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2013年11月11日月曜日

フォークリフト講習会

先日、相模原営業所にてフォークリフトの講習会が行われたようです。


講師としてPCS株式会社より営業部長の石川様がいらしてくださいました。

わたしは情けない事に当日まで開催されることを知らなかったもので、
こちらは事後報告として上がってきたものについてのご紹介とさせて頂きます…

【はじめに】開催にあたり石川氏より挨拶とフォークリフト事故の現状について

・なぜ気持ちにゆとりが無い時に事故が多いのか

・第一に荷物に関心が向きがちだが、フォークを動かす周辺観察が先

・意識をして練習のようにゆっくり作業しましょう

・現在は様々なフォークが販売されている、爪の長さがまちまちなので2度さし確認を積極的に使う事


素晴らしい内容ですね。
先日わたしの書いた、右目に目薬の先端をぶっ刺したというのも、
きっと気持ちにゆとりも持てない時の事故だったと実感します。

またですね、これも最近認識するようになったのですが、
人間が何か動作をするっていうのは脳が全てなんだってコト。

脳を使って、口・手・足を動かす事しか出来ないわけです。
同じ動作を繰り返す事によってスキルとなり、効率アップ等に繋がるのですが、
精度の低い意識で同じ動作を繰り返してしまうと、いわゆる「慣れ」「横着」
に繋がってしまいますよー。という教訓です。

はい。次。

【実技編】仮想コースを設定しひとりひとり運転しながら指導

荷台のパレットを↓

すくって、所定の位置まで運んで↓

多分所定の位置↓

真剣な面持ちです↓

荷台に戻す↓
と、まぁこんな感じでしょうか??
受講者全員が見ている前で直接指導をしてくださったようです。
これはなかなか真剣にやらざるを得ませんね!
ベテランの人が、こういった基本を改めて体験するというのも貴重だと思います。
また、身内でないからこそ、緊張感を持って臨むことができたようです。

【最後に】石川様より総括

非常に操作が丁寧で能力は高い
 しかしながら事故は起きてしまう。現実に対して今一度考え直してほしい
トラックなどは公道を走るので死亡事故を起こしてしまう乗り物と認識は強いが
フォークリフトは貨物事故に気を取られてしまいがちであり(もちろん貨物もまずい事故ですが)
死亡事故が起きる乗り物!といった認識がまだまだ足りない。
今日をきっかけにして「死亡事故が起こりえるんだ!」の意識と認識持っての運転操作を願っています。


こちらは報告を基に記載しておりますが、身が引き締まる想いです。
フォークリフトの資格講習の時に、死亡事故の事例などを紹介されますが、
「本当にこんな事故があるのか?」「ありえないだろ」
という考えがよぎったりしましたが、事例は事例、事実としてあったということなんですよね。

一歩間違えれば、人が死ぬ

そういう考えを常に持って作業に挑んでいかないといけません。

仕事については「速い=かっこいい」という感覚の人もいるかもしれませんが、
「安全、安心、確実(東京オリンピック招致のパクリですが)」こそ、かっこいいのです。

榎本班長より、営業所(会社)とPCS様と内容について打ち合わせを行い
継続してより良い講習を続けてみては??という意見がありました。
また、これを機に講習という品質の向上に力を注いでいけると、
自然と価値のある物流商品を生み出す事ができるのではないかと、
勝手に要約して書いてますが、そのような感想ももらう事が出来ました。

いい機会を作った相模原営業所もそうですが、
対応頂きましたPCS様、石川様に、この場を借りて御礼を申し上げます。
ありがとうございました。

おなつ。

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