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2013年10月30日水曜日

つらつらと2

激動というか、そうでもないような一週間が過ぎました。
とにかくいっぱいしゃべったし、いっぱい見て聴いてとね。
知っていそうで知らないことに触れたりね。
あっという間に時間は過ぎて、気付いたらなんかもう冬みたいになってますしね。

わたしは、来年の7月くらいまで、毎週水曜日にお勉強に出かけます。

それまで、FLSやその他には代理の人に行ってもらうことにしておりますが、
それ以外の機会もどんどん増やしたいなって思っています。

お勉強ばっかじゃん。

と、いう方もいるかと思いますが、
わたしとしては「そういう時期」というのが誰しもに必要だと考えておりますので、
これは過去から・現在・未来の管理者や従業員に対して
「わたしはこういう会社にしたい(いたい)」というものを実現するためには不可欠な要素だと。
そう認識しておりますので、ご了承をお願い申し上げる次第です。

それでですね、
わたしが次々に特攻みながらあちこち行って「これはいい」「これはすごい」「これはだめ」
そういう判断をした場所に、それぞれ行ってみて欲しいのです。
もう、先週のFLSは喉から手を出しながらも営業所の所長を出したかったですが、
車両の榎本を行かせました。
わたしはクリティカルヒットを打ったと感じておりますよ。
とにかくショックが大きかったみたいですからね。
良い感じですよー。

どう感じるか、何を学んだか、何が違うのか

ショックが大きければ大きいほどいいでしょう。
現実とどれだけ離れているか、離れていればいるほど、ビジョンは高くなります。
そこへぴょーんと飛んで行くことが出来れば楽なのですが、
実際は小さな変化を積み重ねてようやくようやく、たどり着ける場所にあるからこそ、
ショックが大きいと自分に何が必要かを考える事が出来るわけですね。
持論ですけど。

わたしも自分自身1年の間で何が変わるかとても興味深いですし、
みんなも同じように視野と視座の幅が広がるようになってくれればきっと、
もっと良い会社に変貌を遂げる事ができるのです。

そう願いながら、
管理者実務者各々に合ったものを順を追って
必要な時期に投入していこうと考えております。

ミスマッチでは?と言われることもありますが、そこはわたしの視点で見てどうかを判断致します。
時にはしくじることもあり、ちょっぴり悲しい時もあるくらいが良いんです。

現場を知れ!
という声もありますね。
これは、知らないのではなくて、飽くまでも知った上での現状という事ですから、
知った上でどうするこうする、を、考えるのが我々ですのでね。
現場知った上に更なる改悪にならないようにするためには
各々の知識と認識を広げ強くしていくことに他ならないのではないだろうかー
というのがある意味テーマでもありますので、
夏島のみんなも「勉強できていいなぁ」と思ってくれると幸いです。

ただね、あとは講習を受ける側の心構えですね。
なんのこっちゃと思っていたら身になりませんので、
よし、これを学ぼう、これを盗もうそして花を咲かせよう。
こういった心構えが必要です。

現状、わたしだけが浮いて行く感じで尊師とも呼ばれていますが、
こうなんていうか、2人3人で浮けば、最終的にはみんなで浮ければ怖くないと言いますか。
浮いて良いんです。
少なくとも、わたしは浮いているように見えても地に足が着いているつもりですから。
どんどん浮いて欲しいです。

おなつ。

2013年10月26日土曜日

つらつらと

TPPについて考えてみたり、
先々の物流のトレンドについて考えてみたり、日本の歴史をさかのぼってみたりと
今週は脳みそをねじりながらあれこれ妄想しておりました。

なんにしても、わたしたちを取り巻く経済環境というのは
ぐるぐると大きく変わっていくだろうなと思います。

変わって行くという事は必ずしも万人にとって良い事かというと
決してそんなことは無いはずなのですが、結果的にはどこかに落ち着くしかない。
嵐に流され、陸に打ち上げられても、そこで、はい人生終了~という事は無いわけで、
また陸から必ず海に出ないといけないのです。
しかし、辛くても何でも必死で海に残れば嵐は必ず止むわけですから
なんとしても沈まない、陸に打ち上げられないようにする対策をしないといけないですよね。

ま、思い切って舵を切るべき時に、しっかりと切れるかどうかがわたし達の腕だということですね。

わたし【達】です。

ちょっと話は横に反れるんですけど、
ここ数年せこせこと勉強して、本を読んで、講習行ってと
知識のようなものを詰め込んでいきながらも
それこそ持論なり仮説なりを立てて経営に挑んでいるつもりなのですが、
ふと自分の立ち位置を顧みると革新派のようなポジションを取っているようです。

もしかしたら、みんなの切りたい逆の方向にわたしが舵を切ろうとしているのかも?

そんなこともちらついたりします。

はい。


まぁそれはそれとしておいといて。

軸がぶれるだぶれないだ、とかそんな表現をたまに耳にしますが、
軸なんてぶれたっていいんじゃないかなって気がします。
ただ、その土台になるべきモノが何なのか、という事です。
わたしは理念や信念かしら?とか考えておりますが、とにかく正しい理念信念さえぶれなければ
軸なんて折れようが曲がろうがどうだっていいように思います。
逆に、軸をずらせない、という事は大きな問題であるとさえ思います。

順番で言うと
理念→ビジョン→目標→計画→日々の行動
だとすれば
目標から先は本来理念やビジョンを達成する為のもので、
ぶれたり動いたり変わったりするというのは当たり前の事ですからね。
「そこを変えるのはいやだー!!」
なんていうのは理念とビジョンに反する、もしくは軽視とか、そんなもの無い。
という事になるのではないかと思います。

地に足の着いた生活を送るというのは非常に大切であると同様に、
会社もしっかり地に足の着いた理念とビジョンを持つべきであり、
その上で、目標、計画、実行(日々の行動)を定める必要があるかと思います。
目標や計画や日々の行動なんて、ある意味変えて当然じゃないですか。
そこを変えない、変えれないというのは、嵐が来るのに「備えたくなーい」という意思表示です。

更に言うなら、上司が「これをやるように」と言った事をやらない、という事は
「上司からこう言われたけど、面倒臭いからやらない」という意思決定をしたという事です。

これは意思決定です。

わたしはそれが、良い社員か?
と言われると、非常に良くない社員だと考えます。

少し愚痴っぽい話になりましたが、別に愚痴や文句を言いたい訳ではなく、
こういった問題の起きないような組織でありたいなーと思っただけです。

というのはですね、
社長以下、取締役、管理職から従業員の全員が
同じ志と言いますか、理念信念を持っていければ会社はすごく良くなるんだなと。
そういう形が醸成されれば、時代が変わろうと経済がおかしくなろうと
なんだかんだで上手く行くんじゃないかなって思った次第なんですよね。

そういう背景で、
革新派みたいなポジションを取っていようがなんだろうが、
上手く舵を切れるように頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。

おなつ。

2013年10月22日火曜日

打たれ、そして敗け、全回復してきました

いやぁ。
ひっさびさに打ちひしがれておりました。

なんていうんだろう、
失望が連続すると絶望するんだなぁって。

そんなこんなから一週間です。
思ったより早く立ち直るといいますか、
まぁ昨日2人がかりでベホマして貰ったといいますか、人様に迷惑をかけたというか。

しかし、敢えて敗北と表現しますけど、
この敗北感というのは、現代日本社会ではそうそう味わえるものではありません。
お互いに配慮しあい、相手を慮る日本人ですからね、
わたしのように若輩のモノが強がった発言しても「うんうん」てみんな聴いてくれますもん。

と、いうわけで
貴重な失敗を成功の元にしようと考えるわけですね。

いや、失敗だったのは、車両主任の榎本が言うには
「話すには上手なのに、プレゼンとしては下手」という事らしいです。
なので、プレゼン上手になろうと思います。

だって、何度考えても、どっから考えてもわたしが間違っているということは無いんですから。

言い訳としてあります、資料を作る時間が無かったので煮詰まりきっていなかったことと
根回しをするのが嫌いなのでぶっつけで資料がボンっと出る、という部分の改善に
プレゼン上手を足せば次はいけると思っています。

この一週間は、敗北感と絶望感の中で
理念・ビジョン・目標・判断・視点のどこに間違いがあるのかを探しましたが、
結局わたしは間違っていないという事はわかりましたので、
次は絶対に勝てます。

おなつ。


と、いうお話の陰に。

例えば、ですけれども。

売り上げと利益が出ないよぅ = 敗北 だとします
なぜ負けたのか、必死に考えると理由が見えるはずです。
理由がわかれば、次は勝てるかもしれないのです。
これが上記のわたし。敗北を成功に繋げよう、ですね。

売り上げと利益が出ました = 勝利 だとします
なぜ勝てたのか。これが無いと、次は敗けるかもしれないのです。
勝てたからこそ、明確な理由がわたしは欲しい、勝てる理由が欲しい
それを集めよう。
そうすると勝ち続ける事ができるのではないだろうか??
それをやろう。
バブルだから儲かる、たまたま儲かる、ではダメだと思っているという事です。
消費税増税前の特需で、でもだめなんですよ。



ま、頑張れば勝てる戦をロジカルにすることが面倒だ、という理由で
結果的に負けるなんて話だけは聞きたくないですからね。

ロジカルにすることも、それを理解することも
管理職なり、経営者の仕事として、責任を持ってやっていくべきかと思いますよ。

そんな感じで
昨日、榎本と本社所長補佐の土橋社員(巻き込まれた)と座談会
といいますか、おなつの心のダムを開ける会を開きました。
「俺はこうなりたいんだぁ!!」という話をしただけですけど、
まぁこれが冒頭で言うベホマです。

すっきり。

2013年10月12日土曜日

生涯学習ってわけではないですけれど

一昨日、湘南経営塾の第9期の開校式があったそうです。
3期通ったわたしの話も出たそうですが、
いざ通わなくなってしまうと、それはそれで寂しいものだな。
と、ふつふつと感じます。

しかしながら、
3年通ったからこその、自分に対しての地盤の厚みと
得た知識からの柔軟性というものも同時に感じます。
かと言って、過信するものなど、なにもないのですが。

誰かに何かを学ぶとき、「学ぶ」という言葉について考えます。
これは「真似ぶ」だ。
という事を。

知識単体に対しては、誰かの踏襲した結果や統計の傾向等の
集大成が○○学とかになったりしているだけで、
それを何年行こうが深く理解しようが、結局誰かの通ってきた道のりの
ほんの一片を知ったに過ぎない。という自覚を持つこと。

3年行った。
それでようやく、スタートラインの手前まで来た。

そんな気持ちです。

経営塾に行くすべての人達がスタートラインまで来ていないとは思っていません。
既にスタートを切っている人だっています。
あとは得た知識や経験から、いかに勝てる会社を作るか。

ですからね。

どう真似て、そこからどうやって独自性を出したり、
もしくは会社のカラーに染めて行くかですね。

わたしも、もうそろそろスタートを切らないといけないと思っています。

その為に常々考える事は、
わたしの考えが100%合っているとは思わない事と
とにかく、考えをまとめる為の時間と努力は惜しまないこと。
固定観念を捨てながら自分の新しい一面で、物事を捉えるように。
失敗は成功のもと、といいますか、都合よく成功なんてしない。
ですかね。

学んで学んで、真似て真似て…
いつしか自分のオリジナルの法則や理論が作られるでしょう。

それまでは、何度も何度も失敗するかもしれません。
痛い思いもたくさんするだろうなぁ、と、思っています。

そんな体験が、学んで真似た上での経験ならば
フル装備で未開のジャングルへと飛び込んで出来た傷だと思えばいいのです。

もう一度突っ込めば、新しい世界が開ける。

そう思える勇気の根拠の一部に、知識というものがあるだけです。

極々、ちっぽけなものかもしれません。

ま、そんな事を思い返しながら
ライバルがどんどん世に出ていくのだなぁなんて、
感慨深く思ってしまうあたり悠長な面もあるのかもしれませんが、
学ぶことがあり、学べる環境にあり、ライバルが居て、実践する場がある。
ということは、自分を成長させる絶好の機会だと思います。

取り留めも無くなってしまいましたが、
老化よりも、成長に重点を置くことも人生のひとつの楽しみです。
その成長するきっかけを、なんとかみんなが作ることができるといいなぁ。
とか、こんな時間に思った次第であります。

おなつ。

2013年10月7日月曜日

夏の終わりの出会いと別れ

夏の間の暑さの影響か、
横浜市ではスズメバチが大量発生しているそうで、
皆様のお住まいの地域でも一層お気をつけて頂きたい次第です。

余談ですが、うちの玄関も開けたら1秒でスズメバチが出没するんです。
そんなハチでもきっと女王バチなのか、
数cm程度まで近づいても一切襲って来たり威嚇もしてこない。
お隣さんちの花が、うちの玄関先まで伸びていて、
ひたすらにその花の蜜を吸っているのでした。

最初の頃はスズメバチというと、やはり恐ろしいイメージもあり
戦々恐々とした日々を過ごしておりましたが
ある日を境にちょっとした情が湧いてきました。

あいつはきっと女王だし、襲ってきたりはしないし、
ただただ本能に従って、種の保存の為、巣を作っているのだ。

夜、コンビニへ行った帰り、
あのスズメバチの事を思い返したり、
帰宅時に「いるかな?」みたいに思う日もありました。

いたらいたで「うぉ」ってなるんですが、
いつもいつも花を行ったり来たりするだけです。
時にはじっと見つめたりもしていました。
結構凶悪な顔をしていましたが、女王です。
襲ってこない針なんて、お菓子のオマケみたいなもんなんです。
かわいいもんだな。
そんな風に思うようにすらなっていました。

でも、わたしは電話したんです。

横須賀はサンホームズの竹永氏に「スズメバチの駆除出来る業者、知りませんか?」と。

もし、あいつ(ハチ)が巣を作って
大量のスズメバチが玄関先に住み着いたら?

今は女王1匹だからいいけれど、
先延ばしした結果が、自分の生活を脅かすモンスターを生み出すことになるかもしれない。
今年、横浜で11人刺されたという記事が脳裏をよぎった。

そう思ったら電話をせずにはいられなかった。

竹永氏は「じゃあ俺が駆除してやるよ」

二つ返事を頂戴し、約束の日、約束の時間に駆除スプレーを持参してきてくれた。

しかし、肝心のハチはいなかったのである。

わたしは、自分で駆除をするという発想はありましたが、いかんせん怖い。
スズメバチは、凶暴だし、襲ってくる。
わたしは防御策など持っていないから。

ハチがいない、ということは、必然的に竹永氏が駆除することは出来ない。
わたしにも無理だ。

ある意味、まぁ、これが運命かな。
あいつ(ハチ)は運が良かったのかもしれない。
今、よくわからない人間に意味も分からず駆除されるより、
たまたまいなかったから命が救われ、花を巡回できる方が幸せだ。

そんな事を考えながら、
竹永氏も次の仕事があるから、と、駆除スプレーをわたしに与え「じゃ」と
去って行ったのでありました。

やれやれ、どうしようか。

そう思い、玄関の方へ振り向くとスズメバチがいたので「うわあああ」と言いながら手に持っていたスプレーをぶしゃーって吹きかけてやりましたら、ぶーんってどこかへ飛んで行って以来、あいつは2度とわたしの前に現れる事がなくなりました。

おなつ。

2013年10月4日金曜日

鉄と油

常々
お腹が出た、だの、ひっこんだ、だの
生え際がうんたらかんたら言われますが
個人的には年々上唇が分厚くなっているのでは?
という方が気になっています。

もう、すっかり秋ですね。
気圧のブレが少々体に堪えた感もありましたが、
あと一か月もするとわたしの住む町では金木犀が
冬を仄めかし始めるのではないかと楽しみです。

さて
相模原営業所の整備に関する業務のアウトソーシングについて
古くからお付き合いさせて頂いているアマギさんとほぼ最終的な打ち合わせを。


アマギさんの工場をぱしゃり。

この、鉄の感じと油の匂い。
いいですね。
なんだかロマンを感じます。

こう見えてわたしも、本社営業所の門扉を作ってみたり、
友達の携帯電話を分解して修理したりと、
意外と電気とか半田とか溶接とか研磨が得意だった事もあります。

なにはともあれ、
故障やトラブルの無い、健康な車を走らせたい。

そういう気持ちがしっかり伝わっていますよう願います。

おなつ。

2013年10月2日水曜日

【書籍紹介】The・Goal2 思考プロセス


前回ご紹介した本の続編です。

8月に行った経営戦略セミナーの1日目終了後、
置田運輸の置田取締役と、ご学友の稲坂さんと東京で一杯ひっかけておりました。

「稲坂さんの手帳がモレスキンだ」
という話題から、「カラフルなメモがあったよね。」
そんな話から始まったテーマがありました。


思考法です。


カラフルなメモ、というのはマインドマップという発想法で
わたしも
マインドマップセットを持って、極々稀に使います。
会社でやってると真剣にやっていても落書きしてるみたいで誤解されるので
基本的には家でたらたらと書いています。

自分で気付かなかった課題や
自信の持てない案が揺るぎないものに変わったりします。


次はバトナとゾーパのお話。


こちらは交渉思考になるので若干、ベクトルはずれているかもしれませんが、
相手の提示する条件以外でベストな案(Best Alternative To a Negotiated Agreement)と
自分と相手の妥協範囲(Zone of Possible Agreement)の交わる範囲で
最終的な条件が決定される。というような考え方。

こちらは【武器としての決断思考】【武器としての交渉思考】という本を
後日ご紹介したいと思いますので、その時にでも説明出来たらと思います。

バトナという選択肢が多くあると、交渉事でのゆとりが持てますし、
何より、相手本位の結果になることは無い。
とてつもなく強い武器になる、という事ですね。恐ろしい。


そして、この本の話です。


The Goal自体は非常に有名な本なのですが、こちらの2はさほど読まれていないようです。
個人的には、2の方が面白いし、為になるし、2だけでも良かったかもしれないと思っています。

話としては前作の続きなのですが、主人公の会社の買収を、いかにして良い条件に持っていくか。
テーマを新たにし、いかに自社の価値を上げるべきか、
いかに社外取締役に説得力のあるプレゼンが出来るか。
そんな感じに社内サスペンスが繰り広げられます。

会社は、変化をしていかないといけない。

では、何を変えるか?何に変えるか?どのように変えるのか?
これが必ずテーマになるのではないかと思います。

現在の「好ましくない事実」を洗い出し、因果関係を線で結び、
問題の全体図から中核問題を見つける現状構造ツリー(何を変えるのか)

中核問題を解消するアンチテーゼを脳からひねり出す対立解消図(何に変えるか)
これがこうだから中核問題が存在する。ならばこうすれば問題は消えるのでは?

本当にそうだろうか。
対立解消図の答えは合っているか、未来構造ツリーで検証。
変えた後に発生する副作用についても対策法が見えるのでここで予防策も打てる。

どのように変えるのか。
これは前提条件ツリー移行ツリーというのを使います。
けど長くなったのであとは本書を読んでもらえるように祈ります。


これらは、付箋とスクラップブックのようなモノで簡単に作ることが出来ます。
わたしも対立解消図を作って、中核ではないけれど、抱えている問題についての
アンチテーゼを探してみたりします。

ま、どれもこれも自分の頭の中を整理しながら
ふんわりした考えを確固たるものに変えるという作業と、
気付かずはまっている罠を発見し、解除するための手法を探す。
という感じでしょうか。
また、自分自身を知る、という事にも繋がるでしょうから、
用意なんてなくてもいいので、こういうのはサクっとやってみると面白いかも。


この話をしていた翌日
船井総合研究所の経営戦略セミナー2日目の第5講座。
講師であります川原慎也さんのお話にも少しだけありましたが
これを使えばどんな問題でも解決出来る。と仰っておりました。
そこから勝てるイメージに仕上げていくんですね。

頭のいい人がこういう事してると思うと金棒持った鬼が世には沢山いる事を思い知ります。
何の話だこれ。

おなつ。