関東一円から全国まで。高品質を武器にあらゆる一般貨物を輸送します。倉庫移管、新規事業立ち上げのお供としても是非ご利用下さい。

2017年3月9日木曜日

班長研修

 2017年に入り、3回の班長研修を開催いたしました。


 班長研修と銘打っておりますが、対象は班長以上とし、係長、所長、課長も出席してもらっています。班長が何を学び得ているか、上長にも共に確認してもらい、より運営しやすい環境を作ってもらいたいという設えとしました。

 各グループにてセッションを行ったり、共同作業をしてみたり


 各部署や自身に於ける問題点を洗い出し、それに対してどうアプローチして改善が出来るか各々書き出し、来週までにやるべきことを決めてやってみる。一週間を過ごして、出来たことと出来なかったことをまた書き出し、来週までにやるべきことをまた決める。

 それを参加者みんなの前で発表。

 あるテーマに関する討議をする側と、その様子を見つつ気付きを得るワークショップなど。

 今までこのような研修は行ってこなかったのですが、各部署に於いて抱える問題があり、それをどのようなプロセスを経て解決していくか、班長をはじめ管理者みんなが改めて理解出来たように思います。また、部署での問題を誰かのせいにするのは簡単なんですが、そうではなく自分自身が当事者意識を持って解決に持って行くことが出来るということを、参加者各位が理解したように思います。

 ひとまずは持続改善していける環境を作って行きたいと考えていますが、最初の一歩を踏み出せた…というと言い過ぎかもしれませんが、一歩目をどこに踏み込むかは見えたはずです。課題は、一歩踏み込んだ先に延々と存在しているはずなので、この機会を今後の活動に活かして欲しいと願うばかりです。
 またこのような機会を継続していきたいと思います。

おなつ。



2017年2月13日月曜日

精神統一②

 精神統一というと2013年に精神統一(座禅)についての記事を書きましたが、ここ数年はビジネス書でも取り上げられる頻度が高まっています。かのスティーブ・ジョブズも行っていたということもありき、日本のみならず、全世界が注目している精神統一法、それが瞑想ということだそうです。
 瞑想は、今ではメディテーションとかフレッシュマインド、マインドフルネスなどに言葉を変えて身近に感じられるようになりましたが、やってみるとこれがなかなか良いんです。やり方は以前の記事から引っ張ってくると

①骨盤を立て、背骨から頭まで全ての体重を腰にゆだねる
②体は脱力させ、どこにも負担の掛からないように自然体で行う
③呼吸は吐くときに体全体から吐くイメージを持つ。吸うときは勝手に吸う
④目は開けていないといけないので鼻の頭をぼんやり見る。眠気は一瞬で襲ってくるし、一瞬で寝るという事があると知る
⑤過去、未来について考えない。現在、今、一瞬の自分その他について考える
こうすると、案外簡単に異次元へ飛びます。

 こう書いてあります。書いたのわたしですけど。先日、横須賀市は満願寺の住職である永井宗直氏より伺いましたが、③の時、体に溜まった古い気が出ていくイメージを持つと尚良いそうです。あと、同業のお姉様より伺ったのですが、⑤のように今に集中するパターンと、呼吸のみに集中するパターンがあると教わりました。吸って、吐いてという動作を意識するということにも意味があるのだとか、唯一自分でコントロール出来る内臓が肺であり、それを制御することがなんたら…と、仰っていました。ともかく、こうやって瞑想することによって、不安からの解放、ストレス発散、記憶力や集中力の向上などなど、様々な効果が科学的に認められているそうです。

 今は昔と違い、情報過多で何をするにも情報に溢れ、観たくないものも見、聴きたくないものも聞こえ、逆にシャットアウトするのが難しいくらいの環境になっています。それに加え、どうしても他人との比較というものが付いて回ることで、常にプレッシャーを抱え、延いてはストレスの増加に繋がっているように思います。
 このような状況を山登りに例えると、常に重い荷物を背負って坂道を登る様だとしたら、マインドフルネスは荷物を降ろし、一息つくようなものと言えるでしょう。肩の荷を降ろせば「あぁ空気が美味い」「鳥の鳴き声が聞こえる」など色々気付くこともあるはずですが、山を登っている間ずっと空気は美味しいはずですし、鳥は鳴いているんです。ただ、それに気付く余裕が無いんですね。日常でも同じです。なので、日々に疲れたら一度肩の荷を降ろす、という意味で少し瞑想をしてみてはいかがでしょうか。案外すっきりするものです。

おなつ。

2016年12月22日木曜日

袋井営業所地鎮祭

 本年、袋井営業所の移転が決定いたしました。
 場所としては袋井の中川交差点になるのですが、車庫を集約し、より拡張性のある環境へと変わります。先般はその地に社長と常務が地鎮祭に行って参りました。

 氏神様を鎮め、今後の発展を祈念致します。

おなつ。

2016年11月2日水曜日

本社駐輪場設置

 本社営業所、気付いたらバイク通勤の社員が多くなっていて、まぁそれがあっちに停めたりこっちに停めたりしていたので、ちょっと駐輪場を作ってみました。

 

 とりあえず自前で。
 毎度の如く梶原社員と100mmの角を買ってきて、9月の連休中に切断、溶接、研磨、塗装を終わらせ、最終日にみんなで地面斫ってコンクリート捏ねて…

ひとまず初日で↑ここまでできました。
 この日、祝日だったのですが、わたしは別の社員と「つくる部」というのを勝手に立ち上げ、「こんなのあったら良いなぁ」というものを作ってみる部活(といっても車両部とわたしの2人)でアイデアを出し合う予定だったのですが、「土木部のクオリティがやばい」「梶原工務店に勝てない」と打ちひしがれ、「つくる部」はそれ以降活動はしておりません。ともあれ上の写真、ソーラー外灯の挿げ替え作業の図ですが、なんとなくシュールで好き。多分元の格好を知っているからだと思うのですが…

 と、ややもしたところ完成。
 以前の補修で余ったスレートも使い、お隣さんに雨水が行かないようちゃんと雨樋も設置。。。。なのですが、既に2台分くらい足りなくなっていてどうしよう。ひとまず思案中。
 この駐輪場を設置したことで、きちんと決められた場所にバイクを停めてくれるようになったこともあるのですが、社員からは雨の日にバイクを置いて、雨に濡れずに合羽を脱いだりできると好評を頂きました。
 本社では数年前に壁の塗り替え(2013年)や有蓋車庫の修繕(2014年)、門扉撤去と柵設置(2014年)他、ライン引き等々行ってきましたが、今回はこれを機に会議室の椅子と机を新しくしてみたり、事務所へ上がる階段の補修を行ったりしています。とにかく本社はボロくて、それが歴史であり致し方の無いところであるのは理解しているのですが、少し手間を掛ければもうちょっと何とかなるような気がして。
 一通り直したり塗ったりが終わったら次はみんなの休憩室も綺麗にしようと画策しております。梶原塗装店にはもう打診しているので年内にできたらやっちまおうかと思います。

おなつ。

2016年9月6日火曜日

吹奏楽、管楽器の輸送強化

 ホームページをご覧の方はお気付きかもしれませんが、先般弊社にて楽器の輸送効率を向上させる「マルチ楽々コンテナー」を製作いたしました。
これを

←ばたーんと閉める。
 床には滑り止めと緩衝が効いており、触れる部分を傷める心配もありません。
 多くの楽器を、より安全に輸送したいという要望から生まれたマルチ楽々コンテナー。横須賀の本社営業所と相模原営業所にて用意しておりますので、楽器輸送でお悩みでしたら是非夏島運輸をご利用ください。


 と、久々に営業の匂いを漂わせてみたり。

おなつ。

2016年8月2日火曜日

トラクタヘッド納車

 ポケモンGOうんたら言ってる場合ではなかった…
 先週は久々にトラクタヘッドの納車がありました。



 前期は16台もの代替が行われ本年度も13台と、流れとしては多めな2年間でございます。全車掲載しているわけではありませんが、トラクタヘッドは久しぶりなのでご紹介。こちらも日野のプロフィアゆえ、プリクラッシュセーフティ、スキャニングクルーズ他諸々と、安全性能については現状国内最高の代物ではないでしょうか。今回はドライバーの使い勝手も考えて道具箱が二つになっております。



 今回はマーキング前の写真も。

 と、いうことで次回の納車は8月25日、4トンウイング車と大型車が入る予定となっております。

おなつ。

2016年7月30日土曜日

ポケモンGOのヒットについて

 ポケモンGOがすごい人気みたいですね。
 サービスが始まってから交通事故や不法侵入が増えた…等の社会問題に発展しているようですし、動きの読めない歩行者が増えているということですので、わたし達運送事業者も十分に注意しないと恐ろしい事故へと繋がりかねません。地域の防犯活動の中でも警察の方からも注意喚起を受けましたし、電車のホームでも「歩きながらのスマートフォンの使用はお止めください」というアナウンスに加え、電光掲示板にまで表記されていました。今後はポケモンの交換とかそういった所での問題も多く出てきそうだとか聞いています…ポケモンGOによって確実に、社会の一部に変化が起きているということですね。
 しかし、ゲームとかあまりやらないわたしが言うのもなんですが、この時代に来てここまでヒットを飛ばすゲームが生まれるとは思っていませんでした。わたしが一番驚いているのはそこなんですが。

 というのも、このゲームを開発したNiantic(確かGoogleの会社だったと記憶していますが)はIngress(イングレス)というゲームで世界中の大人たちを地味に魅了した実績がある会社だからです。このイングレスというゲームはGoogle Earth上を実際に歩いて移動し、青チームと緑チームが延々と陣地を取り合うゲームでして、文化的・宗教的・教育的な物体(看板とか碑とか公園とか)をポータルとしてユーザーが申請するものですが、①そのポータルを取り合い、②線で結び、③三角形を作って④その三角形の中の人口の数を競い合うというマニアックなものなんです。漫画『聖☆おにいさん』でも取り上げられていましたね。
 このイングレスは岩手県や、神奈川県横須賀市がいち早く観光や町おこしに取り入れ、今では町田市や大和市も活用しているようで、例えば横須賀では「イングレスの画面を見せると猿島への渡航費が割引になる」とか「ポータブル充電器無料貸し出し」などを行い、日本中からユーザーを集めたミッションデイというイベントを昨年開催しております。
 このゲームは、大人が本気を出して日本各地または世界各地を移動して場所を取り合う誠に非常識なゲームなのですけれども、こちらは良識ある大人がやるからこそ、さほど問題が起きていなかったのだと思います(夜間の不審者増とかそういうのは聞いたことありますけれど)。しかし、ここにポケモンという要素が加わっただけで、老若男女がドはまりし、社会問題へと発展しているわけです。

 わたしはポケモンのことはよくわかりませんが、イングレスにポケモンの要素を加えただけで、こんなにも多くのユーザーが出てくるのかと、驚いたわけです。

 以前、iPhoneが世に出た時、「既存の技術を組み合わせただけで作られた」ような話を見聞きした覚えがあるのですが、それに近い感覚といいますか、既存のA×Bが全く新しいものを生み出した、まさにイノベーションとでも言うのでしょうか、シナジーとでも言うのでしょうか。ともかくとんでもないものが生まれたんだなって。イングレスにポケモンを掛ける、そういう発想がどこかから生まれ、実現させたと言ってしまえば簡単に聞こえるかもしれませんが、わたしの感覚からすると相当にぶっ飛んだアイデアだなって思っちゃいます。

 ともあれ、まだまだ自分たちでも新しいものって作れるんじゃないか、意外と身近なところにとんでもないものが転がっているんじゃないかと。そういう可能性を諦めてはいけないのではないかなって、そういう事を強く思ったんです。
 先日、ある社員と、現場に於いて「こういうものがあったらもっと便利なのにな」という隠れたニーズやウォンツを探してみて、なんとなくそういうものを作っちゃったり出来ないもんかね。って話してたんだけど、本当に何かやってみようかなと、そんなことを今日この頃、ふつふつと考えているわけなんです。ふつふつ。

おなつ。