2014年も終わってみるとあっと言う間…と言いますか、去年一昨年と2年連続であっと言う間に過ぎ去って行ったという感じがします。年を重ねるごとに一年が短く感じると言いますが、若干深刻な速度で過ぎ去るものですから、色々と焦りも出てきてしまいそうです。
さて、新年と言えば抱負です。一年の計は元旦にありと言います。皆様におかれましては何か一年の抱負は掲げられたでしょうか。わたしは日進月歩で行きます。わたしの場合、展望や目的が変わったり不安定な状況に立たされている時、フィットするテーマを探して抱負に掲げるのですが、まぁおおよそ何も無さそうな年は日進月歩なのです。16年くらい前からそうなのです。1月に心機一転し、6月に振り返り、わたしにとってはこのサイクルとこの抱負のセットが異様に馴染むのです。
以前出来なかった事が出来るようになったり、わからなかったものがわかるようになったりするのは成長があったということの証だと思います。そこを必要に応じて更に伸ばしたり、維持したり、別な面を伸ばしたりを繰り返すと、人はどんどん変わって行けるはずです。
これは企業も同じで、出来なかったことが出来るようになったり、維持したり、伸ばしたりすることで価値が生まれます。変化し続けて、成長しない…はずが無いのです。本来は。
なので、自分自身やら職場やらで閉塞感や頭打ち感、煮え切らない感があった場合には、変化が無いか成長が無い。なぜそうなのか、考えて答えを出して何か動いてみて、何かが変わればそれは成長になるでしょう。何もしなければずーっと何も変わりません。
例えば昨年は本社営業所で大掃除を2回やりましたので、大きな不用品はほぼありません。次回の大掃除では既にゴミが少ない状態ですからもっと楽になります。3ヶ月に1度、2ヶ月に1度と、頻度を上げれば更に綺麗になりますし、そもそも不用品を持ち帰ることの不合理さにも気付くことがあるかもしれません。会社が「5S!5S!」と言っても会社が綺麗になるわけではないですから、なぜそうなのか、どうすればいいのか考えて実践してみて、一度やったらあとは定期的にやるだけで簡単に出来ます。
これによって、少ないエネルギーで綺麗な状態が作れるので結果としては生産性が高い、コストが低い、付加価値の高い職場が作れるのではないでしょうか。それこそ成長であり、企業価値の創出になるわけです。
これを個人に戻して考えても同じですよね。少ない時間で付加価値の高いアイデアを出せるようになったり今まで出来なかったことが出来るようになる。簡単な言葉ですが、そういう日進月歩の気持ちを忘れずに、この2015年を大事にして生きて行きたいと思います。
おなつ。
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