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2014年5月12日月曜日

つらつらと10

2年目突入、と心機一転した途端に更新が途絶えるという、なんとも不甲斐なくて申し訳ありません。

中途半端な時期というわけでもなく、中途半端な活動をしていたというわけでもないのですが、とりわけコレっていう報告事項が無いのですねぇ。

なので、つらつらと何か書くしかないんですよ。

そういえばなんですが、最近諸行無常って流行っているみたいですね。
わたしはことあるごとにそんなことをつぶやいていますが、まあ広義にとらえるか狭義にとらえるかで大きく意味合いの変わってしまう言葉です。言っても仕方のない話を「自分のせいじゃないっすから」みたいな使い方さえしなければ今の世相を表す、というよりも風刺するには便利な言葉なんだろうな。とか思ったりします。

というのも、景気は良くなった、という声は耳にしますが「儲かってる」という声はさほど聞こえないんですよね。
賃金のベースアップもそうですね。賃金を上げて物量を多く回したいのか、物価を上げたいのか、はたまた両方なのか。本来は物価に目が行くはずだと思うのですが、そんなに物価って上がっていない気がします。というか、物価を上げると物が売れないのでは?という考えって物凄く深く日本に根を張っているんじゃないかなって思います。
だからめまぐるしく環境が変わる割には生活は変わらない。そりゃ諸行も無常になりますし、ニートも増えますし、労働人口は減りますから税収も減ります→対策で税金上がります→生活は楽になりません、という事で少子化も進みますし、消費も減りますので、労働人口も減る、というなんだか負のスパイラルだなぁって思った時には諸行無常って言いたくもなりますわ。

給料上がりました → 100円で買っていたものが110円に値上がりしました
給料上がりました → 100円で買っていたものをちょっと贅沢なものを買う事にしました

ってだいぶ違うし…
まぁ、いいか。

しかし、われわれの運送業というのも、コストコストと変動費の上昇が天井知らずという感じでありますが、それでもチャンスというのはあると思いますし、それは会議の場でよく論題になったりします。でも大切なのは議論を交わすことではなく、議論した結果を行動に移す事なんですよね。
とーっても悲観的になりがちな業界特性(?)だからこそ、現状の把握と、前向きな議論の内容と、行動の質が大きな差を生む要因になってくれるはずなんです。

だからですね、たまには真面目な会議だけでなくてブレインストーミングとかディベートみたいな、アイデアを前後左右から出すような活動もやってみたいものです。

なんといいますか、真面目な議論、難しい内容=良い会議 では無いような気がします。
時には、誰にも反対せず自由な意見を述べてみたり、それを実行してみたり、
時には、意味もなく大反対をして思いっきり意見をぶつけてみたり。
そういうことをしながら限界突破(ブレイクスルー)をしていく事で、企業や人が強くなるっていうのもあるんじゃないかなとか思うわけです。

わたしだって小春日和にお空を見上げて「しょぎょうむじょうだなぁ~」
とか言って茶をすすっているだけではないんです。そういうことなんです。

おなつ。

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