令和3年4月1日より以下の通り人事が行われました。
伊藤信二 常務取締役袋井営業所所長 ⇒ 常務取締役兼人事部兼営業統括本部(new)
栁沼洋平 取締役本社営業所所長 ⇒ 取締役本社営業所所長兼管理部(new)
近藤智平 代表取締役 ⇒ 代表取締役兼相模原営業所所長代行
外岡拓也 業務係 ⇒ 業務係長
鈴木ゆたか 袋井営業所班長 ⇒ 袋井営業所所長
長岡紗都子 営業部秘書課 ⇒ 管理部秘書課
大倉誠 袋井営業所 ⇒ 袋井営業所班長
newと書いてある部署が新設になるわけですね。もっと細かく言うと、各営業所の整備部門が車両部と兼任になりました。
一番の試みとしては、今までは「所長が最高ランク」であり、そこから取締役(=経営者)になる事が多かったのですが、所長=取締役となることで一営業所の責任を持つ×3人で、全営業所が上手く行けばとてもイイカンジになるのだ。と思うものに対して、その上位部門が出来たことでしょうか。
つまり所長は所長、役員は役員(=経営者)であるという分別がされました。これにより担当役員制度が無くなり、伊藤常務が営業所の統括責任(と人事部)を担い、全営業所の全体最適=ルールや付加価値、夏島運輸としての仕事の仕方を統一することができます。元専務の近藤が社長になった後の管理面に対して、「近藤しかわからん」ことを栁沼取締役が少しずつ学び、社会や経済、そしてその中にある企業の環境を整える調整役として抜擢されたという感じです(栁沼しかわからん、を防ぐために秘書課が管理部に移転しています)。
それにより、
①担当役員制度廃止 ⇒ 役員がフリーになる
②伊藤常務が全営業所の管理責任者となる
③栁沼取締役が全社のインフラ、法務、労務、財務を監督する ⇒ 本社機能増強
④近藤がちょっとフリーになり業務改善の為ピンポイント且つ重点的に動ける
⑤袋井の所長を伊藤常務の後任として殿を持つ
こうすることで、きちんとした経営的観点を持てる役員と、しっかりCSRの管理が出来る役員が生まれ、経営基盤が生まれるのではないかと密かに思っています。
ま、世の中の変遷はえぐいですからね。ぬるま湯に慣れたらもうお仕舞になってしまう時代ですので、これくらいの変革は改革にもなりません。これからは、何のために、何を誰がどうしていくのか、より明確にして、社員の幸せの為、お客様から選ばれる企業になる為、新年度から一丸となって努力していければと思います。
その為にも、まずはわたしたち役員から率先垂範しなければ…ね。
おなつ。
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