マイブームのお勉強会です。
今回は泊まりで行ってきました。
トラック業界の抱える問題…というのがかなり重複していたテーマですが
そこはほら、わたしたちはある程度みんな知っている事じゃないですか。
わたしたちが学ぶべきは、そのうえでどうすればいいのかという事ではないかと思います。
よく、省庁に対して「現実を知らなすぎる」という声を聴きますが、
実際問題、実運送会社以外は現実をよく知らないもんだと思いますよ。
燃料高騰、中型免許制度、駐禁問題、低所得化、高年齢化
ま、ネガティブトークは尽きないもんですが、
今までと全く同じにやっていたらそりゃネガティブにしかならんわな。
というのがわたしの持論。
世が変われば自らも変わらないといかんのです。
特にこれからはTPPもありますからね。
少し話はずれますが、TPPについて、
物価が上がらないから中間で運送会社の利益を削られる世に対して
更に安価な舶来モノが入ってくるとなるとどうなんでしょうね。
もっと単価の低い仕事をせざるを得なくなるような気はしますが、
コンプライアンスについても相変わらず厳しいでしょうからみんな困るだろうな。
いや、人すら日本人で行うかどうかわからないですから品質もどうなっちゃうんだろう。
わたしは、日本企業の仕事っていうのは世界的に見ても非常に高付加価値だと思いますよ。
製造からサービス、何から何まで高水準で行き届いている感じです。
なので川上から川下に行くまでの単価が安すぎるという感覚があります。
しかし、所得自体が上がっていないので末端価格が高くなると買い控えが起きるうんぬん。
世界的に景気が良くもない限り、日本人ですら日本の物を買うかどうかなんてわかりません。
良いものは高い
悪いものは安い
この差がこの先どう影響していくかある意味見ものですね。
特に、TPP参加国のうち、日米だけで8割のGDP(日2米6)を持っていますからね。
わたしは個人的にTPP反対でありますが、まぁ楽しみっちゃ楽しみです。
おなつ。
0 件のコメント:
コメントを投稿