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2014年9月26日金曜日

感じる秋

 気候もだいぶ落ち着き、夏の去る足音も聞こえなくなりました。秋になったんだと感じると共に、今年も秋刀魚の美味しい時期が来たことをしみじみ喜ぶところであります。ややもすれば景色も赤くなり、金木犀が香るようになるのでしょう。

 経て
 この一年は新橋の本屋さんで平積みになった作品を眺めていたのですが、改めて自己成長だとか自己啓発などの人気の強さを思い知りました。ビジネスマンの多い街であり、ビジネス書が盛んに売れているのかと思いきや、意外と仕事術や勉強本よりも、より善く生きるという事がテーマとしての重さがあるように感じます。わたしも今年は自分の為にも誰かの為になれればと、啓発の類の本を多く読みました。そして日本人に足りない力や、考え方や限界突破から睡眠やアドラー心理学と、様々な分野に渡って理解を深めるにつれ、「どの人も言いたいことは大体同じ」という事がわかりました(政治宗教除く)。
 中でも日本の作家からは興味深い考え方があって、ナポレオン・ヒルやコヴィーなどからは学べることは多くとも、欧米人と日本人の価値観は違うから真に受けると火傷する、というのがあります。
 例えば、夢の持ち方やお金、労働についての価値観、意味の違いなどがあり、欧米でいう「金持ち=成功」という図式は日本にあまり馴染まないと言います。一言に「夢=儚いもの」と「Dream=叶えるもの」だけでも大きな違いがあり、欧米では前へ前へと進み後ろは振り返らないスタイルな印象を覚えますが日本では「侘び寂び」のように形あるものが無くなることへの情緒を大切にするスタイルがあるように思います。当然、日本人である=自分が全て当てはまるということにはなりませんが、自分の感覚により近い本を多く読むことで、共通感覚が生まれ理解が深まるということはあると思います。

 本だけではありませんが、自分に合った物を知り、選ぶ、ということは人生を充実させるコツかもしれませんね。

 そんなこんなで秋色が強くなってきたところで読書、スポーツ、そして食と。自分に合ったライフスタイルで今年の秋を満喫頂ければいいなと思います。油断してると旬を逃して鍋とかおでんの時期が来てしまいます。

おなつ。

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