さて、
前回はさらりと2日間の講習を受けたものですが、今回の宿泊研修では班別でグループ討議を行ってきました。討議のテーマとしては
A班:顧客折衝のための原価計算と収益管理の強化
B班:営業戦略のための人材確保
C班:書面化と今後の対策
この3種で、わたしが選択したのはA班。選んだ理由はなんとなく。
どれも大事な話しなんですけれど、多分受講生みんなもう知ってる事だし、だからこそ討議が成り立つわけで、きっとどのテーマを選択しても面白かっただろうと思っています。
A班では高木運輸の高木さんの抱えている悩みを軸に、現在の収支から体質の分析と問題点の洗い出し。それから改善案の組み立てと、提案に至る魅力的で説得力ある資料の作成。
こんな感じで進めて行きました。
これはまたメンツがとても良く、活発な議論や意見交換が出来まして。
サッカーで例えると
高木運輸・高木氏 = キャプテン(ちょっとネガティブ)
鈴直商事・鈴木氏 = いろんなところからシュート打ってくる人
西多摩運送・山本氏 = 場を読み流れを作るボランチ。見たことないグラフをさらっと作ってた
多摩運送・得田氏 = 最後の砦、ディフェンダー。会計のプロ
富士陸送・山本氏 = 全体を見渡し、攻守共にOK、サイドバック。良い所にいる感じ。
日本ロジテム・池田氏 = イタリア好きのおじさん
逆にわかりづらい感は否めませんが、これに加えてわたしは書記ということで、まぁミッドフィールダーってところでしょうか。5mくらいのホワイトボード2枚を文字で埋め尽くしてやりました。
それはさておき、会社の規模や役職などはみんな全然違いますし、当然それぞれの目線も違うので「なるほどな」と思える話も多く、多角的に隙のない資料が出来たと思うし、それぞれの持っている良い所が本当によく見えました。楽しく進められたために時間が過ぎるのが恐ろしく早く感じられ、あっという間に延べ6時間が去って行きました。
宿泊研修ということで、夜は公式の懇親会が開かれます。
そちらの席ではトラ協関係者や、講師陣、先輩経営者を交えての宴ということもありき、話に花が咲き乱れる、といいますか、もはや狂い咲きといった感じですかね。宴がたけなわになってしまうのが惜しいと思える1日の終わりでありました。
2日目の研修終了後は、開催場所が葉山だったこともあり、逗子駅へ向かいがてらマーロウでプリンを食し、わたしの案内で平均年齢40歳以上おっさんのみという濃いメンバーで八景島シーパラダイスへ行き、スペアリブのおいしい居酒屋さんで幕を閉じました。
最後までおつきあい頂いたエス・ジーホールディングス藤井さん、中央運送山本さん、OSOの鈴木社長には、ひときわ大きな感謝を申し上げます。
皆様のお蔭を持てたことで、実に充実した2日間でありました。
ありがとうございます。そして、お疲れ様でした。
おなつ。
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