行ってきました。

前の方にしか机が無かったので、早く入らないとメモが取れないという…
わたしらはそこそこ早く着いていたのですが、中に入らずうだうだしていたら端っこの席しか空いておらず、結構角度の付いた場所からプロジェクターを眺めておりました。

今回はGoogle日本法人の村上社長、ジャパネットたかたの髙田社長や、タニタの谷田元会長など、顔ぶれだけでもよだれが出そうな面々の講演を頂きました。

昨年も思ったのですが、この経営戦略セミナーに参加されている方は(というか船井さんへ勉強に来ている方はみんなそうなのかな?)しっかりと前から席を埋めていくんですよね。いや、流石に参加者の方々も高い意識を持った人たちなのだと、感銘を受けた次第です。
わたしもよく色んな講習とかセミナーとか行きますが、大体はまばらで、前がスカスカになるように席が埋まって行き、最前列はそこしか選択肢がないから座るといったバツの悪い席というイメージがあります。
わたしは結構前に座りたがる方(目も悪いし)なので、折角参加するなら消極的になっても勿体ないという風に考えるのですが、今回は油断しておりました。

さて、その後にはFLS(Funai ロジスティクスソサエティ)で物流に関わるセミナー。

船井総研ロジの菅社長より講演にて、今までの3PLとこれからの3PLについて。
わたしも今年は3PLの現場をたくさん見てきましたが、確かにな…と頷くところは多かったです。
物流に関わる知識というのも、非常に細かくて複雑で、分析をすればキリが無いくらい大量にありますから、色んな人の見方と意見を伺えて面白かったです。
今回勉強したことは今後の参考として活かしていきます。

おなつ。

2014年8月19日火曜日

つらつらと11

お盆が明けました。
わたしの周りではしっかり休みを取れなかった方も多かったようですが、わたし自身も実家へ行くことが出来ず、同業他社へ呼ばれて行ったり身の周りのメンテナンスに勤しんでおりました。

がっつりした時間は取れなかったけど、ちょっと何かする時間は断続的にあったという感じです。

そんな時間の使い方として、久しぶりに靴を磨きました。
以前、靴が浸水したという話しをしましたが、その後継靴を購入したものの、すぐ色落ちしてしまうこと、革が硬くて擦れて痛いというふたつの問題を抱えていたので、折角の機会だから柔らかくしたろうと。なので今回は磨くだけでなく、仕上げにミンクオイルを塗り込む作業を追加しました。

そしたら柔らかくなりすぎてぐにゃぐにゃに。

履き心地は以前より楽なんですが、履いたり脱いだりがしづらい。
けどまぁいいか。

他にも自転車の修理とか、サンダルの修理とかなんかそんな事ばかりして過ごしていましたが、物を大事にするということの大切さを改めて感じました。問題があって使えないものでも、ちょっと手を加えるだけで使えるようになったり、靴や鞄などは手入れをするだけで長持ちしますから、気に入っているものこそ、手を加えることが道具愛なのだと思います。

逆に、いらないものは捨てようかとも思いました。
断捨離とまで言いませんが、「足るを知る」という程度ですね。
浸水した靴も、なんだかもったいなくて取っておいていますが、「底の抜けた靴を履くか」と聞かれて「履く」とはなかなか言いません。使わないものは捨ててしまった方が良いですよね。邪魔ですし。
あっても意味の無いものは無くなったって問題ないので、こういったものは後ろ髪を引かれつつもポイっと。
今まではなかなか物が捨てれず、何年十何年とモノを貯めに貯めまくりましたが、使わない物はもう役目を終えたという事で、きちんと供養してあげようかと思います。整理ってことですな。

ほぼ独り言ですが、お盆にはお盆の意味があるので、どこかできちんと振り替えお盆をしなきゃと思います。
そんな感じでつらつらと。

おなつ。

2014年8月12日火曜日

ボンネット交換

先日、相模原営業所の車両がナニモノかに凹まされておりました。

というわけで、車両部がボンネットの交換をやっておりました。

こちら6月に入社した石川君がラインを貼り付け。

こういうの、やり方をどこで覚えてくるんでしょうね。道具もよくあったな…

ボンネットも黒から白に塗り替えて、シールも業者に貼ってもらう費用がもったいないのでシールだけ受け取って自力で貼り付けると。到着次第、会社のロゴも貼り付けるそうです。

なんか面白そう…

自社で修理対応が出来ることのメリットを感じたところですね。
それにしても車両部って器用だなぁ。

おなつ。

2014年8月8日金曜日

書評掲載のお知らせ6

船井総合研究所の物流サイト、ズバロジ内
物流社長の本棚】に書評の掲載を頂きました。

今回は【石門心学と近代―思想史学からの近接―】です。

前回に引き続き小難しそうな本を書いてしまいました。
江戸時代から学ぶ哲学というと、「武士道」や「三方よし」が有名ですが、
この石門心学はより生活に密接した考え方を商売に活かす哲学な気がします。
今では衰退してしまっていますけれど、わたしは結構好きです、こういうの。

おなつ。

2014年8月5日火曜日

夏、好きですか?

暑い。

真夏である。

ずっと「夏が好き」という意識を持っていましたが、毎年毎年夏になると「地獄」という言葉を口にします。確かに、昔は海へ行ったりプールではしゃいだり、河川敷でバーベキューしてみたりとアクティビティの多い時期ですから楽しい思い出が多かったので好きという意識が根付いたのだと思います。

でも、それはきっと夏休みがあった頃の話しであって、大人になって何年海もにも行ってないし山にも行ってないし、バーベキューに誘ってくれる友達、というかそもそも友達いないし気付けば夏ってただ暑いだけの季節で辛い。というのがわたしの現状です。

しかし、よくよく考えてみると、実際は泳げないから海もプールも行かないだけで、虫が嫌いだから山も川も行かないだけで、暑いし、人が沢山いるところが苦手だから外に出ないだけで、別にバーベキューどうこうとかどうでもいいんですけど、そもそもやや潔癖症だからアウトドアとかちょっと出来ない。

とか、考えれば考えるほど、なぁんだ、夏は悪くないんじゃんって気付きました。

そして落ち込みました。

おなつ。

2014年7月28日月曜日

本社車庫のライン引き

団扇や扇子がよく目に入ります。
うだるような暑さと蝉の声と、夏ってこんなだったなぁと、汗を流しながら思うわけです。

年のせいか、季節を感じるたびにノスタルジックに耽る癖が出てきました。

さて、
本社修繕第3弾ということで、前回の門扉修繕から先報告が遅れておりましたが
まずは、張り替えたスレートの前は100mmの角(これも支柱を要所に埋め込んでいます)を這わせて、後突防止をしました。夜は後部の視認性がどうしても悪くなるので、未然に防ぐことのできるところは対策しておくのが吉。

次に、梅雨明けまで待ちましたがライン引きです。

【Before】
【After】
こちらも擦れてしまったり、徐々に薄くなってしまうものですから、なんとか消える前に塗り替え続けねば…っとね。

今回の修繕シリーズは梶原社員からの提案で、スケジューリングと調達以外わたしは何もやっていないのですが、こうやって職場環境を定期的に見直すことの大切さを実感しました。また、意見や提案を持ってきてくれる社員がいること、それを実行に移せる環境があるという事にも感謝です。

おなつ。

2014年7月24日木曜日

自社計画についてプレゼンしてきました

先日論文を書きましたーと言いましたが、今週はそれをプレゼンしてきました。
普段動くパワーポイントは作らないのですが、一度始めると止まらない…というわけで、結構時間は掛かりましたが35ページほどの資料を作ることが出来ました。
24社がそれぞれ論文に則したプレゼンを行うのですが、他社がどのような論文を書いてきているかわからないし、どのような資料づくりをしているのかわからないという緊張感。それに加えて「やってない詐欺」「だまし合い」による期待と不安。これもまた良い経験になりました。

わたしは結構前半だったのですが、他より係数分析やフレームワークと写真が少ない代わりにジョジョが出てくるという一風変わった作りにしていたのでインパクトは残せたと感じています。
記憶に残るプレゼンということで。

しかしプレゼン序盤にジョジョを出したのに、ガリ勉に「ガリ勉くさい」と言われ、一番適当な人に「真面目すぎる」と怒られ、一番凝った人から「アニメーションに凝りすぎ」という厳しいお世辞ご意見も聴けたので、プレゼンの難しさというものを身をもって知ることが出来ました。

先に緊張感や期待と不安なんぞと言いましたが、実は流れでついたウソで、誰も緊張してないし期待はあっても不安は無かったでしょうね。わたしも緊張とかあまりしない方ですし、逆に慣れてる方なのでまぁしいて言うならぽっこりお腹が出てきて人前に出るのが恥ずかしかった。という程度です。とりあえずはっきりと、堂々とやったれ。という感じでばちーんと行ったら資料の3分の1を残した時点で「あと1分」と言われ詰みました。〆で駆け足になるとクライマックスとオチ(まとめ)の大事な部分が台無しになっちゃうんですよねぇ。ひょっとしたらジョジョのくだりがいらなかったのかもしれません。

時間が無いから自社紹介の大半まで削って本題に挑んだのになぁ。
しかも後半の人、時間オーバーしまくってるし…

ってね。

未だに悩みは解消されておりませんが、プレゼンというのは本当に奥が深いのですね。
他社のプレゼン資料の出来の良さ、内容の質、どれもが勉強になりました。
あと、「やってない」「出来てない」と言っていた人ほど凝ってたし充実してましたし、優秀な人たちが多いことにも脱帽しました。

今後プレゼンとかする機会があるかないかわかりませんけれど、身をもって色々と学べましたし、楽しかったです。

えっとそんな感じで、報告事項はまた後日。

おなつ。

2014年7月15日火曜日

人生初の論文体験

前回の更新から随分経ってしまいました。
一週間に一度は更新しようと決めていたのですが、二週間くらい空けてしまい反省しております。
書きたいことと、書かなきゃいけないことが沢山あったのですが、持ち前の要領の悪さがここにきて出てしまったといったところです。

さて、昨年から様々な講義を受けてはや10か月が過ぎようとしています。目下に「論文提出」という厚い壁が立ちはだかり、受講生みんなが「どうしようどうしよう」と慌てふためいていたのも、つい先週のこと。
受講生で構成されたグループ掲示板では、「まだ1枚も書いてない」「ようやく4ページ」「今日から」などという遅々とした進行の報告がなされる中、わたしは一足先に「30ページ行った」という報告をしておりました。これは嫌味とかではなく、もっと前の段階で宣言していたことがあって、敢えてそういう発言をしていただけなのです。

基本的に「やってない」「週末やる」というのはウソで、みんな結構書いてるんでしょ?って。

わたしはこれを「やってない詐欺」と言うのですが、まぁあれです。「試験勉強した?」「全然やってない(ウソ)」という奴ですね。中には業務の関係で本当に書くことができない人もいるそうですが…
実際、土曜日まで「まだやってない」という人が翌日「40ページ行った」というのですから恐ろしい話しですよ。「何文字書きました?」って聞いたら「22,000~23,000文字」というので「作家か」と心の中で突っ込み入れましたが、いや、一日で文章の中身考えて資料作りながら2万文字は結構すごいですよ、多分。400文字の原稿用紙で換算して50枚ですからね。4日で本一冊書けるペースじゃないですか。
ちなみにわたしはそうね、3日で30ページ書いて4日目で内容を閉めた時点で16,000文字程度ですね。明日が締切なので今夜にでも校正して提出しようかと思っているんですけど。
一年弱一緒に勉強してきて、みんなで助け合ったりしてきたのに、ここにきて化かし合いが始まるとは思っていませんでしたが、「だまされないぞ」という強いハートがあったので中身はともかく走りきれそうです。よしんば「みんなも遅いからなんとかなるべ」ってなってたら多分無理でしたわい。

それはさておき、今まで論文というものを書いたことなんて無かったので、いったい何をどう書けばいいのかと試行錯誤してきましたが、本当に大変な作業でありました。考えていることの理路を整えながら、時には逆戻りし、時には図を作って説明したり、最後のまとめまでに矛盾が生まれないよう注意しながらちまちまと進めて行くわけですから。未曾有の経験です。
学者さんとか作家さんというのは本当に大変なんだろうなぁ。などと全然関係ない妄想を交えながらも、何はともあれ文字にすることの大変さというものを思い知った次第であります。

えっと、色々と報告事項はあるのですが、今回はこんな話しで終わります。

おなつ。

2014年7月4日金曜日

書評掲載のお知らせ5

船井総合研究所の物流情報サイト、ズバロジ
物流社長の本棚】に書評の掲載を頂きました。

今回は【仏教とアドラー心理学-自我から覚りへ-】です。

もっともっと、ちょうだいちょうだい!
という心を鎮める、自分の煩悩をどうやって知り、どうやって消し去るか。
この本を読めばわかるかもしれないし、わからないかもしれない。

おなつ。

2014年7月1日火曜日

第24回新入社員研修

第24回になる新入社員研修を行いました。
講師となるのは相変わらずといったところです。

今回は今までと少し違い若い人が多かったので、なるべくわかり易く進めていかないと…
と意識しました。なんといっても7人中5人が20代という。平均年齢下がっちゃう。

それはさておき、資料のマイナーチェンジといいますか、本年度も初回ですので前年実績などの新しい情報も加え、人事考課制度や運行系統(近距離・長距離・定期便・常庸等)等の基礎知識から、物流業界の現状と今後について。いつになく淡々と行きましたね。

今回は車両整備(榎本係長担当)も同席して
自分自身、改めて日常点検や車両管理の重要さを感じました。
愛車精神を持ってやさしく丁寧に扱ってもらいたいですね。

その後の安全運転(近藤安全運転指導員担当)にも同席し、危険回避や荷扱い、KYTについての説明を受けました。同席するのも大変勉強になりますね。
当然わたしたちは知っていて当たり前のことなのですが、時間をもって説明を受けると新鮮味が出るというのでしょうか。わかっているからこそ釘が打たれるのでしょうか。ただ、いつもの耳にタコが出来ているような話とは一風違った聞き方が出来たというものです。

感想としては、とても面白かったです。

わたしの担当している会社概要はともかくとしてですが、車両管理・安全運転・安全衛生などは当講師により定期的に開催するか、新入社員研修に新入じゃない社員が参加しても良いんじゃないかと思いました。
実際そういった安全教育活動というのはもっとやった方が良いことは間違いがないとわたしは考えます。まぁこう言うと面倒くさがられるんですけれど。面倒くさくてもやるのが会社。ということで。

おなつ。

2014年6月27日金曜日

【新車】13tウイング納車

Photo by Nakagawa
今月に入りまして、袋井営業所と相模原営業所に日野自動車の大型のウイング車が入りました。
これらはマイナーチェンジされたて…ということで前回と違うところを聞いてみました。

1・ハイルーフスポイラー
空気抵抗を減らすため、ハイルーフにスポイラーが付きました。
これによって燃費の改善が見込まれます。
現在軽油がとても高いので、エコドライブを推進している夏島にとっては願ったり叶ったりですね。

2・PCSの精度向上
前回もご紹介のプリクラッシュセーフティ(衝突被害軽減ブレーキ)、こちらがパワーアップしたとの事です。
まずは車線逸脱警報のセンサー解像度が上がる事で白線の識別がより良くなりました。
次にドライバーモニターが、サングラスを掛けていても機能するようになったそうです。
ただし、顔の軸を認知しないといけない為、マスクをしていると目を探しきれなくなるかもしれないそうなので、ここは気をつけないといけませんね。マスクに鼻の穴を描くとか貼る等の対応でクリアできるみたいですが…描いちゃうとちょっと恥ずかしいので黒い何かを貼るというのが好ましいかもしれません。

他には前回紹介しておりませんでしたが、フロントとリアにアンダーランププロテクターというのが付いています。万一乗用車と衝突した時に、車両の下に潜り込まないような設計となっています。

法令や環境が変わるにつれ、車両もどんどん変わっていきます。
それに伴い少しずつ値段も可愛くなくなっていくのでしょうが…
今では安全のみならず燃費への配慮までされ、図らずとも環境にやさしい仕様になってきています。

トラックというのは怖いと思う時もありますが、実際には物凄くデリケートな車なんですよね。
当然それも綺麗に管理され、安全運転をしていてこそ。なのですけれど。
こちらも大事に丁寧に扱ってもらえることを祈ります。

おなつ。

2014年6月20日金曜日

本社門扉の辺りの修繕

先日の日曜日、ワールドカップでは残念ながら日本は破れてしまいましたね。
わたしはあの時外に出ていたのですが「きょうびどこからでも観れるだろう」と高をくくっていたらこれが全然観れなくて、駐車した狭い車の中でスマホやらタブレットやらを駆使したんですけど、ネット中継って無いんだなって、悟るまでに後半20分くらいまで知らない人が実況してるニコニコ動画やらAMで試合の様子を想像しておりました。
後日「スマホにワンセグあるじゃん」って気付いたんですけど、わたしのスマホは別途アンテナを差さなければいけない奴っぽいので、なんかスマホっていうのも便利なようでそうでもない、中途半端な物だなぁと思った次第です。


このように、接続詞で話を続けるととてもわかりづらい。
ということを先日プレゼンテーションセミナーで教わりました。
箇条書きにして、断言する!
というのがわかり易いプレゼンテーションの基本との事です。


さて、
本社営業所の修繕第2弾、門扉の辺りを改装しました。
元々は一枚ものだったこのステンレス製門扉。
これがまた重すぎて、門を閉めるだけで腰やっちゃいそうな代物だったのですが…
いつの日か、どこかの何かによって破損され、使用が不可能になってしまいました。

この門扉、わたしが18歳の時に3人で造った物なんですけどねえ…

というわけで、「門扉が無いのもいかがなものか」と梶原社員。
2人で横須賀のホームズへ行き、アタッチメントと鉄柱を買ってきました。

そんなこんなで、サンホームズさんから地面を斫るマシーンを借り、アタッチメントを埋め、セメントで固め、鉄柱を差す。
こんな感じです。

これなら軽いし腰も痛めませんからね。
休日なんかは車が通る分だけ開ければ入れますから楽…あっ!

おなつ。

2014年6月10日火曜日

第2回お泊り勉強会

近頃になって多方面から当ブログについての感想を頂けるようになり、感謝に尽きる今日この頃。改めてどんなものを書いてきたのか読み返してみると、会社の事よりも全然関係ない話の方がなんとなく読みごたえがあるように感じるのは気のせいでしょうか。これでいいのかちょっと悩みます。

さて、
前回はさらりと2日間の講習を受けたものですが、今回の宿泊研修では班別でグループ討議を行ってきました。討議のテーマとしては

A班:顧客折衝のための原価計算と収益管理の強化
B班:営業戦略のための人材確保
C班:書面化と今後の対策

この3種で、わたしが選択したのはA班。選んだ理由はなんとなく。

どれも大事な話しなんですけれど、多分受講生みんなもう知ってる事だし、だからこそ討議が成り立つわけで、きっとどのテーマを選択しても面白かっただろうと思っています。

A班では高木運輸の高木さんの抱えている悩みを軸に、現在の収支から体質の分析と問題点の洗い出し。それから改善案の組み立てと、提案に至る魅力的で説得力ある資料の作成。
こんな感じで進めて行きました。

これはまたメンツがとても良く、活発な議論や意見交換が出来まして。
サッカーで例えると

高木運輸・高木氏 = キャプテン(ちょっとネガティブ)
鈴直商事・鈴木氏 = いろんなところからシュート打ってくる人
西多摩運送・山本氏 = 場を読み流れを作るボランチ。見たことないグラフをさらっと作ってた
多摩運送・得田氏 = 最後の砦、ディフェンダー。会計のプロ
富士陸送・山本氏 = 全体を見渡し、攻守共にOK、サイドバック。良い所にいる感じ。
日本ロジテム・池田氏 = イタリア好きのおじさん

逆にわかりづらい感は否めませんが、これに加えてわたしは書記ということで、まぁミッドフィールダーってところでしょうか。5mくらいのホワイトボード2枚を文字で埋め尽くしてやりました。
それはさておき、会社の規模や役職などはみんな全然違いますし、当然それぞれの目線も違うので「なるほどな」と思える話も多く、多角的に隙のない資料が出来たと思うし、それぞれの持っている良い所が本当によく見えました。楽しく進められたために時間が過ぎるのが恐ろしく早く感じられ、あっという間に延べ6時間が去って行きました。


宿泊研修ということで、夜は公式の懇親会が開かれます。

そちらの席ではトラ協関係者や、講師陣、先輩経営者を交えての宴ということもありき、話に花が咲き乱れる、といいますか、もはや狂い咲きといった感じですかね。宴がたけなわになってしまうのが惜しいと思える1日の終わりでありました。

2日目の研修終了後は、開催場所が葉山だったこともあり、逗子駅へ向かいがてらマーロウでプリンを食し、わたしの案内で平均年齢40歳以上おっさんのみという濃いメンバーで八景島シーパラダイスへ行き、スペアリブのおいしい居酒屋さんで幕を閉じました。

最後までおつきあい頂いたエス・ジーホールディングス藤井さん、中央運送山本さん、OSOの鈴木社長には、ひときわ大きな感謝を申し上げます。

皆様のお蔭を持てたことで、実に充実した2日間でありました。
ありがとうございます。そして、お疲れ様でした。

おなつ。

2014年6月2日月曜日

本社有蓋車庫の修繕


本社営業所にある有蓋車庫が、内外からのダメージにより激しく損傷。

特に何が置いてあるというわけではないのですが、外見としてはみっともないので



スレートを買ってきました。

梶原社員、恵川社員、今野社員が土日で修復してくれました。(相変わらずわたしは調達のみ)
だいぶ見た目が変わって、すっきりしましたね。綺麗って素敵。

次は壊れた門扉の変わりになる鉄柱の埋め込み作業です。

おなつ。

2014年5月30日金曜日

書評掲載のお知らせ4

船井総合研究所様の物流サイト、ズバロジ内
物流社長の本棚】にて書評の掲載を頂きました。

今回は【ECO.MIND 環境の教科書】です。
この本は読んで面白いと思います。お勧めです。

おなつ。

2014年5月26日月曜日

企業見学

先週は企業見学という事で、江戸川区は王子マテリア様へと足を運びました。
回収(買い取り)した古紙を使ってまた紙を作るという一連の流れを拝見し、その無駄のなさや設備の壮大さにもびっくり致しました。

印刷されていない真っ白な紙、雑誌などから出来る紙、針葉樹も含む紙、
これらを重ね合わせて白板紙と呼ばれる、お菓子やカレーの箱が作られているそうです。

また、王子マテリア様では機密文書の溶解も行っており、完全に外から隔離された工場内で、依頼者立ち合いのもと、高いセキュリティ、安全性、機密性をもって処理が出来るとの事。

処理に困る文書が溜まってしまった場合、一度相談してみるといいかもしれませんね。
(大量にある場合は夏島が運びますので、そちらも相談してください)

物流施設を見に行くという趣旨でしたが、とても面白かったです。

おなつ。

2014年5月22日木曜日

2014運転適性診断

今年もやってまいりました。
運転適性診断ツール、アクセスチェッカーミニの出番です。

昨年に引き続き、神奈川県自動車交通共済様よりお借りしています。
運転適性診断では、アクセルやハンドル操作での反応速度や精度などを測定し、その人の運転傾向を見ることが出来ます。
同年代との比較も出来るので、自分が良いのか悪いのか、それとなくわかるのも面白いです。

おなつ。

書評掲載のお知らせ3

船井総合研究所様の物流サイト、ズバロジ内
物流社長の本棚】にて書評を掲載頂きました。

今回の本は、【睡眠のはなし-快眠のためのヒント】。
睡眠に関わる問題は深刻です。
夏島運輸でも今年は全員SAS(睡眠時無呼吸症候群)のスクリーニング検査を受けました。

おなつ。

2014年5月15日木曜日

【新車】13tウイング納車

Photo by Shimura(UD) 
袋井営業所に新車が入りました!
今回はUDトラックスのクオンです。

クオンといえば久遠ですが、漢字で書くとかっこいいですよね。



今回は軽量化無しの13.5t。

まだ実物見ていないのですが、ウイングのスイッチは前後左右の4ヶ所に設置したはず。


UDさんの車両にはモービルアイを搭載してもらっています。

仕様としては

・ハイルーフ
・モービルアイ搭載
・AEBS(先進緊急ブレーキ:前車との距離が縮まった時回避行動を取らないと減速)
・ACC(オートクルーズ+先行車との車間距離維持装置)

こんな感じです。

安全性能はどんどん進化して行っていますね。
ミリ波レーダーですとか、車間距離レーダーですとか、目に見えない何かを使って距離や障害物を認識するってすごいですね。コウモリみたいに超音波飛ばして返ってくる時間でなんとやら、というのもなかなかに意味が不明ですが。
といいますか、人間の目に映らない電波とかナントカ波がめっちゃくちゃ飛び交っていますがこういうのって大丈夫なんでしょうかね。
右から来た○波にぶつかって曲がった。とか。電波の事故っていうか。
もしくは脳の波長と同調して頭に直接メッセージが送られてくるとか、キーンってするとか。
そういうの無いのかな。
まぁいいか。

そんなこんなで新年度初の新車です!

次は来月の納車となります。

おなつ。

2014年5月12日月曜日

つらつらと10

2年目突入、と心機一転した途端に更新が途絶えるという、なんとも不甲斐なくて申し訳ありません。

中途半端な時期というわけでもなく、中途半端な活動をしていたというわけでもないのですが、とりわけコレっていう報告事項が無いのですねぇ。

なので、つらつらと何か書くしかないんですよ。

そういえばなんですが、最近諸行無常って流行っているみたいですね。
わたしはことあるごとにそんなことをつぶやいていますが、まあ広義にとらえるか狭義にとらえるかで大きく意味合いの変わってしまう言葉です。言っても仕方のない話を「自分のせいじゃないっすから」みたいな使い方さえしなければ今の世相を表す、というよりも風刺するには便利な言葉なんだろうな。とか思ったりします。

というのも、景気は良くなった、という声は耳にしますが「儲かってる」という声はさほど聞こえないんですよね。
賃金のベースアップもそうですね。賃金を上げて物量を多く回したいのか、物価を上げたいのか、はたまた両方なのか。本来は物価に目が行くはずだと思うのですが、そんなに物価って上がっていない気がします。というか、物価を上げると物が売れないのでは?という考えって物凄く深く日本に根を張っているんじゃないかなって思います。
だからめまぐるしく環境が変わる割には生活は変わらない。そりゃ諸行も無常になりますし、ニートも増えますし、労働人口は減りますから税収も減ります→対策で税金上がります→生活は楽になりません、という事で少子化も進みますし、消費も減りますので、労働人口も減る、というなんだか負のスパイラルだなぁって思った時には諸行無常って言いたくもなりますわ。

給料上がりました → 100円で買っていたものが110円に値上がりしました
給料上がりました → 100円で買っていたものをちょっと贅沢なものを買う事にしました

ってだいぶ違うし…
まぁ、いいか。

しかし、われわれの運送業というのも、コストコストと変動費の上昇が天井知らずという感じでありますが、それでもチャンスというのはあると思いますし、それは会議の場でよく論題になったりします。でも大切なのは議論を交わすことではなく、議論した結果を行動に移す事なんですよね。
とーっても悲観的になりがちな業界特性(?)だからこそ、現状の把握と、前向きな議論の内容と、行動の質が大きな差を生む要因になってくれるはずなんです。

だからですね、たまには真面目な会議だけでなくてブレインストーミングとかディベートみたいな、アイデアを前後左右から出すような活動もやってみたいものです。

なんといいますか、真面目な議論、難しい内容=良い会議 では無いような気がします。
時には、誰にも反対せず自由な意見を述べてみたり、それを実行してみたり、
時には、意味もなく大反対をして思いっきり意見をぶつけてみたり。
そういうことをしながら限界突破(ブレイクスルー)をしていく事で、企業や人が強くなるっていうのもあるんじゃないかなとか思うわけです。

わたしだって小春日和にお空を見上げて「しょぎょうむじょうだなぁ~」
とか言って茶をすすっているだけではないんです。そういうことなんです。

おなつ。

2014年5月1日木曜日

ブログ開設1周年

ついに!

早いものでブログを始めて1年が経過しました。

よくもまぁ飽きもせず続いたものです。

段々と肩の力が抜けてきたのか、経験効果曲線がイイカンジに右肩上がりなのかわかりませんが、なにはともあれそこそこ間を空けずに更新が出来たかなと感じております。
ページビューもコツコツと重ねて1万件を超えました。見てくれる方がいてこそのブログです。2年目はこれを落とさない、飽きられない内容を考えていければと思います。

それにしても、街路のツツジが綺麗ですね。

休みの日に自転車や散歩なんぞしているとなんだか色々と心地良いですよ。

新年度、ばたばたとする所もありますが、そういうゆとりを感じる事だけは忘れないでやって生きたいもんですねぇ。

といったところで、2年目のおなつをよろしくお願いいたします。

おなつ。

2014年4月24日木曜日

書評掲載のお知らせ2

船井総合研究所様の物流情報サイト、ズバロジ
物流社長の本棚】にて書評を掲載頂きました。

今回の推薦本は【武器としての決断思考】です。
シリーズ通してお勧めです。

おなつ。

2014年4月17日木曜日

つらつらと9

徐々に桜の花も散り、葉の緑が木を覆い始めてきました。

春なんですねぇ。

晴れの日に、駅まで15分程度の距離を歩くだけでも暑さを感じるようになりました。

少しずつ梅雨と夏が近づいてくるんだなぁとか思いつつ、夏が過ぎれば秋冬と、こうしている間にもわたしは着々とおっさんになっていき、来年になってまた3月くらいに花見もしないくせに桜の開花を心待ちにして、散ったら散ったでなんだか風情を感じたりして、もうすぐ夏が来るのね。なんて言ったりしてるんだろうなぁ。とか考えると自分ってそんなに変わらなくて、人生ってそこそこ単純なのかも、なんて思えてきます。
歴史は繰り返す、と言いますが、日、月、年と幾春秋繰り返すことで地球は安定していますから、毎年変わらない事に意味もないし、変わっていく事にだって意味なんてないのかもしれない。

か、どうかはわかりませんが、諸行無常って本当に無常なんだなぁって。
諸行って、無常なんだなぁ。

おなつ。

2014年4月10日木曜日

書評掲載のお知らせ1

船井総合研究所様の物流情報サイト、ズバロジ
物流社長の本棚】にて書評の掲載を頂きました。

初掲載の書物は【新訂 孫子】です。

おなつ。

2014年4月7日月曜日

平成26年度新体制

いよいよ年度が明け、夏島運輸では人事の異動がありました。

■刈田 本社営業所所長 → 営業部物流企画課長
■土橋 本社営業所所長代理 → 本社営業所長
■榎本 班長 → 車両管理部整備係長

漢字がいっぱいですね。

新しい職分にて奮起して行けることを願います。


また、本社営業所の班を委員会制に…という話を以前しましたが、その後の班長会議において「委員会の役割は班長でなんとか出来る」と、班長からの発言を受けて委員会制は取りやめ致しました。
その代り、班としての役割をローテーション化して構内清掃、服装チェック、車両管理チェックを行うということで社員各位で意識を持って活動をしてもらうという形に。
去る3月29日に大掃除も行い、概ね順調です。

おなつ。

2014年3月31日月曜日

【新車】14tウイング納車

Photo by Shimura(UD) 
昨年に引き続き14tウイングの納車です。
ぎりぎり3月納車に間に合った!

と、いう事で、ほとんど前回と同様のスペックですが、今回は
14,000kgぴったり(前回は14,100kg)。

と、いうのも

前回は絞りに絞ったら14,100kg積載が取れたので、今回は100kg分燃料タンクに回しました(燃料タンク200ℓ×2本の計400ℓに)。
それでも積載をキープするにはだいぶギリギリだったそうで、UDさんにも苦労を掛けております。


軽量化の為、内装はこういう風になっています。
べニアよりも清潔な感じですし、見た目も綺麗ですよね。
さらにテープによってアンカー?リベット?を覆っているので箱物やデリケートな商品を傷つけません。

こうやって、少しずつ少しずつ良い方向へと変化をしていけるって良いですね。

荷台まで綺麗な車両なので、なんとか丁寧に乗りこなして貰えることを願います。

おなつ。


2014年3月27日木曜日

第23回新入社員研修

前回開催からだいぶ経っておりましたが、3月8日に新入社員研修を行いました。

担当各位は前回同様

・会社概要 … 私ことおなつ
・車両整備 … 榎本班長
・安全運転 … 近藤安全指導員
・安全衛生 … 石川事務局

です。
対象は新入社員(事務員込み)の5名。

今回は私だけ持ち時間が90分と長いなぁと、まず思いましたが、それに合わせて内容も少し変えた所もあり、なんだか90分きっちり喋り倒す事に成功しました。

前回思ったテーマでありました「スピリチュアルに熱くかます」というのはまだまだ技量の足りなさを実感したところではありますが、理念・ビジョンについてはホワイトボードを使い図解しながら説明をしてみました。慣れない事ではありますが、経験を積まないといつまで経っても伸びませんし、少しでもわかりやすく工夫をすることも大事ですからねぇ…

やはり、会社として言う理念やビジョンもそうですが、5Sなどの活動についても掘り下げて説明をする機会というのはとっても大事ですから、こういったタイミングできっちり伝えなければいけません。(個人的には安全衛生で触れるであろう「ハインリッヒの法則」なども、ぎっちぎちの理詰めで説明をしたいとか思っていたり。)

あとは、夏島運輸のテーマであります「やさしい運転」ですね。
これは意識するのとしないのとでは大きな差が出るかと思うのですが、とにかく徹底してほしいと。例え機嫌が悪くとも、お腹が空いていても、車両や荷物に罪は無いですから。人間にも環境にも車両にも荷物にも「やさしい運転」を心掛けて欲しいです。

という話をしてきました。

なんと言いますか、新入社員の人たちにとってもそうですが、自分自身にとっても成長の場であるように【眠くならない】【(私が)飽きない】内容を今後も考えて行きたいと思います。

おなつ。

2014年3月20日木曜日

つらつらと8

昨日今日と寒さが厳しいけれども一昨日はとても暖かかった。
クリスマスや元旦は、遥か昔に過ぎて行った。
そして少しずつ、緑が増えてきたようにも感じます。

と、いう事は若干といえども春なんですね。

明日は春分の日です。
今年の関東では、3月25日に開花予想が立っているようです。
さらに、満開予想は4月1日ということで、新学期を迎えるお子様や新入社員さんには、新しい何かを予感させるとっても良い春模様が見られそうですね。
天気はどうだかわかりませんが、わたしもたまには桜でも見に行きたいもんです。

天気といえば、先日雨の降った日に5年ほど履いていた革靴が浸水しました。
ちょっと気に入っていたんですけど、靴底がすり減って穴が空いたようです。
ABCマートで二足目半額という代物ですが、まぁ十分に使い込んだと言えるでしょう。

まだ履いてますけど。

おなつ。

2014年3月13日木曜日

信賞必罰

暖かい陽気がようやく訪れたかと思えば、突き刺すように冷たい風が吹く日が来ます。春の訪れというのをなかなか体で感じることが出来ておらず、惰性で続く冬の延長線上にいるような。

天も増税におへそを曲げていらっしゃるのかも。

さて、先日社長の口から「信賞必罰」という言葉が出てきました。

この言葉は、あまりにも正当で、あまりにも重い。
しかしながら、組織を運営するには絶対に忘れてはならない事だと思っています。

これは(たまたま読んでた)六韜にも表現されていますので、ちょっと軽く説明を施した方が良いような言いたいだけなような、なんとなくネットや辞書にある意味だけでは言葉足らずなような気がするので、蛇足ではありますが補足させて頂きます。



文王「賞とは人を讃えるもの、罰とは悪を懲らしめるもの。そう理解はしているけど、私は一人を賞して大勢を良い方向に導き、一人を罰して大勢の悪を懲らしめたいと思っている。どうすればそうできるだろうか。」

太公望「賞を行うには<信>が必要です。罰を行うには<必>が貴ばれます。この二つに対して情に流されてはいけません。君主(トップ)が耳目に見聞するところ、信賞必罰を誤らなければ、君主の直接に見聞の及ばないところの人たちも、密かに悪を改め善に移るようになります。
<誠>とは天地神明まで通じるものですから、当然に人の心にも通じるわけです。」

すなわち、世にいう

信を持って賞を与え、
罰するべきは必ず罰する。

となる。

とても儒学的、倫理的なことですので「そういう教え」と解釈も取れますが、信賞必罰=<誠の基に成り立つ>という方程式による「極々道徳的な」論理だと言えるのではないかと思いますし「勧善懲悪」よりも基礎的であり本質的であり、深い。と思います。
そして、この信賞必罰という言葉は、行う側よりも受け手側がその意味を理解しないと、信賞必罰が意味を為さないものでもある。と解釈しておりますので、敢えて今回の記事を書きたいと思った次第であります。言いたいだけっていうのもまぁありますけれども。

おなつ。

2014年3月5日水曜日

つらつらと7

ちょうど一か月ほど前、髪が長くなったのでバリカン買って9mmに刈りこんでやりましたが人生の中で、これほど「なにしたの?」と罪を疑われた一か月はなかったです。本当にもう、爪、髭、髪とこの三つは勝手に伸びてきやがりますし、こと髪に至っては切るだけで金は掛かるわ時間取るわで、なんなんでしょうね。いや、おしゃれするにはお金も掛けるし時間も掛ける所なんだろうけど。で、まぁ坊主にしたらしたで今度は乾燥が直接頭皮にダメージを与えてくるんですよね。あと紫外線。

あちらを立てればこちらが立たず。
二兎追うものは一兎も得ず。
人生塞翁が馬で諸行は無常。
ま、すなわち楽あれば苦あり。

ってことですな。

うん。なかなか上々です。

おなつ。

2014年3月4日火曜日

【書籍紹介】ツキを呼ぶ魔法の言葉 私が一番受けたいココロの授業


ちょっとタイトルに困りますね。

(一社)神奈川県トラック協会青年部会の総会と事業研修を受けてきました。
今回の講師は古田土公認会計事務所の古田土様。どうやら仲間内の数社がこちらの会計事務所さんを利用されているそうです。

総会の下りは端折りますが、当講演はとっても熱く、スピリチュアルな内容でしたが、最初の入りとしてはTV放送された際のDVDを拝見。まだ若い社員さんの朝を見る、という所から始まりました。
えと、手書きのメモは会社に置いてきてしまったので今は記憶を頼りに書き込みしているのですが、兎に角ルールをみっちり作り、体現し、守らせるというお話でした。
その社員はまず事務所に入る前にコートを脱ぎ、大きな鏡の前で身だしなみを整え、フロアに描かれた足跡に踵を揃え、まず所長に「おはようございます!」と、大きな声であいさつを。
その後、次々に全社員を回りながら「おはようございます!」というあいさつを繰り返されておりました。
そして、持ち回りで朝礼の司会を担当を回しているそうですが、ハッピを着ての朝礼。
あと全力じゃんけんですね。
じゃんけんを所員の皆様が一斉にやっておりましたが

・勝ったら「勝ったああああ!!」
・負けたら「ありがとうううう!!」

と、叫んでおりました。

それを見た時、わたしもそこまで鈍感ではありませんのでピンとは来ていたんですよね。「アレだな」と。


といいますか、コレだな。と。

「あ、持ってるんだ」

と、思いの方もいるかもしれませんが、そう、持っているんです。

ま、簡単に言うと

・嫌な事があったら即座に「ありがとう」と言う
・良いことがあったら「感謝します」と言う
・すると、自然とツキが回ってくる

という五日市剛さんという方の本です。

なので、全力でじゃんけんをするのに、負けて「ありがとう」というのは非常に極端で分かり易い例だと思います。

わたしがこの本をamazonで購入したのは、社会保険労務士、日本経営労務の藤井代表に勧められて買ったのですが、同時に「私が一番受けたいココロの授業(本体は多分会社にあるので見つけ次第写真を載せます)」も、購入しております。

後者の「私が一番受けたいココロの授業」におよそ集約はされているのですけれどもね。文体が「~~ですって」調なのが受け売り感満載でわたしは個人的に好きでは無い、と申しておきます。

ただ、当講演にあたっては「挨拶、清掃、朝礼」というキモになる部分の節々に「私が~」の要点が散りばめられておりましたので、当該書籍を購入して読んでみると良いと思います。

清掃についてはイエローハットの初代社長のお話が有名ではありますが、その逸話も記載されており、今回の講演でも少しその話に触れていましたので、もしかしたら古田土先生もお読みになっているのかもしれませんね。

ちなみに、「ツキを呼ぶ魔法の言葉」もまぁそういうのもあるかな、とは思っていますが、個人的には故、船井幸雄先生の「素直・プラス思考(と勉強好き)」と同じことではないかと解釈しております。要は包み込みの発想なのです。と、いいますかわたしは自分で言うのもなんですが、大概にしてめっちゃくちゃ運は良い方だと自負しておりますのでね。引き寄せまくってますからね。包み込んだり包み込まれたりしてぬくぬく生きておるように見えて、結構物凄い犠牲も払ってますし決断も半端じゃないですけどね。

話は講演の方に戻しますが、我々は経営者なのだから、ビジョン、理念を持って生きていかねばならない。そしてそれを体現して見せる役割でなければならない。自分の成功体験を少しずつ積み重ねて、結果として古田土先生は今の形を作り上げたと仰っておりました。当然財務が出来なければキャッシュフローも解らないですし、会社の安定性は見れないので数字アレルギーはダメよ、という暗にメッセージも送ってくれていたと思います。それこそ効率的ポートフォリオのフロンティアだとかインタレストカバレッジレシオくらいは押さえて置きたい感じですよね。(言ってみたかった)

と、講演に乗っかった形ではありますが、書籍の紹介という形で冠を掲げさせて頂こうかなと。
実際に当該図書の作家さん(五日市剛氏)の講演を受けて、現実こうなった、と仰っていたので間違いは無いと思いますし、そういう概念がある、という事も一緒に和えて、お伝えさせて頂きます。

兎に角、
良いことや成功体験が連続すると人間って結構気分も運気も上々になるじゃないですか。
今のわたしのように失敗体験が連続するとどうにもこうにも落ち込むじゃないですか。
でも、短い人生の中でそうそう落ち込む暇なんてないですからね。
魔女の宅急便のキキのように、
「落ち込むこともあるけれど、わたしは元気です」
なんて、言ってる場合じゃないんです。

人生なんて、良い失敗をどれだけ繰り返すことが出来たかによって価値も変わりますし、人間としての深みや味が出てくるわけだと思うんですよ。
だから、イヤなことや不利益なことがあっても「ありがとう」と言えるような心の持ちよう、余裕、そしてそれを実際自分の今後に生かすというね、こういった教訓を身に着けるのは非常に困難だとしても心掛ける、というだけで未来という暗雲の掛かったモノに光を指す事が出来るようになるわけですね。

わたしがそう思っているだけかもしれませんけど。

結局誰もが、経営者だって、社員だって、関係ない人だって、幸せになれたらいいじゃないですか。

その為にはまずは自分の幸せを。ってことなんでしょうかね。
と、そういう話に行くと今度はアンソニー・ロビンズのなんたらとかどんどん派生していくのでこの辺でおしまいにしておきます。

おなつ。

2014年2月28日金曜日

【書籍紹介】No.2理論

ご無沙汰の書籍紹介ですね。

そういえば企業ってアフィリエイトとかやっても良いのかな?
クリックしてAmazonとかに飛んで行けた方が良い事も多分ありますよね?まぁいいや。

近頃No.2という言葉をよく聞きます。
当書籍は昨年貰った物ですが、なかなか面白い内容だったので本社営業所の配車係の栁沼、班長各位、土橋所長代理に一冊ずつあげました。たまに「読んでる?」と聞くと「信長の出てくるあたりまで」など、普段あまり本を読む方々ではないのですが、きちんと先に進んでいるようで嬉しい限りです。

さて、この本はNo.2が読んでも面白いですが、当然にNo.1が読んでも面白い本です。我が身というのを見透かされてるなぁなんて思う記述もあったり、様々なトップと様々なNo.2の例が盛りだくさん。やはり、「自分に当てはまる」という部分があると思うし、トップをイメージしながら「なるほどね」と思えるわかり易さという、なんだか身近な感じがする書き味が、より印象に残る本だと思います。

タイトルにあるように、理論書なので、ハウトゥーやべき論、こうであれー、って書いてあるのですが、やはりNo.2がしっかりしている会社こそ強くあるという事、No.2の存在の大切さというものを懇々と説いています。


そうなんです。

No.2は会社のキモなんです。

そしてNo.2とは一人ではないし、ひょっとしたらみんなNo.2かもしれません。


この本を読んでから思い返すんですよねぇ。

三国志の蜀においては劉備の右腕、諸葛亮が丞相の座に着くまで関羽がNo.2であったのかなって。
魏においても曹操配下の荀彧、郭嘉、司馬懿。
呉においては周瑜や陸遜になるんでしょうか。常にトップたる人が全てを決めるのではなく、その右腕たるNo.2がいて、君主が座すると。それぞれのNo.2の能力の高さと言ったらそれはもう比類なき者達であったと思います。

史記の封神演義の部分でも周の文王、武王が殷(紂王)を討つ際にも太公望という参謀が常にいたわけです。(六韜とはこの周の文王、武王と太公望との対話を綴った兵法書です)
項羽と劉邦では韓信や張良。春秋戦国においては管鮑の交わりの管仲、その他良いNo.2がうじゃうじゃ出てきます。

大河ドラマで今やっている黒田官兵衛も正にNo.2の中のNo.2と言って良いでしょう。


No.2というのはなかなか世に出るものではないかもしれません。
ただ、今の世でも素晴らしいと称される経営者の陰には、きっと素晴らしいNo.2が従えてるのではないかと思います。

横道に逸れましたが、わたしもよきNo.2にならなければ…
という認識はありましたが「こういうNo.2にならなければ。こういうNo.2になりたい」といった良い例と、「こんなNo.2が欲しいっす」という例良いが沢山挙げられている当書籍ですので、班長、主任、所長、店長、係長、課長、部長、次長、執行役員、常務、専務、副社長、社長まできっと面白く読める本だと思います。
当然バイトリーダーだって面白く読めますよ。

おなつ。

2014年2月25日火曜日

倉庫の3S

本社営業所の倉庫にこんな感じの貼り紙が。

3Sが出来れば5Sは出来たも同然!
みんなが3S活動を行えば、すぐに5Sに昇華されるはず!

なんとかコツコツやっていきましょう!

おなつ。

2014年2月24日月曜日

週末に研修へ行きました

(一社)神奈川県トラック協会県南ブロックの横須賀三浦地区、青年部会として週末に研修へ行き、とても過酷であり、とても有意義な時間を過ごしてまいりました。普段こういう場合、「どこで」と「何を」というのが必要になってくるかと思うのですが、あえてそこは伏せさせて頂きます事をご了承ください。

とにかく様々なものを見、苦くも有り痛くも有り、また甘えた所も有り、足を動かし頭を働かせながら妙に哲学的な事を考えるにはとても集中の出来た研修であったことを報告させて頂きます。

それはもう、天孫降臨から旧約・新約聖書、近隣諸国との外交関係における問題を歴史認識で捉えるのか国益に軸を置くのかはたまた両方なのかヘイジュードは何故名曲なのか、売買交渉から学ぶビジネス論の実践、良い失敗と悪い失敗やら、性善説と性悪説、次いでは韓非子的というと?とか。うーんうーんと頭を抱えながら結論の見えないなぜなぜを延々と。

同日に(公社)全日本トラック協会の方では中央研修会があったかと思うのですが、それとはまた違った実のある研修時間を過ごしてきました。

とりあえず二冊目の孫子と六韜と聖書を買ってみました。古事記を読み終わったら次行きます。

おなつ。

2014年2月16日日曜日

横須賀論

横須賀市に本社を置く夏島運輸ですが、関係諸団体との関わりを見てみるととても不思議な感覚に襲われます。

あ、ちょっと政治に触れますけど、民意という事で流せたら流して欲しいと思います。

一体横須賀をどうしたいのだろうか。
最近の調査によると2013年、一番人口の減った都市ですって?
わたしは、市民ではないので「そっかー」という程度ですが、実際、市民の方々も「そうなんだー」程度のようにわたしからは見えます。

青年会議所の中でも、わたしが担当している委員会の中で、市にあるアンケートを基に事業をするという話ですが【横須賀のイメージとは】という設問に対して【軍港の町】という回答が圧倒的に多かったそうです。逆に【理想的な市のイメージは?】という設問に対しては【緑と海の(自然の多き)街】というのが1位で、【軍港の町】というのは最下位だったそうです。

ここで、わたしはちょっと待てと。
軍港の町っちゃそうだし、理想は理想であるだろうけど…
この回答の出方を推測するに、予め設問を用意していたか、振り分け先を限定していたかのどちらかだと思うんですよね。これは汚いやり方ですよ。

あたかも【軍港の町】は少数派であり、市として理想の形ではない。

と、言っているようじゃありませんか。

そりゃ、理想的な市を挙げろって言われたら【軍港】なんて言葉はでてこないとおもいますよ。
なので聴き方がおかしいのでは?とか聴いた相手はどこのだれ?とか質問してしまいました。

米軍の犯す犯罪の確率は人口比にして日本人が犯罪を犯す確率よりも断然低いのです。

では、何故米海軍の事を拒絶するのでしょう。


一旦横須賀から離れて考えると、大和、綾瀬、座間の辺りは米空軍があるので飛行機の離発着の際、爆音が轟きます。それに対して反対意見、それこそ世論としてのアンチが出るという事は納得がいくのですが、横須賀に限っては海軍ですから。騒音的な生活に影響のある被害は無いはずです。

そう考えると、米海軍を拒絶する理由とは「周りがなんとなく反対しているから」ではないでしょうか。

昨年、青年会議所にて米海軍基地の中を拝見させて頂き、講演まで拝聴させて頂きましたが、そこで思ったのは「双方、理解を示しあいたいし、努力はしている」「なのに、なぜか通じない」という現実でした。
「ある」という事を受け止めきれない市民、「ある」という事を認識してもらいたい米海軍。
これって、理由云々ではなく、なんとなく、といった気分的な相違なように感じます。

実際、軍港めぐりなる船のツアーもあるし、三笠公園からは軍船(勿論日本のイージス艦も)見れるようになっていますし、何より、2万人もの日本人が米海軍に関わっていて尚「不要だ」とか「イメージダウンだ」と言っている人の気持ちがいまいちわかりません。
産業が低迷している中、横須賀経済を救う事を考えるならば、米海軍の事をいかに利用するかがキーになってくるのではないかと思います。

人口の減少率は日本一。
なのにあるべき現状は認めない。

まぁこれ以上挙げる必要もないとは思いますが、一体何をすべきを論じる中で一体何をしているのでしょう。というのは市民でもないわたしの知る由もないのですけれども…
ある、県会議員の人は「学園都市だ」と言う。
ならば、学園都市として何をすべきか、何が出来るか、何をやりましたか。

わたしにはわかりません。

ある政務長官とも先日話をしました。
個人的に尊敬している人なのですが、彼の中では「ドブ板通りだけではなく、米海軍との交流できる範囲を広めたい」(的な)発言をされており、わたしは賛成ではありますが、現状米海軍出入り禁止というお店あるのも事実。一体どうやってそれを実現しようというのだろうか。



持論ですが、
例えば、今更横須賀に温泉が出来たとしても箱根には勝てないのです。
温泉+αがあって、それがとっても魅力的でなければ市民増加どころか観光客も来ません。
【緑と海の街】。はあぁ??
緑って言っても田浦の梅園(相当歩く山の奥)と久里浜花の国(冬行くとみんな枯れてる)しかないのに、緑を謳うのは無理ですよ。せめて交通アクセスをもう少しよくすれば梅園は行きたいと思っている人は多いと思いますが。
海にしたって、海水浴できる場所なんて猿島くらいじゃないですか?
猿島は20分くらいで船で行ける場所ではありますが、あとはもう釣りしかできないような場所ばかりなような気がしますけれど…

だから、理想と現実をしっかり見据えてる人が少ないんだと、なんとなく思いました。
そもそも、横須賀は循環思想で回せる地域です。
なのに、ペリーの来訪からグローバル資本主義(近代合理主義)に触れる近いポジションを取ってしまったために何かがずれてきてしまっているように思います。

海も山もあります。
でも簡単に行けないし魅力は薄いです。
造船や車両関係の企業がいっぱいありました。
今は結構撤退しました。
でも、横須賀はブランドです。
黒船来ましたし、誰もが知っている都市です。

と、こういう固定観念を捨てましょう。

もう海老名、厚木、秦野、藤沢には勝てませんよ。
今ある人、モノ、金、を増やすためには外部に金を垂れ流すではなく、横須賀本体に残るような消費活動を行う必要がある。

具体的に言うと、先にも言ったように
【温泉があっても箱根に勝てない】ような状況の中で
【米海軍はマイナスイメージ】とか言いながら「ネイビーバーガー」や「海軍カレー」を名物として
プライドが高いのかなんなのかわかんないけど、そこらへんごっちゃまぜにしてアウトレットモール作ればいいんですよ。


いいですか。
平成町辺りに埋立地を作り、
右舷は自衛隊コーナー、左舷は米海軍コーナー、食べ物はフードコートでもいいですけど、そこでネイビーバーガーや海軍カレーの販売を行いですね、そのほか横須賀の名産品、走水のしらすやら何やら売ればいいんですよ。アウトレットの店だってスカジャンとか地域ならではのものがあるんだからそれも少し売りにして、あとはそこそこのユナイテッドアローズとかビームスやアーバンリサーチとかバイイングも扱うアパレル系のお店を置けば日本人もアメリカ人も楽しくお買いもの出来るわけじゃないですか。これだけで脱ドブ板もできるし、日米共に交流の出来る場というのが出来るんですよ。
また、学園都市的な意味でも、アウトレットだとお財布にも優しい訳ですから、丸井とかそういうプロパー店舗を入れるデベロッパーよりも敷居が低くて良いじゃないですか。三菱地所とかに聞いてみればいいのに。それか三井アウトレットパークに入れてもらったり。

で、近くに温泉があれば最強じゃないですか。

温泉+仙石原+芦ノ湖+大涌谷、小涌谷というラインナップの箱根に対してせめてここまではやらないと横須賀は神奈川県の中でも存在意義は弱いままですよ。
向こうはそれに加えて星の王子様ミュージアムやら彫刻の森美術館もありますからね。
横須賀は美術館こそあれども、ワンパンチで一撃K.O.を狙うくらいでないと、今年から来年もまた人口減少率を低める事は出来ないと思います。

こういう具体的な何かを提案&実行できる市議ないし県会議員を選任しないとだめですよ。

また、選挙の際に選任できる自由をもっと持たせないとだめです。

わたしがこの話をだらだらした時に「市議に出れば」とか3年前からよく言われるんですけど、「じゃぁわたしが出馬したら票くれますか?」と聞くと「いや、付き合いがあるのでね」と、返ってきますからね。

これじゃあいつまで経っても横須賀は良くなりませんよ。

住んでいる地域ではないのですけどね。
本当に、本気かっていうくらい横須賀の人達は自分たちの優位性をわかっていない。
自虐性が強い割にプライドが高い。
それが弊害になって今、魅力を失っているという現実を直視すべき。

もっと活かせるべきものを使い、昇華出来ればわたしは物凄い良い市になると思いますよ。
習志野だって工業やら商業やらの為、イイカンジになっていましたらからね。

日本人として以前に、横須賀人として矜持を持ちたまえ!
そして発展の為、つくしたまえ!
手段を選ぶな!
自分たちの未来を自分たちで切り拓くのだ!

そういう想いを持って、青年会議所も、八日会も、商工会議所青年部も動いて貰えたら良いな。

夏島運輸は横須賀にありますが、
そのメリットこそ一番優先なんですが、
そこに住む社員や知人たちがもっと幸せになれたらもっといいなと思っています。


今の横須賀は甘い。
外野からの声だと思われても仕方ないですが、もっと魅力を創らないともうだめっすって、
みんなわかっててやらないんだもん。

まぁ、言うのは簡単ですけどっていう話でもあるんですけどね。

来年、再来年、もっと人の増えるよう、もっと栄えるよう
何かが少しでも変わっていることを願います。

ここ何年も何も変わっていませんからね。
変える事の出来る人を選び、それ以上のサポートを出来るように。
わたしも市外の人間ながらお手伝いはさせて頂いておりますし、事によっては全力を尽くしてもいいのかもしれないとさえ思っていますので、なんとか現状維持よりも最盛期への回帰を狙って市を変えていけるように体制を整えて行かなければならないと思います。

他人事のように聞こえるかもしれませんが、わたしにとっては会社があってこそ。なので、横須賀の繁栄は心より、心以上に思いの丈はあるかと思います。

ま、いいたいことはそれだけ。

といいますか、何も出来ない市議だのなんだのって辞職してもらえないもんでしょうか。
口だけでなく、実際にやる人、出来る人というのと出会いたいものです。
全力で応援しますよ。
地域経済(すなわち会社)の為にも、市民の幸せの為にも。

おなつ。

2014年2月11日火曜日

ヨットマン斉藤実氏と経営の話

55歳で従事していた仕事を辞め、ヨットの世界へ行った斉藤実氏は、2度目の世界航海に失敗した際に「もう一回行ける」と思い立ち、現在では77歳で世界最多の世界8周という偉業を成した。と、昨年お話を頂きました。

わたしには、60歳を過ぎた後、過酷なヨットでの世界航海2度の失敗の後に、もうワンチャンスとは思えません。
しかし、斉藤さんには【逆に】年齢を考えればあと一度挑戦できると、そうお考えになったのでしょう。


最近、経営やら経済やら、歴史だのなんだの、色々な分野に視野を広げられるべく勉強をしてきましたが、これが一体なんの役に立つのやら、と、ちょっとくさしております。
この一年は、そういった土台があったからこそ乗り越えられた年であったとは自負しておりますが、いざ財務の話になれば税理士には敵わず、法律の話になれば社労士あるいは弁護士に敵わず。
となると、経営に携わる人間に必要な知識とは一体なんなんだろうか。

なんなんだろう。

経営学、組織論、経済学などは統計や傾向実績からの事実もしくはその予測を立てるのに必要であり不可欠であり、特に統計というのはないがしろに出来ない(いわゆる数字嫌いの人が避けたい分野ではありますが)現実を読み取る為の知識ではありますが…
それらを全て網羅できる経営者というのは極稀であり、それこそMBAを取得されているとかでもなければかなり困難なことだと思うんですよね。
ならば、なるほど。経営コンサルタントという職業が鬼に金棒ということなのだな。
ということがわかります。

とりわけ、独学なりなんなり、中小企業診断士を取得の方というのはかなりな蓄積量の知識があるかと思います。

では、その知識の多く、また幅の広い経営コンサルタントの方や中小企業診断士の方がなぜ経営に走らないのか。それは知識や見識だけでは経営は出来ない事を示しているのではないかなー??と、考えたりします。

わたしは経営者のタマゴとして勉強はまっすぐな気持ちで続けて行くと思います。
中小企業診断士に負けない知識が欲しいですし、経営コンサルタントを必要としないくらい、会社を知り、動かせるようになりたい。といいますか、ならないといけないわけなんです。
が、現実としてはそう上手くは行きません。だったら、経営に携わる人として必要なことって何なんだろうな。って考えた時に、いわゆる組織論や統計に当てはまらない、冒頭に言った斉藤実さんのような決断を下せる人でないといけないのではないかと思います。

人と違う結論によって、成功を引き寄せる。

それはもう、知識ではなく、知恵?経験?度胸?
なにかわかりません。

ただ、昨年斉藤さんのお話を伺った時に「わたしとは違うベクトルに進んだ」という事は明確にわかりました。そして、そのうえで斉藤さんは成功へと進んでいきました。その時に「ああ、わたしは凡人だ」と理解しました。
この悔しさといったら筆舌に尽きるものがあるのですが…

ただ、まぁ、わたしはまだ30歳そこそこ。

この年代になると周りの人たちもモンスターみたいなの出てきておりますけれども、めげずにくじけず、統計に当てはまらない人間、されどわたしらしくですね、生きていけて尚且つ夏島運輸という生き物を食べるに困る事なく成長させていけるようになりたいなぁと思います。
いやはや、いやはやです。
男は閾(しきい)をまたげば七人の敵がいる、ということわざがありますが、人生一寸先は闇。
そこから棒が出ようが蛇が出ようが落ち着いて正しい対処の仕方、というものを身に着けたいところでありますね。

なにがなにやらですが、経営は「勘と経験と度胸」の時代は終わりました。されど、「勘と経験と度胸」も必要な時ってありますから。もしくは「勘と度胸」でもいいんじゃないですかね。そこの経験に代わる知識か力か何かはわかりませんけど必要になるとは思いますけど。
かといって、人と違えば良しって訳でもないですからね。

なんだかやる事と考える事が多くで混乱してるというか、頭の中がワッショイしてます。
とりあえず2月3月で本年度の追い込みです!
気合い入れて脳みそ回すぞ!っと。

おなつ。

2014年1月31日金曜日

何かを知り、人生が変わる

ずっと書きたかったどうでもいい話があるんですけど、「美味しい」っていう概念って凄いなっていう。

あの、わたしは小さい頃から食べるのが嫌いで嫌いで、そりゃもう親御さんには大変心配を掛けた子だったそうです。ご飯の時間になると「なんで人間はご飯を食べなきゃいけないの?」などと言う程で、稀にでも沢山のご飯を食べるとそれはもうこの上無き幸せじゃったそうな。

今思うと、ちょっと何かのネジが外れていたのかもしれません。

カレーやシチュー、ラーメン、牛タン等は「大好物」でしたし、逆に割と好き嫌いは少ない方だったと記憶しています。
ただ、好物だからと言って「食べたい」とか、そういう概念はありませんでした。

加えて、上記のような好物もですね、「カレーはカレー。美味いも不味いも無い。カレーは好き」と、そんな感じだったんですよ。「シチュー=不味いシチューは存在しない。シチュー好き」みたいな。

なので食に関しての執着が無いというか、食べたいという感情よりも食べないと死ぬから食う。といった様相だったのだと思います。

これがいつの日だったかなぁ。
発端としては20歳になる少し前だったか、高校を出て就職した先を辞め、飲食店にて働くことになったんです。そこで、今でも「あんちゃん」と呼べる5歳くらい年上の先輩に「一緒に店をやろう」って誘って貰ったんですよ。当時も食に関してはとんと無頓着なもんで、鯵と鰯の違いもブリとカンパチの違いも解らないような感じで、店を出してからは「賄いの材料を当てる」というような苦行も執った程でした。
わたしが20歳前後というと、それはもう過酷な日々で、こういう日銭稼ぎとは別に、当時の表現で言う「福祉みたいな」活動もあったので、一つの仕事だけではとてもやっていくことが困難であって、午前と夜とで違う飲食店で働きながら、合間に睡眠や活動を行うという訳のわからない生活をしている時期があったんです。
まぁ、このくだりの8割は余分なんですけど、この頃にですね、ちょっとしたマイ事変が起きまして。

新製品が出るよ、という触れ込みの元、店長以下従業員で試食をしていた時ですかねぇ。

「美味しい?」
「あ、美味しい」
「美味しいですね」
「うん美味しい」

美味しいという言語に統一されているわけではないのですが、この瞬間その場所が「美味しい」で埋め尽くされました。わたしは混乱したんです。「美味しいってなんだろう」と。
もう、傍から見ながら「オイシーオイシー言ってるこの人達はなんなんだろう」と思う程の美味しい。初めて自分の中で美味しいがゲシュタルト崩壊した日。帰りの自転車で「美味しいオイシイおいCおいしい」と考えつめた日。夜も「あれ美味しいの?」とか考えていたくらいです。

それからですかね。「美味しいとは何か」がわかったような気がして、食べ物を「好き」「嫌い」で仕分けせず「美味しい」か「美味しくない」かで仕分けするようになったのは。

すると、母親のご飯が美味しいという事に気付いたり、実は学生の頃食べていたおやつが美味しくなかったりと、色々なことに気付くんですよね。そうなると、「あの店は美味しいから行く」とか、行動や嗜好にも変化が出てくるんです。

うん。
少しだけ、人生が変わった瞬間だったのかもしれません。

あのゲシュタルトの崩壊から随分経ちますが、あれが無かったら今もっとつまらない食生活を送っていたかもしれない。そう思う反面、あの日、美味しいというものの真意が見えたからこそ、食い意地が生まれ、食に執着し、味の濃いものを求め、肥えてきたんだな。って。太った理由を考えていたらそんなこともあったなぁって思い出したので書きました。以上。

おなつ。

つらつらと6

更新の頻度が下がれば読者はいなくなります。
一度離れた読者はなかなか帰ってきません。

会社のブログって難しいなぁ…

専門用語を多用すると「硬い」と言われ
会社以外の話をすると「ネタが無くなった」と言われる。
少し砕き始めると「ゆるい」と言われ
会社の話をすると「ネタが無くなった」と言われる。

会社のブログって面白いなぁ…


仕事を通じて日々感じる事や考えることは本当に多々あり、毎日何かを書いていきたいとは思うんですけどね。人の思考というのも一期一会的なものも多く、昨日良い事を思いついても翌日には忘れてしまう。

つまりブログっていうのはナマモノなんだと。

たまに昔の記事を読み直してみるとちょっと恥ずかしい想いをするというのも、仕方のないことか。

さて。
早くも一月が終わりに差し掛かっております。
わたし達もいよいよ年内の総まとめに入ると同時に、来期の予定やら一年の計を練らねばなりません。

社内は少しずつ、確実に何かが変わってきているような感覚があります。
なかなか悠長な事もしていられないのですが、甲午(きのえうま)の年ということですから、小さな変化から大きな波を起こすような、そういうことをやってみたいですね。

2014年、一ヶ月が経ってからふつふつと、つらつらと、そういうことを考えたりしています。

おなつ。

2014年1月28日火曜日

大型平ボディにバックカメラを搭載

前回の記事の副産物なんですけど。
代替を行った4tの車両からカメラとモニタを取り外し、大型の平ボディ車に取り付けてみました。
写真は取り付け作業中。それ以外の写真はありません。
平ボディは通常バックカメラ付けていませんでしたので、これにて更なる事故防止に繋がることは間違い無いでしょう。

【新車】4tウイング納車


本社営業所にて、日野の4tウイング車を納車しました。
本年度初の4t代替??

2013年から車両の売買に携わらせて貰えるようになったもので、1から10まで手さぐりでやってはいたものの…本当に悩む、のに、決めないとモヤモヤがずっと残るという結構ばっつりした決断力の要る業務なんだと、振り返ったりします。

今回の車両は
こんな感じ。

・4t初のハイルーフ
・4t初のオートクルーズ
・伴ってのスキャニングクルーズ
・最大240馬力
・アルミホイールによる軽量化(2,850kg積載確保)

結構頑張りました。(頑張って貰いました)

4tは大型車と違って安全装置等の普及が遅いです。そんな中でも今回納車の車両は非常に優秀だと思います。オートクルーズやハイルーフによる疲労やストレスの軽減というのもありますが、スキャニングクルーズという機能は前車との車間を自動的に調整し、加減速をするというものなので、運転に余裕が出てくるのではないかと思います。

緊張感まで無くなってしまっては困りますけどね。

なんにしても、今回入った車両は4tとしては一番イイカンジではないかと思います。
今後も各メーカーさんに良い車両を作って貰って、大切に使って行ける事を願います。
大切に使うという事は、事故も起こさないという事ですからね。
また、物を大切にするという心、これもまた…となんか脱線していきそうなので終わります。

おなつ。

2014年1月24日金曜日

上手な読書法とは何か

結構昔から本を読むという事に抵抗が無かったので、今まで結構な本をだらだらと読んで来ました。しかしながら、中身がしっかり頭に入る、という事は結構稀なんですよね。これってなんとかならないの?

と、一昨年の暮れに結構悩んでいたんです。
しかも、読むペースが遅い気もするんです。

そんな事をフェイスブックでぼやいた所、フォトリーディングというのを紹介頂きまして、ちょっとお値段張りましたけど挑戦してみました。これは文字を捕えるのではなく、ページを写真のように頭に焼き付けるという手法だとの事ですが、「そんなこと出来るわけない」という思い込みがあると本当に出来ない技術だというので、「そんなこと出来るわけがない」と思っているわたしは未だにフォトリーディングが出来ません。

そんなこんなで昨年、フォトリーディングに関する技術の習得努力に加えて、本を読むための本も何冊か読んで、10分間リーディングとか、読書のなんたらとかですね、もう必死になりながらどうやったらもっと効率よく読書が出来るものか模索に模索を重ねました。

そうしたら、なんだか色々よくわからなくなってきました。

効率よく本を読みたいなぁ。
という想いの中には「速く」とか「楽に」とか「要約して」とか様々な意味が込められているのです。そして、どの本にも「効率よく本を読む」という事に特化して記載されているのですが、やれメモを取れ、3色ボールペンで囲ってなんたら、付箋を使えだの使うなだの、マインドマップに書き出しだの全然楽でも何でもないし、余計に時間が掛かるし電車で出来ないじゃんとかもうなんなのっていう。
これらの本を読んでる間に一体何冊の本が読めたであろうか等と考えてしまうくらい読書本を読みましたよ。

と、いうわけで
サラっと読むだけで本の中身がどかんと頭に叩き込まれる何か良い方法を募集しております。
ちなみに、今読んでいる本は【孫子の兵法書】です。なかなか面白いっす。

おなつ。

2014年1月16日木曜日

親睦会と班長会議

先日は相模原営業所にて、親睦会役員会議を行いました。
親睦会は、各営業所でのイベント事(BBQや忘年会など)の開催や、職場環境について話し合いを行ったりする社員の代表といった役割をしております。

よりよい職場環境を作るため、色々な提案が出てきます。

その後、本社営業所の班長会議を行いました。

本社営業所の班体制に【委員会】という性質を持たせようという話しを昨年末に提案しました。その内容や役割といった部分について、わたしが打ち出すのではなく、班長各位に案を出してもらって決めて行くという方針です。
現状、班体制はとっているものの、班で何をやったら良いのかわからず上手く機能していないという側面があるもので、班それぞれに担当すべき内容をみんなで決め、割り当て、明文化し、継続していけるように。わたしはそのきっかけとして、しっかり責任を持って協力していく次第です。

最初は難しい面もあるかと思いますが、全力でアシストをし、ほどよく問題が無くなった頃に営業所長に渡そうと考えております。

とにもかくにも、コツコツと、そして確実に。
2月からの委員会の始動を目指していきます。

おなつ。

2014年1月10日金曜日

つらつらと5

さむっ!
と思ったら雪がはらりと降りていました。
冬至もまたぎ、冬真っ盛りといった所でしょうか。

前回、指紋認証とコンビニの動向について記載しましたが、コンビニについては更に宅配事業への展開やらと、地域密着性と利便性をとことん追求した業態へとなってきております。
非常に良い形でスケールメリットを生かし、特異性を持たせるものの、他業者もすぐに真似をするのでコモディティ化(差の無い状態)も早いです。
要するに、そこそこ規模の大きな同業にとっては簡単に真似出来てしまうという事ですね。
わたし達、コンビニユーザーにとっては良い事ですが、追従出来ない企業にとっては今後の課題が出来てしまったと思います。
この商圏で、このニーズにお応えしているから全然影響ない、と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、大きな企業に圧倒的強みが出来てしまった事によって飲みこまれてしまう可能性というのは格段に増えてしまいます。しかも、それを望む地域住民というのも増えて行くのではないかなとも思います。
いやはや、頑張れ個人店舗、負けるな個人店舗。とも言えない状況になってきましたよ。

3.体力の衰え
至って個人的なお話なのですが、年始早々少しは体を動かさないとなー。っと思い立ち、家から4km位離れたお店まで歩いて行こうって。こうやってお散歩みたいな事をするのって実家で犬を飼っていた頃以来かもしれません。
普段は車でスっと通り過ぎてしまう道も、ゆっくり歩いて景色を見ながら進むと色々と気付くことや思いがけないことに出くわします。
前方より歩いてくる小学5年生くらいの団体さんとすれ違う時、彼らが口ずさんでいる歌がBONJOVIでしたしね。まぁそれはどうでもいいのですが。
ふと、公園に立ち寄り逆上がりでもしてみようかと、凡そ10年ぶりくらいに鉄棒に触れたんです。これがまた、未だかつてない重さだったんですよ。「ふぉっ…」っと声が出ちゃうくらい重い。一応逆上がりは出来たんですけどね、考えてみれば10年前よりも自分、10kg以上重くなっているんですもの。腕力の衰えというのも感じましたが、その物理的な重さをこの手で確かめた時、自分の体ももう若くはないんだなぁって実感しました。痩せよう。

4.小さい子たちの名前を読めない
これは社会現象というのでしょうか。
最近の子供たちって面白い名前が多いですよね。
敢えて具体例は出しませんけれど、「名は体を表す」という言葉がとことん無意味になってしまった。こんな事を言うとわたしも「最近の若者は」という老婆心を醸してしまっているのかもしれませんが、この世を嘆くというよりは、すごい時代になったものだなと感服している次第です。
個人的には和風な名前が好きですし、あまりひねりを加えても仕方がないのでいつか子供が出来たら権三郎とか喜七みたいな感じにしようかと思っているのですが、逆に「お前の名前読みやすすぎ」とかいっていじめられないだろうかとか考えてしまいます。もはや、名前に正解などというものは無いのだなって、当たり前の事をしみじみと感じた今日この頃でありました。

5.歴史観
政治宗教はタブーでも、歴史についてはどうなのだろう?
安倍首相が靖国を参拝したという事で、近隣2国がやいのやいの言っておりますね。
このうちの一国に対してはまぁある程度の理解は出来るとは思っています。とはいえ、当時は国名も違い、国体も異なるという時代背景があるので、現代に於いて靖国を参拝する事についてあーだこーだ言う筋合いは果たしてあるのだろうかと疑問は残っています。
もう一国については、何言ってるんだろう。という感じですかね。
あの、戦争もしていないですし、侵略もしていませんので、なんで歴史認識うんぬん言ってくるのかなぁ??
って。
一体どういう教育を受けてきたのだろう。
なんというか、嘘つきが嘘つきを育てているような感覚といいますか。
反日教育と言いますが、例え嘘の教育で日本を恨むように躾られていたとしても、せめて人間としての恩や義理等は忘れてはいけないと思うんですよね。これが無い、ということは人間としての品格について疑われてしまいますよ。というか品格っていう概念が無いのかな?
ま、お互い別な国ですし、置かれている状況はいつ何時も異なるわけですから、歴史認識が同じなわけがないでしょう。どちらの認識が正しいか間違っているかはともかく、一方の認識を異国に対して押し付けてくるのは、ど厚かましいとしか思えません。
首相だろうがなんだろうが、自分の国の中でどこに行こうが勝手だと思うんですけどねぇ。


あと他にもつらりつらりと思うところはあったのですが、くどいし長いからもういいや。

何にしても、今年はどんな年になるかなぁ。
色々楽しみなんだけど、消費税増税やTPPの動向が見えないから霞掛かってるような感じがします。

おなつ。

またひとつおとなになりました。

2014年1月9日木曜日

つらつらと4

更新の時期に空白が出来てしまいました。

昨年末から今年の頭に掛けて、色々なことを目にし、考え、本当はその都度鮮度の高いネタを提供したかったのですが、なかなか自分のタイムマネジメントが上手く行かずこの体たらく。情けない限りでございます。

さて、では年末から年始に掛けて目にしたものとは。

1.ポイントカード
近所にあるサカイヤという薬局に立ち寄った際、「ポイントカードはありますか?」という一言から「ちょっと前まで持っていたけど今は無いです」という、何度も何度も繰り返したこのやり取りに辟易としていた時。
スーパーでも薬局でもコンビニでもラウンド1やアパレル各社、様々な店舗でそれぞれのポイントカードを作らないとちょっとした優待が受けられない状況はなんとか出来ないものか。
わたしは一昨年くらいに、長財布に憧れて一個買ったのですが、カードをあまりたくさん入れると形もどら焼きみたいになってしまうので、カードはカードで別な入れ物に仕舞うようにしました。
そうすると当然、いつでもどこでもカード類を持っているわけではないし、別になくても困らない程度のものばかりだったので「無いです」という事に統一していたのですが、そうすると、じゃあなんでカード作ったの?という風になります。

不毛じゃないですか?

あっちこっちでカードカード、ポイントポイントて。
こっちはTカードとポンタも一緒にして欲しいくらいなんですよ。

と、いう訳で、やはり「個人識別式の何か」というのはあってもいいのかなぁって思います。
別な言い方をすると「バーコード化」ですかね。

あまり良い印象の無い総バーコード化という言葉ですが、使い方を考えればそこそこ有効ではないかな?と思います。
最初思いついたのは指紋認証により、各店社さんで指紋を登録してポイントカードを持ち歩く必要性を無くすとかね。指先でピッってそれだけ。
指紋が薄くてちょっと…という方はそれこそもうバーコード発行しちゃいましょうみたいな。

で、コンビニ用、アミューズメント用、医療用、レンタルビデオやカラオケ用等、
それぞれある程度のセパレート(仕切り)をした上で個人情報を保護できるようにすれば財布のモッコリと、「あ、カードないです」っていう必要も無くなるわけです。「じゃ、ポイントつけておきますので次回このレシートを持ってきてください」とか言われてもレシートとっておかないですからね。

個人情報さえしっかり管理出来ればそこそこみんな喜ぶんじゃないかなって思いますよ。

2.コンビニのコーヒー
昨年、わたしの周りでブームになった【セブンカフェ】のコーヒー。
わたしは、あのように新しく始まったサービスの使い方がわからずうろたえるという状況が大嫌いなので始まってからしばらく様子を見ていたのですが…一番最初に勧めてくれたのはタムラ運輸サービスの田村取締役。次に夏島の榎本。その次が塚越運送の木村取締役だったかな。兎に角みんなが「美味しい」というので、榎本に教えて貰いながらもセブンカフェを飲みました。すると、確かに結構美味しいんですよね。しかも安い。

ちょっとマニアックな話を挟むんですけど、わたしは夏島に入る前からコーヒー、紅茶、日本茶が大好きで、ことコーヒーにかけては誕生日にサイフォンを貰ったり、自分でネルドリップしたり、サーバーやミルですらこだわって淹れていた(結果カフェイン中毒になりましたが)くらいこだわりを持っていたんです。

それが、セブンイレブンでこのレベルのコーヒーを飲めるなら…

と、自宅で滅多にコーヒーを淹れなくなった位です。

いやーすごいなー

なんて思っていたら自宅の徒歩圏にあるファミリーマートでも始めましたね。
こちらはセブンイレブンよりも味、香りに劣るといった感はありますが、カフェラテがある分、女性やお子様には良いかもしれませんね。わたしもちょっと甘いのが欲しい時はファミマでカフェラテにしてガムシロップ入れて飲んだりします。

そしたら今日、近所のローソンでも始めるようで…「始めるんで、試飲してみてください」と、おちょこみたいな紙コップで一口頂戴いたしました。

こうなるとね。
コンビニには淹れたてコーヒー有ります。というのが普通になってしまいますからね。
果たしてコンビニのサービスって何なんだったっけ??という風になりますよね。
品ぞろえや、PB(プライベートブランド)の価値、丁寧な接客よりも「コーヒーがあるから」になっていき、次には「コーヒーの好み」で行く店が変わってしまいかねないですよね。
少しずつ、コンビニの方向性が変わって来ているのかなって思う反面、ビジネスモデルの模倣やベンチマークからの影響というものの善し悪しを垣間見る事が出来ました。

と、いうのは既にそれぞれのコンビニには特色があるものだったので、それが別の分野にまで行ってしまう事で、なんだか方向性大丈夫かなって。余計なお世話ですがちょっと動向が気になった次第です。

とりあえず、他のことについてはまた別の機会に延期致します。長くなってしまうので。

おなつ。

2014年1月4日土曜日

新年安全祈願2014

新年あけましておめでとうございます。
本日、1月4日に各営業所で安全祈願に行ってまいりました。
写真は本社営業所の行った横須賀の雷神社にて。

八百万の神様より、不運な事故から守って貰えるというありがたい儀式です。

しかしながら、油断は禁物。
しっかり心の帯を締めて、事故の起こらないよう努力していきたいと思います。

事故の起きる起きないは、本人の心がけ次第でもあります。
運送のプロ、運転のプロとして、
日々の業務を無事に終え続ける一年になりますように。

おなつ。