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2013年5月30日木曜日

抱負論

総会シーズン真っ只中ですね。
私個人としても、この時期になると一年前の情景を思い出しつつも
その間の成長や考え方の変化を振り返ります。

今回は特になにもテーマを持たずに思いつきで、つらつら書きます。

私は、年間の抱負を元旦に書初めをしたりして一年のスタートを切ります。
ちなみに昨年は「進化」で、今年は「根性」です。

ただ、新年が始まった時に、前の年はなんたら…とか振り返ったりしません。
私の中の決算期が実は元旦ではないのかもしれません。上手く切り替えられないのか、
大体この時期の総会シーズンになってからようやく、去年の自分を振り返れるのです。

心境として、一年の始まりにいきなり後ろを向きたくないというのもあります。

せっかくなので、私の一年を振り返ってみます。

2012年というのは意識改革もあり本当に実りの多い年でした。
失敗も多いけれど、それなりの成功もあり、良い出会いも多く、飛躍というより正に進化。
旧型の私しか知らない人に見せてあげたいくらい変わったような気がします。
特に、私を進化させたのは【良い出会い】であり、ただその出会いというのは
自分から待っていても機会は得られず、前に進もうという意思から繫がった縁でした。

進化、というひとつの抱負から
普段はやらない、行かない、面倒臭いという事に立ち向かい
そうすると自然と求める人との出会いがあり、
もっと前へと進みたくなるような環境が作れる。

オチのない4コマ漫画のようですが、
もっと前に進むともっと出会いがあり触発され、もっと前に進みたくなるような。
きっとこれは永遠に続くのだろうな、と思えるようなサイクルがありました。

当然、その前に立ちはだかる「面倒くささ」というのも比例して大きくなるのでしょうが。

今思うと、去年の抱負を「進化」にして良かったと心から感じます。
最初尻込みして「進歩」にしようかと思っていたんですが、
ちょっと大きく出てこそ、自己変革へと導けたのかなと思います。


そう考えると抱負ってすごく重要だなぁなんて。

一年という短い期間の中で
自分が、そう過ごしたいと思えるような目標を定め
それを達成するように行動する。
すると、傍から見ると少しかもしれないけれど、自分にとって大きく変わる事が出来る。

と、いいますとなるほど。
何故進化したいかと思う背景があったか、そう目的を持ったか。
そして目標や計画を持って意識を変え、なんとやら。
会社でいう社是社訓理念と同じじゃぁないですか。

途切れてはいけない目的と意識を持って
そこに向かって邁進することによって
人間としての豊かさを得る、と。
それを単年度でやるのが抱負です、と。

結論としては
人生の【目的】を持って日々生きる。
その為の【目標】を持って毎年、毎月、毎週、毎日を過ごす。
その、年単位で持つ【目標】が抱負なんだ、という事。かな。と。

そう気付くと、一年の抱負というのも本当に大事なモノだと思います。
一生の一部としての一年をいかに過ごすかを決め、
そこに向かっていく姿勢を意識し、目的を達成させる為に自分を時間を使うようになる。
その意識を高める為にも、是非、書初めなんていうのもやってみるといいかもしれませんね。
上手いとか下手とか関係なく。一度きりの人生を、より良いものにするために。

なんて、つらつらと当たり前の事を言ってみる。















おなつ。

2013年5月27日月曜日

2013年5月24日金曜日

【書籍紹介】The・Goal

昨年度、神ト協の青年部会などで新横浜へ行った際、
当時横須賀三浦地区支部の支部長であった塚越運送の木村取締役と
京急横浜駅にあるタリーズでコーヒーを飲んでから帰るようになった。

一杯のコーヒーと、夜の駅の雰囲気と、少しの会話が
木村さんと過ごす非日常で、これもなかなか風情があるなぁとか思っていました。

そんな時、初めて本の話になってご紹介頂いたのがこの本。


ザ・ゴール。

奥付を見ると2001年に日本語訳が出た本でした。
500ページを超える鈍器のようないでたちですが、
重さも中身も意外と軽めなビジネス書です。

赤字工場を、「あと3か月の間に立て直せなければ工場を閉鎖する!」
と、言われた工場の所長が「えー!」ってなって頑張って立て直す話で、
師のヒントを元に、様々な分野のプロである部下と共に
赤字の原因を探究し、次々迫りくる問題に果敢に立ち向かう。

ある種ハラハラドキドキ、時にじれったい感があって面白いです。

ストーリーはさておき、何が言いたい本かというと
【制約条件の理論(theory of constraints】TOCという管理理論についてです。
うまく説明出来ないのが情けないですが、PDCAとマーチャンダイジングを一体化したような?

とにかくこれを読むと、スーツの2着目がなんで半額なのか。が、わかると思います。

おなつ。

2013年5月23日木曜日

【新車】トラクタ納車


UDトラックスの新しいヘッドが納車されました!

ざっくりした特徴としては

・マニュアル仕様
 オートマ車より整備点検で見れるポイントが多い為

・オートクルーズ
 アクセルを離しても一定速度で走行。高速道路等での疲労低減

・ハイルーフ
 運転席の屋根が20cm程高く、空間が広く取れる為ストレス軽減

Mobileye(モ―ビルアイ)搭載
 安全装置です。


安全装置については同業の方はよくご存知かと思うのですが、
後日、一体どういったものか軽く触れてみようかと考えています。

公共の道路を使用している以上、安全の為に、事故を減らす為に、
ひいては人と荷物を守るために、出来る事は最大限にやるのが企業の社会的な責任です。

良い車で安全が手に入るなら!

とは、ちょっと安直ですが、安全を配慮した車両でしたら
担当する乗務員も安心して仕事に取り組めますからね。

大事なことだと思います。

おなつ。

2013年5月22日水曜日

運転適性診断

昨年度から運転適性診断を【つばさ号】から【アクセスチェッカーミニ】に変えました。

以前はつばさ号を土曜日に来てもらい、数週に分けて診断させていたのですが、
配車の都合や効率を考えると、アクセスチェッカーを借りた方が良いのです。

一週間程の期間ですが、自社に設置が可能な為、
帰社した社員に順次、受診させる事が出来るので、
期間的にもコンパクトだし確実に全員が受けれます。

当然、診断内容は従来のつばさ号とは変わらないので
もし借りる事の出来る環境にありましたらお試しください。

当社では神奈川県自動車交通共済よりお借りしています。


おなつ。

2013年5月21日火曜日

経営シュミレーション

本日は、湘南信金様の信和会青年部(交流会と表現されています)の
PCを使った経営シュミレーションの前半に参加してきました。

概要としては、海産物加工業として、過去2期の決算書を元に
外部環境と内部環境のSWOT分析や、ROA、付加価値率とか
そういうデータを自分らで解析して競争する、という内容です。

およそ20数名の参加者を5つの社に分け、
それぞれ社長以下、人事、経理、営業などの職掌を分担し
同業他社となる4社との競争(4期か5期やります)にいかに勝つか。

これが本当に面白いんです。

経験者も各社に散りばめられていますが、
知ってるから勝てる、という生易しいシロモノではないのです。

メンバーにより、考え方や価値観、業種が違うので
どの視点から攻めるか、どう戦略を立てるかの案も変わります。

本日は前半という事で、主には会社の略歴設定と
前期・前々期の実績分析から、来期以降どういう戦略で行くか考える回でした。
来月に後半が始まり、いよいよ意思決定をしていく回に入ります。

プライドを賭けて、絶対に勝ちます!

                     おなつ

2013年5月20日月曜日

5月も後半に

深緑が心地いい季節ですね。

昨日、所用で教会へ行ったんですが、
神聖な空間にいながら、窓から見える木々の
青々とした葉が風にそよぐ音を聴く。
これとない気持ちの良さを全身で感じてきました。

気が付けばもうすぐ梅雨ですね。

除草剤を撒きました。

                        おなつ

2013年5月15日水曜日

会社が地域と繋がるチャンスをゲットしたかも

先日、置田運輸の置田取締役よりご紹介頂きました、
【NPO法人 アクションおっぱま】の理事長と面会致しました。


おっぱま(追浜)とは、横浜市との境にある横須賀の玄関みたいな場所で、
市の産業の7割を担うというこの地域に、夏島運輸はあります。

最近、この辺りがなかなか元気が無いなあ、と、常々思っていたんですが、
やはり地域の方々も同じように感じているみたいです。

そこで、地域の諸団体がなんとか盛り上げようという動きが出ているとの事。

私自身も、常々なのですが、地域の中小企業同士がもっと強く繋がれれば、
この地域が横須賀の中でも最もエネルギッシュな町になるのになぁとか考え、
ちょくちょく、近所の会社に漏らしていた所です。(種まきみたいなもんですが)
やっぱり、地域に根付いた仕事もしたいですし。

今回、この出会いにより、
お互いの思っていた地域発展のための手法という“点”が“線”として繋がりました。
具体的にはちょっと言えない感じなんですが、
地域の為、会社の為にですね、可能性っていうのは沢山転がっているんだなぁ。
と、改めて実感させられました。

産学官もそうですが、
人と人、団体と団体、企業と企業
これらの持つ情報や願い、想いっていうのは
繋がるととても素晴らしいものを生み出したり
もの凄いパワーを作り出したりするんですね。

んま、しばらくはじっくり考えながら、
その考えたことを実現させる為に少し、頑張ってみようかと思います。

                          おなつ

2013年5月14日火曜日

【人財育成2】評価制度

理念は一旦横に置いて、ですね。
組織力を強くするための人財教育とはどうしたものやら?

船井総研の橋本さんが「教育にお金かけてアホになる人はおらんでしょ」
的なことを言っていたことを思い返します。

うちは確かに外部教育(Off-JT)が少ないし、これも励行したい。
加えて、教育するにも「何に沿って教育するか」という骨子も必要です。

当然、最終的には理念なんですが、そこに向かう道のりっていうのがなかなか定まらず、
色々悩んだり相談しましたが結論としては人事考課制度の導入に行きつきました。

5Sとか、PDCAとか以前から始める必要があるんじゃない?と。

あいさつ、服装、車両管理…と、出来て当たり前だし
社内ルールはみんなきちんと守って規律正しくやりがいのある職場です!

と、いう会社が理想のはずなのに、
少しずつ少しずつ、人が、会社が変化していくと共に、
きちんと守れていたものが少しずつ少しずつ、気付かないうちに緩んで行く。

気付いた時にはえーってなるんですよ。
真面目にやっている人はバカバカしくなってしまうし、
だらしなくやる人は別に制裁もないし手を抜きます。
えーってなるじゃないですか。

きちんとね、会社としての規則を守ってよくできていれば褒め、
規則を守らず和を乱すようであれば「コラー!」って言わないといかんのです。

資本主義ですから、人財、人材、人罪、みんな同じってことは無いと思うんです。

褒める所は褒める、足りない所は伸ばす!

それに、きっと、褒められたり出来ない事が出来たりすると嬉しいと思うんですよね。
それがやりがいになってくれると、会社の士気も上がりますし、
みんなの士気が上がったり、行動や考え方のクオリティが上がれば
お客様も見る目が変わってくると思うんです。
「夏島がいい」「夏島だからいい」「夏島じゃなきゃいや」
そうなってくれればこっちのもんです。多分最強です。

まぁその前段階なんですけどね。

こうやって、自力で土台を固めてですね、そこに理念というエッセンスを加えるんです。
すると、しっかり目標と目的を持った社員が育ち、根を張って揺るがないものになるのかなと。

それを行う為に、管理者達みんなにお金を掛けて教育致します。
人材を人財に伸ばす為のリーダーたる管理職こそ、人財でなければならないからです。
かくいう私もアレですが。

                         おなつ

2013年5月8日水曜日

【人財育成1】背景

ブログを開設して以来、果たして何から書いて良いものか?
ずっと考えておりました。

会社案内?取組み?方針?ひとりごと?

それぞれにテーマは深く数多くあるものの、
どこにどう焦点を絞り表現していく物か、GWの間もずーっと考えておりましたが、
とりあえず企業のブログを個人が書くという時点で
色々なジレンマやしがらみを気にしたら何も書けないという事に気づきました。

と、いうわけで。


平成25年度の方針として【人財育成】を掲げています。
私としてはこれぞ本年度のミッションと思い、取組みを計画しております。が、

それはなぜか。

弊社は昭和44年の設立以来、ISO9001やGマーク、グリーン経営の取得等、
会社にとって良い取組みというものはあらゆる角度からやってきているのに。

私が思うには、これだけでは足りないのです。

会社の品質を外にアピールする取組みというのは、もはやどの企業も行っています。

それが、どれだけの利益をもたらしていることかは計り知れませんが、
経営者や管理者が苦労して取得することによって、
対外的に良い顔をアピールできる環境を整えているだけのように感じるのも事実です。
なぜって、未だにGマークステッカーを貼ったトラックに煽られたりしますからね。

【ISO】【Gマーク】、それっていい会社なんだろうけど、芯の芯までいい会社?
私は、芯の芯までいい会社でありたいし、そうなる為にどうしたらいいか考えました。

私はこういう場で書くのもなんなんですけど、
「うちの会社」の人って大好きなんです。

本当に素晴らしい社員が多く、私が若いのに、可愛がってくれる人もいたり、
総じて伝えたことを非常に素直に受け止めてくれる人がとても多いと感じています。

うちは人に恵まれていると思う。
つまり既に人財が多いとすら感じます。

しかし、これはまだ点なのかなって思います。

50代のベテランから20代の若手まで、縦もに横にも強く太い線が必要なんです。
昭和44年の設立から、平成25年現在までの力って、結構なエネルギーだと思うんです。
今、それが繫がっているうちに、これを強く濃くする手は無いのでは?
力のある者同士が結びついたら「水を得た魚」ですよね?

そういう想いからの【人財育成】です。

端折って言うと、組織力を高める為の人財育成です。

経営者は右手に理念、左手にそろばんを持ちと言いますが
管理職も理念とそろばんを少しだけ持ちながら
会社としてやるべきことを自ずから見出し、考え、伝え、実行し、実りある人生を歩むための
最善の取り組みを行い、最強の組織を作り上げる事。
これをミッションとし、完成し得る為の土台を作り上げるものこそ【人財】!

そういう意味での方針とさせて頂いております。
想定している内容につきましては、また次の更新時とさせて頂きます。

                       おなつ。

2013年5月2日木曜日

お仕事紹介1 しんかい2000輸送

平成24年7月。

しんかい2000の新江ノ島水族館常時展示に向け、輸送全般について受注致しました。
潜水艦は非常に大きいので、㈱ゴールド・スター、㈱ヨネイ、藤野戸運送㈲、勝沢運輸㈱の
皆様の協力の下、無事に作業を完了させることができました。

横須賀市に本社を置く、夏島運輸ですが、
実は、横須賀地域の産業や商業と交じり合う事は少ないのです。
そんな中、横須賀に拠点を置くJAMSTECと共に、横須賀ならではの仕事に関わることができ、
また、微力ながら無事完遂へ至った事を心より誇りに思います。


動画ラストの刈田所長のスマイルがそんな気持ちの全てを物語ってくれています。