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2019年8月2日金曜日

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療について

 運輸業界では睡眠時無呼吸症候群(以下、SAS)について、スクリーニング検査等にも積極的に補助をしてくれるほど、健康に関する重要な問題と捉えています。わたしこと、おなつもある年を境に睡眠があまり上手く取れず、スマホのアプリを使って睡眠中の戯言を録音してみた所、完全に息が止まっておりまして。昨年、先輩である田村運輸サービスの田村社長から色々病院を紹介頂いて、CPAPを貰いなさいと指導頂いたりしておりました。
 病院での検査は簡易的なもので、「簡易検査でこの数字ではCPAPは出せませんが、1泊の精密検査を行う事でこの数字が出ればCPAPを貸し出すことが出来ます」と言われたもので、何度も検査するのめんどくさいなぁ。とか思ったんです。
 CPAPも、月に5,000円すると言うし、出張等では持ち運ばないといけない、そして改善するわけでもない対処療法であることが引っ掛かって、根本的に解決できないものか調べてみた所、切除っていう手段が出て来たんです。

 一生CPAPを付けて生活する事よりも良いんじゃないかな。って思って3月に予約を入れました。費用的にも診察、検査、手術、薬入れても4万円で収まるような感じで。そしてようやく7月の末に喉の切除を行ってきたというわけです。
 SASの原因に肥満、というのはよく言われるもので、痩せれば軽減するよ、とか治るよ、みたいな感じらしいのですが、わたしが最初に言われたのは「肥満じゃないから痩せても治らないよ」という事でした。シンプルに体の構造的な問題でSASを起こしているという事。であれば、切除っていう選択肢は間違いじゃないんだなって思って、今に至る訳です。

 切除してまだ2週間も経過していませんが、喉の痛みもまだまだ全然辛いですが、こと睡眠に関してはかなりいびきも減り、SASも改善されております。深い睡眠の時間も増えたし、かなりクオリティが高くなったように感じます。

 SASで悩んでいる方も多くいますし、田村先輩も切除に関して興味を持って下さっているので、情報のシェアという意味で今回は記事を書いてみました。毎月5,000円を払い続けるのか、一度の機会で(完治はしないにしても)症状を軽減させるのか、考え方次第ではあると思いますが、選択肢の一つとしてわたしはアリだなと実感したので、何かの時には参考にして頂ければと思います。
 ただ、切除後10日間は地獄のように痛かったです。豆腐のニガリも痛いし、冷たい豆腐も痛いし、食事を摂ることが嫌になるレベル。あと、痛み止めが切れた寝起きも地獄。10日間は本気で我慢が必要。

おなつ。

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