先日、(一社)神奈川県トラック協会青年部横横エリア主催の労務研修会が開催されました。
ご講演をいただいたのは、当業界で有名な社労士、瀧澤学氏。主幹がわたしの所属する横横エリアで、事前のエリア会議に於いて「開催日の夕方でしたら空いていますので、お力になれれば何でもやりますよ」と言ったら「じゃぁ司会で」と即答され、最初は冗談かと思っていたのですが、数分後に冗談じゃなかったということが判明。横横エリア(というか横浜南)では新入会員が多く、まだ経験の浅い方が多い中、フリーで動くか、人の足りない部分に対応しますよ、という意味で言ったのですが…日本語って難しいですね。
そんなこんなで司会を受けたわけですが、事前のシナリオ打ち合わせに於いて運営専務を務めている置田社長から「おなつは不慣れじゃないから『不慣れではございますが』の一文を削除するように」という鬼メールが届き、よくわからないプレッシャーを受けるはめになりました。実際慣れておりません…
ということで労務研修会。瀧澤先生はわたしが物流経営士課程を受講している時の講師としても来て下さった方で、当時名刺交換をしていたこともあり、ほんのりと覚えてくれていたことがうれしかったです。
内容として、就業規則の整備や業界の動向、賃金形態など、社内に於ける環境整理の困難な部分にクローズアップしており、とてもわかりやすく勉強になりました。毎度、膨大な資料を基に、なぜこうなったのか、なぜこうするのか、痒い所に手が届くお話をいただき、最後にはディスカッションも交え、終始聞き入る見入る研修会でありました。
70名弱もの方に参加いただき、この先を生き残る為の学びを得ることが出来た労務研修会になったと思います。わたしの司会はたどたどしくお聞き苦しい点もあったかと思いますが、とても中身のある会となり、成功裏に終えたと感じています。
青年部の一員としてはこういった研修会をもっと行っていきたいですし、会員が増えればより幅も広くこのように深い内容の研修会が開催できるのだろうなぁなどと思いながらも自分の力のなさを実感するところでありますが、いつかこのような「やってよし、聞いてよし」という研修会に関わってみたいものです。とてもいい経験が出来ました。
おなつ。
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