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2019年11月18日月曜日

体調を崩しやすい時期になりました。

 先日、本社営業所が横須賀のお祭りで綱引き大会準優勝しました(神奈川新聞記事)。海上自衛隊の方々は本当に強く、わたしは夏島運輸チームではなく、その辺にいる人で行うエキジビジョンに参加したのですが、「チームえのしま」8名 対 「そのへんの男たち」13名で圧倒的敗北を喫し、力の差を歴然と感じることにより「日本の海は安泰だな。」とか思うわけです。
 きっかけは誘われたから、なのですが、まさか本当に本社営業所の所長が動き出すとは思っていなかったので、「あぁ、ちょっと聞いてみますね」くらいだったんですけど、「本気で勝ちます」っていう社員がいてくれたので、何とかこのような成績を修めることが出来たのかなって思います。

 ちなみに翌日、本社にバトルロープを買いました。

 経て、運動運動健康健康と言っていましたが、いよいよ健康問題が方々出ました。気圧や乾燥もあるのかないのか…例年には無いくらい、自社の話だけでなく、様々な体調不良の話が舞い込みます。わたしも今とんでもない腰痛になって、座ることが困難な状態にまでなってしまいました。個人的には、楽観視できないレベルのような気がしつつも、明日には治ってるんじゃないかっていう楽観も同居していて複雑な心境なのですが。

 気を遣っているようで、肉体はぼろぼろになっているのかもしれません。わたし自身、肩こりやらストレートネックは前職で慢性化していましたが、腰痛は無縁だと思っていたんです。が、医者に「ご両親に椎間板やってる方または腰痛の方いらっしゃいます?骨格は遺伝しますよ?」とか「内臓的には若いですが、筋肉的には衰えてる年齢ですよ」なんて言われると「あーーーー」ってなりますし。確かにもう若くもないんですよねぇ。

 いつまでも健康であると思わないこと。健康でいられる為に、もっと日々の生活を見直す事。遅くとも、何か不健康な状態になったら、改善するよう行動起こす事。そんなことの重要さを身をもって感じました。
 本当に健康って大事。若い時にもっと考えるべきであった。
 同じような人を増やしたく無いし、会社のみんなももっと自分の体に時間を使えるようになって欲しい。大概の病気は運動によって解決できる(あと食事)。けど、運動も出来なくなってしまったら…今の自分の体を考えると、運動も出来ない状況で糖尿病にとか、わからないけど脂肪肝、高脂血症とかなったらリハビリも出来ないんだもんね。
 なんて、考えてみたりする。

 運動不足に起因する体調不良は、食事を制限しつつ有酸素運動すべし。腰痛、四十肩などで運動に制限がされる者は、食事、特に糖質と脂質のバランスに気を遣うべし。と思います。
 ここに来て気付いたのですが、普段わたしは「心身のバランス」という概念を「精神と肉体」と解釈し、こと肉体は疲労のバロメータを言う事が多かったように思います。けれども実際はそれだけではなり得なくて、この腰痛、骨折、リウマチ、内臓の疾患など、様々な要素がその肉体にはあり、つまりは肉体全体の問題をないがしろにして、「心身」ましてや「相関」などとは言えないわけですね。延いては「腰痛」も「胃腸炎」もある種の同格。いや、わかりませんけど。「体調不良」という意味では、同格、的な?
 何が言いたいかと言いますと、取り敢えずはそのような身体的不安を無くすこと、または不安になる事を減らす事が凄く大事で、延いてはその健康状態を維持することが本当に大事。きっとわたしなんかも、暴飲暴食が続けばすぐに血管年齢は上がるし、BMIも上昇するわけです。
 今の体の状態が吉だとしても、無理はほどほどにする自制心、状態が凶だと自覚があるなら、それを止める自制心がいずれにしても必要なのです。

 今年、ちょっと社内のみんな、体壊し過ぎていませんか。
 わたしも自分が年齢が行ったから(だけでもないかもしれませんが)変調を来していますが、お互い油断しているのではないでしょうか。
 願わくば、夏島運輸の社員みんなが、体の痛みや不安と闘うことなく、健全で仕事に挑めることを望みます。何が出来るかわからないですが。わたしの油断も含めて、みんなでちょっと体調に関する問題を解決出来たらなって思います。

 ということで、本当に気圧やら乾燥やらが猛威を振るっておりますから、皆様お体には重々お気を付けを。

おなつ。

2019年10月23日水曜日

つらつらと17

 久しぶりのつらつらと。いや、あれこれ書きたいけどタイトル定まらないな。って思ったので泥縄式につらつらとします。

 最近始めたSNS、Twitterはわたしが担当していて、結構頻繁に更新しているのですが、日常の中にある変化を捉えることは難しく、大体お昼のフレスコボールの話に偏っております。それでもプロのフレスコボーラーの方たちに「いいね」やフォローを頂けたりして、運輸会社なのに申し訳なさ半分、しかしSNSにより繫がりが生まれたことに嬉しさ半分。こういう出会いもあるのだと実感しているところです。

 Twitterでちらと言ったのですが、本社営業所では運動器具を用意していて、それぞれを簡単に説明すると

①トランポリン…⇒一日3分で効果あり。下半身の強化と有酸素運動に。
②ぶらさがり健康器…⇒一日1分で肩こり腰痛の改善に。プッシュアップも可能。
③サンドバッグ…⇒キックボクシングをやっている社員と一緒に。ボクササイズは超効く。
④ヨガマット…⇒ストレッチもやった方が良い。
⑤ダンベル…⇒これはわたしの物ではないけど、ベンチが欲しいと言われています。
⑥パター…⇒本社ではゴルフ人口が多いので、っていうのと自宅にあっても使わない…
⑦フレスコボール…⇒ブラジル発祥の羽子板的なスポーツ。多分みんな一番はまってる。


 今はこういうラインナップでご利用いただける形になっています。
 結構昔から「社員を健康にしたい」という想いがあったのだけども、どこから手を付けるか煮え切っていない時期が長くて。そんな折、昨年大湯運送の山内社長がトランポリンを始めたという話を聞いて「一日3分ならみんなもできるかも」っていう事で買ってみました。それから月に1つずつ、ぶら下がり健康器やサンドバッグを買って、場所の問題もあるから少しずつ栁沼所長に相談しながら買い進めた(自腹)ら今のようになって。わたしたち事務所の者は昼食後にフレスコボールをやったり、帰社前にぶら下がったりしているのですが、ドライバーのみんなもフレスコボールやってくれているみたいで嬉しい。

 前回申した通り、わたしはバーピーをHIIT(20秒トレーニング、10秒休憩×8回)というサイクルで行う運動をしていて、その運動効果云々を調べているうちに運動には2型糖尿病の改善にも効果があるとかどうとか。この手の情報はどの程度の信憑性かわかりませんが、やらないよりやった方が良いならやろうよ。っていう風に思います。

 で、最初はみんなと自分とっていう観点で物事を進めてしまっていたのだけど、これは本社だけではなく相模原や袋井でも広げて行った方が良いということに薄々気付くわけです。やるかやらないかはわかりませんが、公平ではないし。しかし、こうとも思うわけです。「会社の取組ではなく、わたしの私物の共有である」。そう考えるとSNSで運動をPRするのも何か違ってくるわけです。そうしてやっと「出だしを間違えた」という事が理解できるわけです。最初から会社で取り組めば良かったのです。
 何故間違えたのか、多分それははまらなかった時の処置、例えば会社で買ったら「そんなもんいらない」とか「変な事にお金を遣うな」とか言われるかもって思ったのかもしれない。自分で買ってシェアする分に、はまらなかったら持って帰れば良いだけだから、そういうリスクの回避をしたように思う。そう思うと、「始めたいのは自分、やりたいのも自分。だけどみんなを巻き込みたいだけ」という物凄いエゴがここにあったんだなっていうことにも気付きます。今日はやたら気付きます。

 うだうだ言っていますが、自己分析はどうでも良いとして、本社でのきっかけはそんな軽いノリでしたが、今ではやはり社として取り組んでも良いように思います。トランポリンは数千円、ぶら下がり健康器も一万円くらいだったか…サンドバッグは怪我しないようにちゃんとした奴にしましたが、グローブなんかも買っているのでボクササイズのセットはちょっとボディーブロー(懐痛い)効いた感じだったかも。

みんなでフレスコボール

「暑い」

えぐい所に球が入った

結びにしますが、最初は一人でトランポリン跳んだりぶらぶらしていたものが、今ではみんなで楽しく運動することに繋がって、延いては「楽しい」とか「玉打とう」って、みんなから自主的に利用してくれるようになったこと、笑いながら運動を楽しむことが出来ることが本当に嬉しいと思います。
 こういう良い効果は波及した方が良いし、結果みんなが健康になってくれると本当に嬉しい。
 そして、今回沢山あった気付きの中からひとつ共有したいのは、

①痩せようと思って運動すると辛い
②健康の為に運動しようとすると意外と行ける ⇒ ①は達成できる
③遊び感覚で運動が出来ると健康になる ⇒ ①も②も達成できる

 みたいなね。目的は間接的に達成させた方が良いこともある。間接的っていうか、もっと欲求の根源的なものに近付けるっていうか。

 本当に書きたかったことに1%も触れることが出来ませんでしたが、最近続く健康シリーズもこの辺で一旦閉じようかと思います。わたしも煙草を辞めたり運動していますが、まだまだ健康を実感できるレベルではありません。きっと長い間の怠惰が体を蝕んだだけ、苦労するのだと覚悟しております。だからこそ、早くに手を打つべきであり、わたしとしてもできるだけ安価で効率よく運動が出来る環境を検討したいって思います。

 じゃ、そんな感じで。

おなつ。

2019年9月26日木曜日

運動というもの

 人は年々老いるわけで、肉体も徐々に衰えるわけです。それに伴い生活も変化しているのであれば問題無いかもしれませんが、わかっていてもなかなかできないもの。アラサーから始まったこのブログの中の人もアラフォーになり、地球の重力と自身の体の変化に恐れを抱くようになりました。
 入社時47kgというガリガリだったわたしも現在60kgということで、127.6%もの体重増加を経て、いよいよ何かしないと変な事になってしまう…という危機感が。

 ここ最近の記事としては、SAS治療としての喉ちんこ切除やら、スクワットやって腰痛になっただの言っていますが、実際今もあの手この手で健康を手に入れたいと考えています(結局腰痛で電気治療と鍼を打ったりしていますが…)。スクワットをやってみて思ったのは、動かしていない体は腐るということ。腐っていた体も、きちんと適切に動かす事で元気になって、延いては全身の活力に繋がるのではないかと、そういう風に感じたわけです。腰痛でやらなくなったら途端に元気なくなりましたしね。あと更に太りました。
 で、運動したいけどスクワットはだめということで、じゃあどうしようかなぁって調べまして、今行きついた所がバーピージャンプっていう運動なんです。知ってます?バーピー。

①しゃがむ
②手を床に付いて腕立ての構え
③腕立て伏せ1回
④足を戻してしゃがむのポーズ
⑤そこから手を上げてジャンプ
 ⇒①に戻る

 という一連の運動。これがめっちゃきつい。
 全身使うので、スクワットのように下半身に特化という訳でもなく、腕も背筋も下半身も使うので、短時間ですがバランス良く効く感じがします。あと、心肺機能の強化にもなるらしく、なんとなくですがバーピーやっていれば他の運動いらないんじゃないかって思います。
 これを限界までやって、10秒休んでまた限界までやって10秒休んで…ってやると初回1分半くらいで呼吸困難になりました。今は少しずつ長く出来るようになった気がしますが、これを4分出来るようになりたい。
 どれくらいやれれば良いのか諸説あるようですが、毎日50回やると人生が変わるよ、20秒運動10秒休憩×8セットが最強だよと、時間なのか回数なのかどちらがいいのかわかりませんが、とにかく鍼を打ちながらでも継続できるように頑張ります。

 健康の為に、と前回も言いましたが、若干億劫でも食事や運動、睡眠には気を配ることが大事なんだと今は実感しています。本社営業所にはトランポリン、サンドバッグ、ぶら下がり健康器があるので、みんなもこれを活用して健康生活を送って欲しい。フレスコボールもあるし。
 まだまだメタボなボディをしておりますが、来年の今頃は骨と皮になっている予定ですので、お読みになられた皆様に於かれましては一年後のわたしのわがままボディをお楽しみに。

おなつ。

2019年9月9日月曜日

精神統一③

 もう6年ぶりになるようですが、建長寺へ座禅をしに行って参りました。

精神統一① 2013年
精神統一② 2017年


 やっぱり瞑想はいいですね。最近集中力が衰えて来ていたのですが、久方ぶりにリセットできたように思います。心を落ち着かせるというのも、テクニックなんですね。近頃あの手この手でより良いコンディションを得ようとしているのですが、適度な運動、きちんとした食事、そして安定したメンタルが人生にとっていかに大切なのか考えたりしました。
 SAS治療の為口蓋垂(喉ちんこ)切ったり煙草やめたり、自宅では腹筋ローラー(立ちコロ)とスクワット(で、腰痛めた)にエアロバイク(有酸素運動)、自炊では積極的に野菜とタンパク質を摂るようにしましたが、何か変化があったかと言うとちょっと痩せたくらいで、メンタル的にも良くなったかと言うと、相関があるかどうかわからない程度前向きになったという感じ。結局、日常の行動が変わることで、メンタルにも変化があると科学的に証明されているそうですが、積極的な瞑想(マインドフルネス、メディテーション)には叶わないという事だと思います。
 ついついさぼってしまうのですが、5分でもいいから続けられるようにしたいですね。そういえばパワーナップ(15分程度の居眠り)も健康には良いみたいですよ。

 少し話は変わりますが、物事の捉え方って結構大切で、「痩せよう」とばかり考えて運動や食事制限をすると続かないものですが、「健康になりたい」と考えると運動も食事も結構続くんです。たまたまそうしただけなのですが、結果を焦っていないし、少しずつの変化で十分楽しめて。結果腰痛になりましたが。

 身体が健康になれば精神も健康になるかな?と思ったのですが、体は体、心は心でメンテナンスしてあげた方が効率良いということですね。自分以外…誰も…わたしを大事にしてくれないのだから…自分で…自分を大事にするしか…ないじゃないですか…。
 というようなお話でした。

おなつ。



2019年8月27日火曜日

SNS開設のお知らせ

 先般開催されました、社員代表との会議に於いて「広報をやって欲しい」「SNSを活用して欲しい」という意見を頂いたので、SNS音痴の営業部と頭を抱えながらなんとか2つ開設いたしました。

【instagramについて】ページはこちら
 従来通りのfacebookとinstagramを連動させたいのですが、わたしがやるとわたし個人のページと連動してしまう問題、営業はアカウント紛失中という問題がある為、すぐに何かができるかわかりませんが、とりあえず開設に至りました。こちらはわたしの部署、スリーオペレーションで行こうかと画策中です。弊社の取り組む、特殊な貨物や教育の現場等をお伝えできればと考えております。
 社員の皆様におかれましては、様々な動画や写真の提供を頂けると助かります。
 データ提供先はこちらへ。

【twitterについて】ページはこちら
 こちらはおなつのワンオペで行こうかと思います。とにかく恐ろしいのはネットリテラシー次第で起きてしまう炎上。煽り耐性ゼロのわたしの管理下にある以上は危険な発言はないと思うのですが、若干刺激がなければ水面下に沈んでしまうのも事実。
 シャープさんやタニタさんはよく企業としてあのスタンス出来るなぁ…流石大手は違う。そんな感じでびくびくしながら始めます。

 facebookやこのブログも開設して6年が経過したわけですが、やはりきちんと継続する事と、情報提供の場があるということが大切です。変遷する時代と共に、夏島運輸も在れるよう、また、この変化をポジティブに受け止めてより良い企業となるよう努めなければですね。こういった広報も、出来る限り社員一丸となって前向きに取り組みたいです。

おなつ。

2019年8月2日金曜日

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療について

 運輸業界では睡眠時無呼吸症候群(以下、SAS)について、スクリーニング検査等にも積極的に補助をしてくれるほど、健康に関する重要な問題と捉えています。わたしこと、おなつもある年を境に睡眠があまり上手く取れず、スマホのアプリを使って睡眠中の戯言を録音してみた所、完全に息が止まっておりまして。昨年、先輩である田村運輸サービスの田村社長から色々病院を紹介頂いて、CPAPを貰いなさいと指導頂いたりしておりました。
 病院での検査は簡易的なもので、「簡易検査でこの数字ではCPAPは出せませんが、1泊の精密検査を行う事でこの数字が出ればCPAPを貸し出すことが出来ます」と言われたもので、何度も検査するのめんどくさいなぁ。とか思ったんです。
 CPAPも、月に5,000円すると言うし、出張等では持ち運ばないといけない、そして改善するわけでもない対処療法であることが引っ掛かって、根本的に解決できないものか調べてみた所、切除っていう手段が出て来たんです。

 一生CPAPを付けて生活する事よりも良いんじゃないかな。って思って3月に予約を入れました。費用的にも診察、検査、手術、薬入れても4万円で収まるような感じで。そしてようやく7月の末に喉の切除を行ってきたというわけです。
 SASの原因に肥満、というのはよく言われるもので、痩せれば軽減するよ、とか治るよ、みたいな感じらしいのですが、わたしが最初に言われたのは「肥満じゃないから痩せても治らないよ」という事でした。シンプルに体の構造的な問題でSASを起こしているという事。であれば、切除っていう選択肢は間違いじゃないんだなって思って、今に至る訳です。

 切除してまだ2週間も経過していませんが、喉の痛みもまだまだ全然辛いですが、こと睡眠に関してはかなりいびきも減り、SASも改善されております。深い睡眠の時間も増えたし、かなりクオリティが高くなったように感じます。

 SASで悩んでいる方も多くいますし、田村先輩も切除に関して興味を持って下さっているので、情報のシェアという意味で今回は記事を書いてみました。毎月5,000円を払い続けるのか、一度の機会で(完治はしないにしても)症状を軽減させるのか、考え方次第ではあると思いますが、選択肢の一つとしてわたしはアリだなと実感したので、何かの時には参考にして頂ければと思います。
 ただ、切除後10日間は地獄のように痛かったです。豆腐のニガリも痛いし、冷たい豆腐も痛いし、食事を摂ることが嫌になるレベル。あと、痛み止めが切れた寝起きも地獄。10日間は本気で我慢が必要。

おなつ。

2019年6月17日月曜日

ミシュランタイヤの講習

 セキュリティ強化とコストダウンを考慮し、近々HPとメールのサーバを移転する事にしまして、ついでにブログも移転したいなぁなんて考える今日この頃。元々色んな人に書いてもらうつもりが、完全におなつオンリーで数年が過ぎてしまい、ちょっと何か随分…当初の狙いからずれっぱなしだな。と思うわけです。わたしのくどいブログから心機一転初々しい風が吹いてくれることを願うばかりです。

 さて、先般よりミシュランタイヤが夏島の各営業所を回って、タイヤについての実地講習を行ってくれることになりました。5月は本社横須賀、これから相模原と袋井も順次行ってくれるのですが、今回は新しい営業がPCの勉強がてら報告書を作ってくれたので、こちらでお披露目しようかなって思ったのです。しかしこのブログ、パワーポイントのアップロードができないみたいなので、1ページずつ貼っていきます。







 なかなか青いですね。タイヤの事をしっかり学ぶ機会って今までに無かったのですが、改めてやってみて驚くほどの違いを感じることができたみたいです。この日の日報から、管理者も学びになったという声がありました。
日常点検に含まれているとはいえ、違いを知り行動に意味を持たせることはとても大切な事ですから、これを機により実のある点検を行ってくれると嬉しい限りです。

おなつ。

2019年5月4日土曜日

つらつらと16

 最近社員に「ブログを見てー」って言って、わたしが追いつけなくなったので読んで見ると…この「つらつらと」という一番力を入れていたはずのシリーズ、2014年までに11まで書かれていたことに衝撃を受けたわけです。で、あの頃の自分に葛藤があったんだなーってのはよくわかるのですけど、それ以上に、今のわたしより色々考えて勉強してるなぁって感じたんですよね。わたし今あんな文章書けないもん。5年前の自分すげぇって思った。けど、外圧に耐えかねて前回の記事とは違う、自分にはできない何かを言い訳にしてるなってのも同時に感じたんです。
 これは反面教師になるのかなって思うのだけど、「無理かも」っていうのを「なにくそ」にも変えず、「自分が正しかったと目にもの見せてやる」という気概も無く、なんとなくブログから遠ざかる、そしてそこに使っていた時間を別な事に使うことで逃げたんだなってこと。それによって、ブログ開始当初大事にしていたことを忘れ、スキルも鈍り今に至った結果っていうことなんだなって感じます。実際「ブログ書く暇あったら仕事しなきゃ」っていう時期もありましたがね。言い訳ですが。

 ま、そんなこんなではありますけれども。ブログを始めた2013年から読み返してみるとわたしがいかに文章が好きか、会社が好きかって伝わりました。「つらつらと」なんてタイトルも、これはきっと「何を書くとか決めてないけど書こう」っていうようなもんで着けたタイトルなんだったと思いますしね。日々の細かい仕事の中で唯一のカタルシスだったのだと思います。

 こうして、長期連休(会社に行かずとも仕事はしております…)であるからこそ、こうやって落ち着いて記事を書けるようになってちょっと楽しいのですが、なんていうかな、わたしとしてはこういう所に書いている気持ちが社員に伝わってくれることが何よりの望みかもしれません。それはわたしから伝えたいことが本当にたくさんあって、それを理解して貰えれば色んな課題がクリアできると思っているからです。
 直接話をすれば早いんですけど。

 2019年、年度としては平成31年度ですが、6周目を回るこのブログは、当初の通り社内報であれるようにもうちょっと頑張ります。

 経て。ここまではちょっと感慨深くもあり、我ながら自画自賛があったという報告なのだけれども。
 今、間違いなく時代の変わり目が来ていると考えているんです。前回の記事にあったような働き方改革もそうですし、この人材不足の深刻化や燃料代の高騰なんかもそうですが。今、潮目として「最高のバブル」と捉えている会社も少なくないと思います。きちんとそれに乗れるか否かっていうのが実力または底力の違いっていう所に出て来ていると思うんですよね。物の価値感が変わる「パラダイムシフト」とはまた違う、それを起こすための強制的な力が働いて、しなければならないという環境を強いられるようになりました。なるほど、これが改革かって思います。
 通常、企業では時流に合わせて少しずつ変化をしていれば改革など不要なはずなのですが、今回は強制的な改革が行われたということです。改革というのは必ず痛みを伴うものだと解釈しております。つまり、政府筋ではこの動きが乱暴であるという自覚があるはずだと思うのです。でもやった。それは何故か。今、それがわからないから葛藤しているのですが…
 この先2036年問題や、2046年起こるとされるシンギュラリティを待たずして起こる改革。その前に正すべき問題が数多にあるはずなのに、それを度外視した政策であるとわたしは思う。
 物流は物的流通であり、災害時などには最重要な機能を果たすべきインフラなのにも関わらず、わたしたちの運輸業界がなぜ不遇(でない所もありますが)なのかも推して計ることもせずにこうしたのか。わたしが言っていることは自社のことではありません。業界として「人材不足で運べない」とか、「長距離輸送に対する緩和措置が無い」という業界全体のことに対する意見であります。まぁ言ってもしょうがないんだけど。
 いつか人にとって代わって自動運転が。って思っているかもしれないけど、うちは運ぶだけが仕事ではないんです。運ぶ価値を作って、それで社員を養っていかなければならない、そこまでが仕事なのに。すごく安く見られている気がします。
 まぁいいや。これって誰に相談すればいいんだろ。とりあえず行きつけの歯医者さんに聞いてみよう。

おなつ。


2019年5月2日木曜日

長いGWが終わろうとしている

 物流は止まっていないのですけれどもね。働き方改革もどうなんでしょう。休む権利は当然ありますし、自分の生活を充実させて欲しいと願いますが、止めてはいけないものって結局あって、それに対するアンチテーゼが何もないってどうなんだろうって思います。経済の血流、止められないじゃないですか。

 と、愚痴をこぼしてみたところで。このGWにアホほど本を読んでてふと思い出したことがあるのです。幸せだとか不幸せとか裏切っただの裏切られただの、結構多いんですよね。何くそ甘えたこと言ってんだろうって思うわけなんですよ。幸せかどうかって絶対的なものがなくて、自分でどう思うかってだけじゃないですか。恵まれていても不幸と思えば不幸だし、困難な環境でも幸せと思えば幸せで。裏切るとかどうとかも、もうめんどくさい。価値観と選択肢の違いがあっただけが殆どじゃないかなって思うんです。騙そうとしてきたものは別ですよ。
 わたしは20歳くらいの頃にそういうのは自分次第って考えるようになっていましたから、「自分はやれ恵まれていない」だの「あいつは俺を裏切った」だの、もう何言ってるのかわからないレベルで突き放していたもので、結果大体の事象の原因は自分にあると思えるようになったりしたんですよ。くっそ大変な時に「こういう経験が出来る人生って貴重だよね」って思える余裕といいますか、「これを乗り越えるとレベルが上がるかも」みたいな成長の機会と捉えることが出来たといいますか。
 大体にして、物事が上手く行かないことを人のせいにする人が多すぎると思うんです。ちょっと話は外れますが、先日同い年で400人くらい従業員を抱えている会社の社長の息子と飲んでたんですけど、「親父が親父が」「おなつは親父の事を知らないから」「やってるけど無理なんだ」と散々喚いていたわけなんですが、わたしからすると「あぁ、こうやって全て人のせいにしてきたんだな」としか思わないわけですね。「じゃぁ1円で秘密保持契約含めて顧問やるよ。味方したる」って言うと「お金はかみさんが握っていて1円も払えない」と言うのです。でもお会計は割り勘なんです。結局何も決められないわけじゃないですか。わたしが1円会計多く払うからそれで、ということもできないそうです。もう何もできないんじゃんって思ったりするんですよね。時間返せって思うわけです。
 そう、現状をどうやって受け止めるかによって、人生の色って変わってくるんですよ。自分で選んだからこそ肚に落ちるし納得が行く。それが出来ないからフラストレーションが溜まって自分のコントロールも効かなくなる。それが続くと、諦めちゃったりして「どうせ自分なんて」みたいに自己肯定感や重要感を無くして負のスパイラルにはまっていく。
 今は出来なくてフラストレーションが溜まるって時、「なにくそ」と思うも良し、「自分が正しかったと目にもの見せてやる」も良い。全て自分の思い通りなんて行くわけないことも理解した上で、それを糧に出来るかどうかがすごく重要。ただ、それを人のせいにしたり腐ったりしてもきっと何も産み出さない。
 なんかいきなりセミナー目線になっていますけど。
 ま、本を読んでて「そんな動機で…?」とか「え、ちっさ」って感じることが非常に多くてですね。なんかもし、「違うよ、自分次第だよ」って言ってあげることができたらもっと世の中犯罪減るのかなって思って。こんな記事を書いてみたわけです。

 令和になり、みんな浮足立っていますし、わたしもいち国民として「日本国に生まれて良かった」とひとしきり噛み締めましたけど、雨の中コンビニの入り口に傘を入れて買い物を済ますとわたしの傘盗まれていたんですよね。基本、日本国民って素晴らしい人種だと思っていますが、中にはそうでもない人がいるということだけは確かと心に秘め、そういう悪意のある人間はさておき、大概の事柄をポジティブに捉えて生きていきましょう。っていうお話。でした。

おなつ。

2019年4月26日金曜日

6年目にして平成最後のなにか

 はい。今年はもうちょっと書こうって思って、頑張って今月2稿目です。先日3日間のセミナーに行って、ほんと、3日のセミナーとか2014年くらいは月に3本行ったりして精神的に疲れ切ったりしていたので嫌だったんですが、行ってみました。感想としてはなんですが、生意気な事を言うとなんなんですが、8割知ってるっていう感じでした。最近行くセミナーや講習って大体そうなんですよ。8割知ってる。実際4月1日の書き込みで言ってるようなこと言ってましたもん。知ってやるかやらないか、とか、時は金なりではないですよ。とか。
 そして学べたことは、わたし自身の考えと現実との違い。知っていてやっているのかって話だったり、自分の事を見て見ぬふりしてるんじゃないかって話。これが残りの2割ですね。あーって思います。わたしはわかっていてやっていないことっていっぱいあるし、また、大事にしなければならない自分自身の事とかね、結構おざなり。2年間健康診断行ってないんですが、今年は人間ドックに行こうと思います。なんで嫌なものを見に沢山お金を払わなきゃいけないんだろうって思うんですけどね。自業自得ですし、健康無くして未来はないわけです。

 経て。先日の投稿にほんのり匂わせた営業の存在ですが、実は他に管理系を担うべく人材も登用しているんです。まだ紹介しませんが。で、彼らに関しては今までに無かった「完全にわたしの部下であり、その下の組織が無い」という分類になりまして、「こりゃ遠慮なく育てられるな」といいますか、「あの時彼らは知らなかった…」的な、後悔先に立たず的なあれやこれや担って貰おうと想像を膨らませるわけですが、ここに来て「安全管理課もわたしの部下であり、その下に組織が無い」ことに変わりがないことに気付くわけですね。土橋課長申し訳ない。

 話は変わってタイトルですね。わたしは青年会議所やらトラック協会青年部やら、色んなしがらみの中で会社の事をやりつつも、あちこち手を出す故の若干至らぬこともあったと反省する日々を送っていたわけです。最近になって、会社の未来ってものを意識するようになって、新しい形の経営ってものとか、上場とか考えたりして、今までにない勉強をしてみたり、M&Aのエージェントやってみたり、人材育成に再燃してみたりしているのですが、妙なきっかけで小さいながらも確かな手応えってものを感じるきっかけが出来ました。
 まぁ何かって言って勿体ぶるもんでもないんですが、新しい部署の人に何かと不在が多いわたしに送る日報を作ってみたんです。「何やりました?」とか「明日どうします?」「わからないことあります?」的な簡単なもんなんですけど。わたしのいない時の報告っていいますか。最初「書いて」って言ってメールで貰い始めて、夜確認すると「これちゃんと返信しないといけないやつだ」って思って、返信を始めたんです。とはいえ、色々あるので「毎日は返さないかもよ」とか言って防衛線張ったんですけど、何だかんだ「返信しないと相手も気にするよな…」とか思い始めて大体毎日返信するようになりました。すると、本当に他の団体のこととかどうでもよくなる(というほどでもないですが(という防衛線ですが))程、会社に向き合えますし、言いたかったけど言えなかった事が文字として伝えられるようになったり、自分の中の決め事を伝えられたり、自分の中の曖昧だったことが決まったり、整理されたりして、すごい精神的に健康になったんですよね。
 結局ひとつばらしてしまうと営業部所属になった者が、9年ドライバーを経験した33歳の恵川っていうんですけど、「返信があるのが嬉しい」「報連相になる」とか「ずっと続けたい」っていうので、わたしも、じゃあ続けようよってなっていて。本当に驚いたのが久しぶりに「続けられるかな…」とか「今だけじゃないの?」みたいな疑いではなく、「自分自身も続けることが大事だな」って思ったということです。きっとこれがあれば向き合い続けられるのではないかということです。今の所長は「結構です」と言いますが、新しく部員になった社員と今後の会社の為にも、折角始めたことなのでずっとやっていきたいと思います。

 そんなこんなで思ったのは、「わたしはわたしで知っていて、やった方が良いとわかっているのにやらなかったこと」っていうのが結構あるってことなんです。役員として失格ですね。今更って思う方もいるかもしれませんが、こうやって人って学ぶんだなって、思ったりします。とにかく、夏島の10年、20年先の未来を作る為に、今は頑張らなきゃって改めて考えました。前向きにやっていきたいっすねぇ。平成最後の記事になると思いますが、令和の時代も明るく前向きに未来を歩みたいなぁ。社員みんながそう思ってくれるような会社をつくりたいなぁ。延いては、みんなが求めているものを実現できる会社をつくりたいなぁ。
 まぁ、なんかよくわからないですけど、そんなことを考える日々だったりします。
 時は金なりではないですよ。寿命削って過ごす時間ですから、時は命です。

おなつ。






2019年4月1日月曜日

平成31年度、令和元年度

 新しい元号が発表されましたね。令和。わたしはその日の朝礼で「AかBから始まる」と予想したのですが、見事に外しました。が、2秒で好きになりました。まさか万葉集からとはなぁ…

 また随分と空いてしまいましたが、4月です。新年度です。前年度から、夏島は人事などが変わり、正直、これからどうなっていくのか…ちょっとわくわくしているところもあります。きちんと報告をしていなかったので、こちらで改めて紹介しておきます。

平成30年12月1日より
 相模原営業所 所長 田之上 真吾
平成31年1月25日より
 代表取締役会長 ⇒ 取締役会長
 取締役社長 伊東 正幸 ⇒ 代表取締役社長

 そして、長い事不在であった営業部ですが、4月1日より部員が増強されました。こちらは追々紹介いたしますが、ひとまずは教育期間中ということで今は控えさせて頂きます。

 ここ数年、この場を活用することも忘れ、あれやこれやとやっておりましたが、何かと色々気付いたりしたわけです。ひとつには、活字が好きで書くのも読むのもなんかハマる習性があること。親に怒られると思うけど、一時は作家になりたいと思ったくらい書くのが好きで、色々想像してなんか書いてみたり、純文学や推理小説読み漁ったり、方や、ビジネス書に飽き飽きしていたり。
 あとは好奇心の大事さってやつですか。わたしは、知識を得るためにビジネス書やら啓発の何某をアホほど昔から読んでいましたが、いよいよ刺激が無くなって。で、2016年辺りから昔から好きだった哲学に入り、そうすると歴史と宗教が重なってきて、宗教も後々になると科学や物理になるんですよね。今、生命と宇宙に辿り着きました。
 ビジネスの話って、知っていることの深掘りもどこかで妥協…というと言葉は悪いですが、結局折り合いをつける場所があって、今はとか、時にはそれほど必要のない話になってしまうのですが、普遍的な事実または真実である歴史や科学・化学っていうのは現在進行形でよくわからなくてすごい面白いんです。これが終わらないんです。まだわからないから。役には殆ど立ちませんけど。

 ま、そんなことに興味を持ったとしてもわたしは科学者ではないのでどうしようもないし、言っても暇潰しか雑談探しみたいなところもあるんですが。ここ数年、と言ってもブログ始めた頃から比較して感じたのは、何事も早い時期に色々と勉強した方が良いという事です。これは、わたしが大学に行かなかったこと(慶応入ったけど今年辞める)のコンプレックス云々では無いのですが…
 取締役になった時、その時の社長から「取締役が何かは自分で学べ」と言われ、「じゃぁ勉強するかね」と、色んな本を読み漁り、色んなセミナーに行ったりして、ほうほうなるほどとか思ってたんです。で、今実感するのは、最初の頃の頭でっかちの頃はさておき、後々色んな知識が今の自分を支えてくれてたりするんですよね。前述の哲学によって人と繋がったり、歴史観、自然観によって繋がることもあれば、投資で失敗したり何か色々あるんですけど、知って、やって、って、やったことによる結果が見えるじゃないですか。知らないからやらない、知らないでやる、知ってるけどやらない、知ってるからやる、って全部違うじゃないですか。一度きりの人生ですから、知ってるからできることって、増やした方が残りの人生楽しいじゃないですか。
 責任取れないですけど、そう思うんです。

 全ての人が、わたしの意見に賛同するとも思っていませんが、限りある時間。唯一共通の財産である時間を、新しい社員含めて有意義なものに変えて行くことが出来るようにまた一年頑張って行きたいと思います。

 Time is money

 とは言いますが、時間とお金の換算レートっていくらでしょう。わたしはこの考え方について、昔から否定的です。

 So this time is money.
 The people think so funny..

 変な事を言うよね、人って。「明日やろうは馬鹿野郎」も、ドラマから流行ったみたいだけど、格言みたいに言われても、それは違うと思うんだよ。変えられないのは過去だけで、問題は今をどう生きるかってだけじゃないですか。明日で良いことは明日で良い事もあるし、車で8時間も電車で3時間ってなことはあるけど、それはそれで、そういうことで良いんです。
 ただ、今ある限られた時間の中で、自分にとって一番大事な事って何かって考えた時に、何かを得ることを後回しにしてもいけないんだと思うんです。超重要な事は自分の成長を図ることだと思うわけです。(緊急かつ重要な案件は除く)

 そしてまた取り留めもなくなるわけですが、ま、成長には時間と金が掛かるし、それを惜しんではいけませんよ、ってな話でもないんですが、取り敢えずここでやめときます。
 なぜならば、今回は内容を重くするよりも、兎に角更新することが大事だということで書いている記事ですから、言うだけ言ってなんですが、ここらでまじ取り留めないので止めておきます。皆様の時間を無駄にさせてすいません!

おなつ。