関東一円から全国まで。高品質を武器にあらゆる一般貨物を輸送します。倉庫移管、新規事業立ち上げのお供としても是非ご利用下さい。

2013年12月21日土曜日

【新車】20tトレーラー納車

かっこいい~!!
天気も相まって「風雲」と言った感じですね。

今回は何年振りかのトレーラーの入れ替えを。(日本フルハーフさん)
今までの荷台とほぼ同様ではありますが、機能と若干の変更点についてご紹介いたします。

・リフトアクスル機構
・ステンレス蝶番
・クラリオン製バックアイカメラ
・電源トグルスイッチ回りのマイナーチェンジ
・ウイングの開閉速度

リフトアクスルとは、9,500kg以下の積載状況だと、後輪が一個上がります。
それにより、高速道路を大型車料金で通過する事が出来るのです。(大型車=普通車の1.65倍、特大車=普通車の2.75倍の高速料金が掛かります)
蝶番をステンレスにしたのは、トレーラーを長年使う事により錆てしまう事を防ぎます。
経年劣化防止という面に関してはフルハーフ様の方で荷台にニスを塗る、という対応もして頂いたのですが、夏島としては荷台にニスを塗ってしまうと荷物が滑る、という事が懸念されております。
バックアイカメラについては、従来使っていたバックアイカメラがもう生産中止になっている事と、互換性のあるものも無いので、クラリオン製にばちんと変えました。

同時に、トラクタ(ヘッド)の方も5台モニターを追加し、トレーラーも他2台のカメラも変更致します。
モニターも薄型&カラーになるので視認性が上がることは間違いないでしょう!

あとは、ウイング開閉の初速と全開時がゆっくり動くようになりました。
これによって雨が荷台に吹き込みにくくなり、荷物を守ることが出来るとの事。
トグル周りは別に言及することもないので略。

今回はこのような感じですね。
次年度は冷凍トレーラーの入れ替えがあるのでまた色々考えておかなければ。

おなつ。

2013年12月17日火曜日

冬至

いよいよ冬至も近づいてきました。

今年ももうすぐ終わりますね。

と言いますか、最近かなり寒いです。

近年より地球は氷河期に向かっていくという話を聞きますが、
地球温暖化という話しもありき、一体どっちに向かっているのか考えてしまいます。

一説によると、地球温暖化対策で二酸化炭素の排出量を減らすということは
単純に文明の発展速度を遅らせる為の施策だとの見解もあるようですが…
グローバルな環境の事となると、きっとわたしの想像も及ばない何かがあるのでしょう。

さて、冬至と言えばクリスマスです。
こちらはケルトの冬至のお祭りに、キリストの生誕を祝う日を重ねて出来たお祭りだそうで、
よく言う「キリストの誕生日」ではないそうですよ。

昔、日本ではクリスマスケーキなどが無い時代は無病息災を願ってかぼちゃを食べ、柚子湯に浸かったそうです。
土用の丑の日=「う」のつく食べ物、うなぎ というように
冬至の日=「ん」のつく食べ物、南瓜(なんきん:かぼちゃ)
として「うんが着く」という意味もあるそうです。
柚子湯は「融通が利く」、冬至「湯治」というダジャレのような感じですね。
こうしてみると西洋のクリスマスというものと、日本の冬至というのはだいぶ趣に差があります。
だから何、という話しですが、
世のクリスマスムードが高まる中、独身男子の観点からするとクリスマスなんて平日だし、別にキリスト教でもないし、めでたくもなんにもない訳で、じゃぁ冬至を冬至らしく過ごしてはどうだろうか。
と、そういう話しをしたかったのです。が、現在の暦では日本の冬至は大体12月22日だそうです。

24日クリスマスイブは不可避ということですね。
なんだかすいませんでした。

おなつ。

2013年12月10日火曜日

共配

夏島では神奈川県一帯(一部東京都あり)で飲料の店舗配送を行っております。
夜、大型車によって集荷してきた商品を早朝に店舗ごと仕分けします。

写真は本社営業所のもので、点呼も行っている鶴田さんが準備をしてくれています。
店舗ごとに仕分けされた商品を、担当のドライバーが積込み配送致します。

ルートがそこそこ広域になるので、効率を考えると若干荷台にゆとりが出来てしまう事もありますが…
なにかを積み合わせることが出来ればもっと良いのだろうな、と、もっと工夫の余地について考え中。

久しぶりにお仕事の紹介でした。

おなつ。

2013年12月7日土曜日

FLS総会と翌日とマズロー

東京都港区にて、FLS(Funai ロジスティクスソサエティ)総会に行ってきました。
今回は引継ぎも兼ねて相模原営業所の中川取締役所長と一緒です。

12月の例会ということでアワードありき、いつもとは違う雰囲気で開催されておりました。
愛東運輸様で行われている木鶏会、朝礼のお話も心を打つものが。
きっと想像を絶するご苦労もされたと思いますが、前向きで明るいエネルギーをいっぱい感じました。
とても立派で素晴らしいと、素直に言える会社様です。

あとは講師陣の方々から2013年10大ニュース、アメリカ視察報告、マーケティングのお話、宅配事業動向、2014年予測などといった講演を頂き、1年を振り返りつつも来年以降の夏島のあり方に思いを馳せておりました。


翌日
社労士事務所日本経営労務の代表、藤井さんのお誘いで、榎本班長と共に組織開発セミナーへ行きました。
こちらの写真はありませんが、去年わたしが非常に感銘を受けたB-Conという会社のセミナーがあり、当講師はそのB-Conの元会長の斎藤氏と聞いて結構びっくりしたものです。

内容としては経営についての基礎知識のおさらい+斎藤講師の実体験からの事例等。
話しがとても上手でわかりやすく、あっと言う間に7時間が過ぎて行きました。

理念経営から始まり、ビジョン、バリュー、ミッション→戦略策定~~成功~~までの流れと要点と注意点、BSC(バランストスコアカード)の策定、コアコンピタンス(中核的能力)マズローの自己実現の話、セルフエスティームの重要性、組織文化、規範、属人的文化、組織構造、人材評価、利益、ロジックツリーから革新(イノベーション)→継続的組織的学習へ
と、わたしとしては復習になり、年に一度は受けておいた方がいいものであり、また、夏島の管理職の人達にもライトでわかり易いので受けてもらっても良いのかな?という感触でした。

ちょっと横道に逸れますが、マズローさんの自己実現というと、最近節々で目にするのでちょっと触れておこうかと思います。

今回のセミナーではマズロー氏の発言
「自己実現をしている人々は、天職や天命と呼ばれる、自分以外の大義、自分にとって大切なものに専念して働く」
という言葉のみで、「人の為になっている人=自己実現の出来ている人」ということでありますが、マズロー氏といえば有名なのが欲求段階説にあるかと思います。

マズローの欲求段階説
1・生理的欲求=喉の渇き、空腹を満たすなど生存、本能に関わる欲求
2・安全の欲求=安全、安定した状態を求め、危険回避をしたい欲求
3・所属と愛の欲求=集団、社会に所属、適合し、愛情友情を満たしたい欲求
4・尊厳の欲求=他者から尊敬されたい、優れていると認識したい自尊欲求(重要感)
5・自己実現の欲求=自己の向上、成長、潜在能力の実現をしたい欲求

1~4は欠乏動機といって、自分以外のもので満たす欲求であり、5は高次であり満たされると一層関心が強化されるという成長動機と言います。
低次から高次へ一方通行(不可逆)であり、低次が満たされて次の欲求へと移るものである。

これは組織行動論、モチベーション理論で、いかにして組織の活性化を図るかという話しですが、4までの欠乏により自尊、セルフエスティームが低い状態であり、他人のためどころか自分のためのみしか行動を起こせなくなります。

これをベースにアルダファーのERG理論、アージリスの未成熟=成熟理論、マクレガーのX理論Y理論、ハーズバーグの動機づけ=衛生理論などへと発展していきます。(他にも諸説あり、不安定の欲求についての記述もあります)

自社社員のモチベーションが下がっている時、どこに原因があって何をすれば良いか、職務拡大なのか職務充実なのか権限不足か、感受性不足か無目標が原因か、何を変化させることによってそのモチベーションなりを立て直せるか。

上司なり同僚なりで出来ることもあるのではないでしょうか。
ちなみに上司にこの欲求が低下していると多くの部下に対して愛の無い環境をもたらしますので要注意です。
(みなさんは大丈夫でしょうか?)

横道が長くなってしまいましたが、ちょっと話のタネに。

これらを踏まえて組織開発セミナーにおいて印象的だった一言で締めようかと思います。

「人間性の低い人は、企業にとって負担である」(P.F.ドラッカー)

おなつ。

2013年12月4日水曜日

日本語の誤用

まぶしい太陽に木枯らしと、日中が冬の様相を呈してきました。
夜との気温差も徐々に無くなってきたように感じますが、
いよいよ空気も乾燥してきているので皆様風邪にはお気を付け下さい。

昨今、日本語の誤用というのがちらほらと話題に上ります。
わたしもまだ若い世代ですので、諸先輩方からは「最近の若いもんは正しい日本語を使えない」
というお話を頂戴することもしばしば。
非常に難しいテーマではありますが、確かに誤用をしている側とされている側では
言葉の意味の取り違いが起きるので会話が成立しなくなります。
なので、難しいですがとても大切であり、日本永遠のテーマであるとも思います。

わたしも日本語に神経質な部分があるので、先日観たTVでの誤用が気になってから、
頭から離れないということもありき、この記事を投稿させて頂く次第です。

あの、ちょっと下品なお話ですので、お食事中の方は食事と洗い物が終わってからお読みください。


何のTVだったか、多分バラエティーだったかと思うのですが、
誰かがちょっと吐きそうなシーンでアナウンサーが「嗚咽(おえつ)をもよおしています!」
とか言うんですよ。それも何度も。
「オエッ」としてる事を「おえつ」て。それ、擬音ですらないですから。

もうこれがだめなんです。
大学出て、TV局に入社して、そこそこ人気もあって、ある意味人生成功しています、
という日本語のプロが、「オエッ」としてる人に向かって「嗚咽です!」

はぁ?

「ビエーっ」って泣いてる人に「鼻炎です!」って言うのかよ。
ってなりますよね。

「オエッ」っとしてる人に「オエッとしてます!」ならわかりますが…

嗚咽とは、むせび泣くことですからね。
こういうのを公共の電波で流されるとわたしの血圧は上がります。
教育にも非常によくありません。
この番組を観たお子様が、将来同じような間違いを起こすのだろうな…と思うと「若いもんの間違った日本語」を教えているのは20も30も年上の大人なのではないかと疑ってしまいます。


誤用というとよく引き合いに出される言葉として「確信犯」というのがあります。
こちらは本来「自分の犯す犯罪は正しい」という思想の事を指すのですが、
一般的に使用される意味としては「わかっててやった」というのが殆どではないかと思います。
こういった誤用については、一般的な使い方に慣らされていくということもありき、そこまでうるさく言う必要もないし、意味としては後者の方が通じやすいのでそれはそれで良いようにも思います。
いつか辞書の内容が変わるのではないかな?とすら感じますし。
「失笑=大笑い」「爆笑=大勢が笑う」も同様ですね。


あとは慣用句で「〇的を射る」なのか「×的を得る」なのか、というのもよくありますよね。
的を得た、というのは「的をゲットした!」ってそういう報告ですから。
こういうのは口から出る言葉と字にした時のイメージに違いがあるので、一旦イメージしてみると「ああそうか」というのが結構あったりします。

このように、非常に日本語というのは間違いは多く、と言いますか、間違いが起きやすいです。
いい加減の「いい」というように両義語(どちらにもとれる言葉)も数多くあるので、字面から想像できる意味だけでなく、前後の文によって意味が変わる事もあります。
そこまでこだわるわけではありませんが、難しいからこそ文字や言葉も「適材適所」で使えると素敵だとわたしは思います。

なので、どうしても「オエッ」を「嗚咽」と言う事だけは許せません。もう全部間違っているのです。

おなつ。

2013年12月3日火曜日

東京モーターショーへ

先週のある日、UDトラックスさんより東京モーターショーへ招待頂きました。

凄かったです。

 UDトラックス、クエスター

海外での仕様との事で、とにかく大きい。
大きい=なんかかっこいい
子供みたいな感想ですが、トランスフォーマー的な意味でちょっと夢が見れました。



こちらは現行のクオンと、エスコットのミッションだったかしら??

日野さんのブース、アームロールを。
ちなみに後ろを向くとバスがいっぱいありました。

外に行くと、ボディがいっぱいあり、
フルハーフさんの後ろにランテックさんもありますね…

 こちらトレクスさん。

ふぅ。

ふそうさんのブースが無かったのが残念ですが、一通りトラックを見てきました。

あとは少し時間が余ったので、かっこいい車を撮りました。
これはBMWのアルピナ↓わたしの好みです。
 ↓こちらは新型のスカイライン。マークはインフィニティですね。
これはこれで強そうですけど、個人的には現行型の方が好みです。後姿も。


あとは、弊社の荷主でありますNSKワーナー様の母体(?)
NSK様のブースも見てきました。


車ってすごいなぁ…

日本の産業の多くを支え、
世界の技術が集結された「自動車」という工業品に感銘を受けます。
仕組みそのものも面白いですが、一つ一つのプロダクトの精巧さ、
というのも心が躍る美しさを感じます。

初めての東京モーターショー、
ちゃんとしたカメラを持っていけばよかった…と少し後悔しました。

色々なメーカーがあり、色々な特色があって、人の心を満たし、快適な生活を提供する産業。
様々な工夫が凝らされていたり、使う人の事を考えた作りになっていたりと、電気製品とはまた違った意味でもの凄い業界だな。としみじみ思いました。

この度はこのような機会を作って下さいましたUDトラックスの志村さんに感謝致します。
またのタイミングがありましたら、その節も是非よろしくお願いしたいと思います。
ありがとうございました。

おなつ。

2013年12月2日月曜日

パソコン演習(入門編)

ジャズが耳に美味しい季節になりました。
わたしは12月というともっぱらジャズかクラシックを聴きます。
このまま粛々と誕生日を迎え、クリスマス、そして元旦へと。
行きたいですが、会社は繁忙期ですので戦々恐々としております。

さて、タイトルにありますパソコン演習を土曜日、日曜日と、2日間みっちりやってきました。

パソコンと言いますと、わたしは英語で例えるところの
「日常会話には困らない程度」
は出来るような気がしておりましたが、世界は広いなぁ…と実感致したところです。

今回の講師は東京都市大学(旧武蔵工業大学)の工学博士、武田正治名誉教授と、知識工学部の横山真一郎教授の2名。加えて、助手の方が3名と計5名でお送り頂きました。


パソコンの、入門。
という事で、かなり初心者的な内容かと思い、割かし軽めな心持ちでいたのですが、
なんと表現したらいいのか、
「パソコンの操作は初心者で結構、しかし数学的知識は持って来てね。」
そんな雰囲気で授業は進められて行きました。


いかな内容であったか、今回記事はメモ的意味も含めて記載していこうかと思います。
(こんなことも知らなかったの?という事があっても愛嬌で流してください)

まず、我々の業界では、数字が苦手な人が多すぎるという事が物事を進められない大きな原因になっているという事を学びます。
統計やデータ、分析など、様々な事実を元にした数字があるのに使えない。数字に対してアレルギーが強かったり、「現場主義」という言葉の意味をはき違えて感情論などに走ってしまうという傾向があるという事。
では、経営というのは記憶や体感を基に勘でやっていけるものだろうか。
きっと答えは「No」でしょう。
きちんとした実績や管理数字など、1年前や少し前の結果、事実から計画や戦略や対策を練る。
こういった事をないがしろにしては到底やっていけるものではありません。

と、パソコンを学びに来たとは思えない、的を射た経営論を頂きました。ちなみにわたしは同感です。

次に、平均と分散って何??
という話になります。
わたし達文系の方々が思っている「全部足して、割る」というのは算術平均というそうです。
この算術平均、データの中心的傾向を示す尺度、とのことですが、これをXbar(Xの上に棒)と言うのだと。
これを正規分布の中心、重心であるという事から始まり、次に分散と行きます。
正規分布の横幅ですね。異常値(分散、バラつきの大きい部分)を省いてトリム平均などを作って信憑性を出したり形を整えたり。
ここから先、ちょっと個人的に複雑だなぁと思ったので簡略すると、

・幾何平均=対数正規分布のような時に望ましい平均
・調和平均=時間、距離等異なる単位での平均を出す
・中央地=CL。ど真ん中。メジアン。
・最頻値=最大の度数を持つデータ。モード

メモを元に書いているので間違えていたらわたし含めてアレですが、この後から標準偏差や不偏分散に入っていきます。


それから、これらをエクセルでどう出すの??
という話に移ります。

=STDEV()

スタンダードデヴィジョンという式で√分散の値が出るという事ですね。
勉強になります。

√分散の2乗=標準偏差(平均±いくつ)というのを割り出し、正規分布の場合中心線から右に3等分、左に3等分すると、99.7%が収まります(3δ管理図)。
中心線から標準偏差1個分を左右に分けた地点の起こる可能性が68%だそうです。
2個分を左右に分けると95.5%に増えるとのことで、およそこの地点での分析で十分有効だとのことです。

次、統計について。
母集団(データの元、ビッグデータ)から今回必要なデータ(標本)を取り出しデータを作成する。
連続値(実数、小数点のあるような委細データ)と
離散地(整数、運送業だと受注件数、事故件数など)
これらの違いを知ってから、どちらのデータをどう処理し、どう分析し、どう活かすかを学ぶ。

連続値は、確率などをNormal Distribution「N」=正規分布として
離散地は、0を含む整数をPoisson Distribution「P」=ポアソン分布として

それぞれの特徴とμ(ミュー=平均)、δ(デルタ=分散)とかλ(ラムダ=平均、分散)の計算式や
散布図、相関の強さ(エクセルでいう=CORREL()、コリレーションという式)等の相関係数についてを徹底的に叩き込まれました。相関は0.5~0.6で相関があり、0.7~0.8で相関は強い、といえ、0.4以下なら相関は無い。という事でした。我々の場合は距離とコストの相関や距離、時間の相関、距離、時間、コスト、運賃などの相関があるかどうか、正しいかどうかを知る必要がありますので、非常に大事な内容です。
この辺り、相関が無かったら何かがおかしい、どんぶり勘定、不採算、暴利、といった傾向があるのでしょうね。

文系ですが結構面白かったですし、先生が非常に分かり易く教えてくれたので、実際全然活用していないという事と、多分自分では説明が難しいだろうなという課題が残りました。
これが初日の講義です。

ここで、X!(階乗)や、べき乗、e=対数(log10は10の何乗?=2←e)等も教えてくれましたが、
どうやら中学校で学ぶみたいです。
わたしは2次関数でつまづいていたのでわかりませんけれど、基本的に知ってる事を前提に授業は進みました。



翌日、
統計データの活用について、データの特徴、傾向をつかむこと
分布からデータのバラつきの形状をヒストグラム、(棒グラフ?)にして眺めること
特性値を得ること、ヒストグラムの描き方(昇順に並べ、区間をどう作るか=区間の切り方でグラフの見た目が変わる)から始まります。

棒グラフならデータによりますが、5~7本が好ましいので、
「最大値-最小値=誤差」を計算し、「誤差÷本数」で出た数字が区間。
その枠内をk(クラス)と言って、そこの中での統計を得る、とか。

そこからABC分析を始めZチャートの作り方や意味を知り、
エクセルで移動平均や移動累計の出し方などへと行きました。
多分、知ってる人からすると「何言ってんだこいつ」かもしれませんが、わたしは本当に数学が苦手で、
今だからちょっと分かるんですけど、殆どの言葉も意味も初見なような気がするのです。

で、えっと
管理図の作成に行きました。
Xbar(総平均)-R管理図と
P-Pn管理図についてですね。
こちらは、わたしも明日復習しようと思っていますので、こちらにフィードバックはしませんが、
Xbar-R管理図は総平均、中心線(CL)、範囲(最大値-最小値の総平均)、UCL(アッパーセンターライン、上方管理限界)、LCL(ロワーセンターライン、下方管理限界)それぞれの計算式と出し方、それとR(レンジ)とか、実際の数字を用いてエクセルでやってみました。

P-Pn管理図も面白かったです。
不良率や不良個数を予測できる、といいますか、
実測値の散布図に、そのもっとも真ん中を通る一本の線を入れて傾向を見る事が出来るというもの。
誤差はありますが、非常に有用な管理図であると思います。

あとは回帰分析、重回帰分析、在庫管理の発注点とリードタイム、
ゴールシークとソルバー等の便利ツール等の紹介でした。
回帰分析についてはきっちりやりましたが、これも非常に便利なデータです。
身長170cmの人の体重はいくつが多い??というのを統計から割り出すという感じの分析ですが、
これらのデータの個数が多ければ多いほど、信憑性の高い事実から割り出す未来予測という事で
現実、その通りに行くかどうかはわかりませんが、十分に信頼出来る予防線を張る事が出来ると思います。

と、こういったことを、工学的、数学的な勉強を「PCを使ってやってみよう」
という感じで2日間勉強してまいりました。

今まで数学的知識が薄かった分、エクセルを使いこんで居なかったんだなって心から思いました。

また、先生が言うに「弱者の武器が数字」、これは数字こそ事実であり、現実である。
事実、現実の数字を集めたものが統計であり、実績であり、それを使わないなら統計も実績も計画もいらないと言っているも同然。
これらをないがしろにしている人というのは、数字で現実をお客様に納得してもらう事が出来ないでしょう。もしくは持っている勘と感覚でお客様を丸め込むことが出来ている、十分だ。と思っている人が多いのではないでしょうか。
勘や感覚はどうやって形成されているのでしょうか。それは通ってきた現実と事実だと思うので結局統計やデータの分析なんですよ。結局数字が嘘を根拠に、根の拠り所ですからね。あった方が良いに越したことはないのです。逆に、数字を出せと言われた時に何も言えなくなったり、根拠を示せないというのは必然的に弱点になってしまいますよ。
と、そういう風に見られてしまっても仕方のないことだという事です。

割と勉強はしているつもりでしたが、今回は1から10まで全然知りませんでした。

これでパソコン演習入門編ということですので、次回3月の実践編はどうなることやら。

おなつ。